「原則、吉良は忠臣蔵では悪者。それが身代りになるから想像が膨らむ。バレるのか?身代りは最後どうなる?思わぬ展開に楽しめた。」身代わり忠臣蔵 マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
原則、吉良は忠臣蔵では悪者。それが身代りになるから想像が膨らむ。バレるのか?身代りは最後どうなる?思わぬ展開に楽しめた。
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「ああなるのかな?、こうなるのかな?」と色々予想しながら見たら、予想と違って思わぬ展開になったりして楽しめた。
1番驚いたのは、吉良と内蔵助が結託したところ。あっ、そう来たかと思った。僕は最後の場面で内蔵助にバレると予想していた。
僕は、桔梗がニセ吉良を見抜くとは思ってたが、その事を途中で吉良(ニセ)に言うとは思ってなかった。気付いてる事を最後までニセ吉良に言わないと思った。
逆に言うと、ニセ吉良は桔梗を最後まで騙し通せたと思い込んだまま終わると思っていた。 そして最後に桔梗が、「最初っからとっくに気付いてたのよ」なんて言って終わるのかな、なんて予想してた。
ニセ吉良は助かると思ったが、討ち取った首は誰のを使うんだろうと思っていた。ああ、そう来たか。この時代、冷凍庫は無くても塩漬け保存があったか。お見事。
永山瑛太さんの内蔵助も良かった。
特に、「自分は仇討ちなんて、してもしなくてもイイ。だけど下級武士が路頭に迷うよりはイイか、自分は家老だから彼らのために先頭に立つかな」みたいな感じが良かった。
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