「メメントに一番近い」オッペンハイマー Kさんの映画レビュー(感想・評価)
メメントに一番近い
ついに観る。個人的にはメメントに一番近い構造だと思う。つまり、自身によってでも、また第三者によってでも、過去の行動の意味や記憶は書き換えることができるということだ。
またこの複雑な構造の映画を日本人の視点で観ることができたのは特別な体験であったと思う。
人は受けた教育や置かれた立場でものを言う。新たな知識を得たり立場が変わったりすれば違うことを言う。過去の行動の意味は変わる。製作者はそのからくりそのものを描こうといていたのではないかと思う。
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