「複雑(いろんな意味で)」オッペンハイマー RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
複雑(いろんな意味で)
思ってたのと違って、法廷劇のような質疑応答の場面が多いのと、当時のアメリカ政府高官や科学者が多く出てきて、名前と顔を覚えるのが大変(笑)
赤狩り、共産主義、ソ連、この辺の事を知ってないと厳しいかと…
メチャクチャ楽しみにしてたのに、大部分は退屈で眠かったです(笑)
本格的に面白くなったのは、日本という単語が出だした1時間30分ごろから。
広島、長崎、京都、という単語も出てきます。
時間がシャッフルされてて、カラーとモノクロで視点が使い分けられてたり、分かりずらい(笑)
面白かった、ってより、まあ良かったです(笑)
1回観ただけじゃ理解しきれず何回も観るべき映画でしょうね(笑)
爆発音だとか音や迫力が重要な映画だと思うので、音がデカくて大画面のIMAXで観てほしいです。
IMAXで観たんだけど、爆発シーンの音や迫力がスゴくて、本物ぽかった。
本当に爆発してるような音と本物の爆風のような迫力を、ぜひ劇場で体感してほしい。
個人的に大部分は退屈で眠かったんだけど、良かったシーンは良かったし、超豪華なキャスティングだったり、この評価になりました。
超豪華なキャスティング陣の中では、キリアン・マーフィー、フローレンス・ピュー、が特に良かった。
最後に言わせていただくと、この映画が描くのは原爆そのものじゃなく、原爆の父オッペンハイマーです。
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