「人類の終わり無き争い、天才達の償い」オッペンハイマー アザラシ3さんの映画レビュー(感想・評価)
人類の終わり無き争い、天才達の償い
戦時下、化学の進歩によって発明された大量破壊兵器。
その時代、天才達は発明せざるを得なかったのか。
天才達でさえ、予想が出来なかった破壊力と汚染。核拡散。
兵器を生み出してしまった世界を戻すことはできなくても、改善しよう後始末をしようと行動し続けていたのは素晴らしかった。
その後の償いが世界を良くしていく、それが人間にはできると信じたい。
世界から核の傘が無くなる時代はくるのか。
兵器の使い方だけは間違えてはならない。
時系列での見せ方、原子の美しさ。
音響の臨場感、恐さが凄かった。
爆破シーンは、ほぼ無音で逆に恐怖を感じた。
また劇場で観たいですが、3時間膀胱尿分裂耐えれるかな。
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