「元禄15年の(ラグビー)フットボール」身代わり忠臣蔵 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
元禄15年の(ラグビー)フットボール
北野武監督の『首』に続いて、この作品でもやけに首が軽い。軽薄という意味ではなく、文字通り重量として〝軽い〟
華麗なパス回し、ラインアウトでの競り合い、ハイパントからの長屋超えキックパス…
さすがにイエローカードのパロディまではなかったけれど、ノールックパスは見たかったかも😄
大衆日和見主義も嫌だけど、軽すぎる首というのは、もう組織の面子とか体面とか体裁とかで、あれこれ悩むのはやめようよ❗️という呼びかけにも聞こえました。
〝哀れなるものたち〟がここにもたくさんありましたが、笑い飛ばしてノーサイド‼️
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NOBUさんのコメント
2024年2月11日
今晩は。
私も塩漬け吉良の頭のフットボールシーンは、「万永元年のフットボール」を思い出しました。
平成、令和の人達は分かるのかな?
今作は、面白き作品でありました。多くの人に観て貰いたいなあ・・。とはいえ、最近は家人に聞くと「忠臣蔵」が年末に放映されなくなって逝く年月だそうで・・。
昭和後期生まれののオジサンには少し、ほろ苦い感じも漂った次第です。では。明日は会社なので(涙)返信は不要ですよ。