「ただで起きない為に転べ」青春ジャック 止められるか、俺たちを2 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ただで起きない為に転べ

2024年3月18日
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楽しい

幸せ

若松孝二監督が作った名古屋の映画監シネマスコーレとそこで働く映画好きな人達の話。

1982年、文芸坐で働いていたが辞めて結婚し、名古屋で就職していた木全に若松孝二から電話がかかってきて、自分が作る映画館の支配人になって欲しいと持ちかけられて巻き起こっていくストーリー。

前作では若松孝二監督達のもとで一緒に映画をつくる吉積めぐみに足立正生他少々だったけれど、今作では若松孝二のもとで映画を作りたい井上淳一と彼に嫉妬する金本法子、そして劇場を運営する木全純治という構図。

続編ということではあるけれど、監督も違うし毛色も全然違う印象で、当時の時代を背景にしつつも単純に悩める映画好きな若者達と若者の手助けをする若松孝二という感じ。

前作も嫌いではなかったけれど、今作は小難しい事言わず面白い映画だったし、前作を観ていなくても楽しめるつくり。

ただ、ラストのタイトルバックの後は前作をみていないとわからず、みているとちょい胸熱な感じかな。

エンドロールで燃えろ青春の一年が少々…自分は観賞したことないので結構気になった。

Bacchus
Mさんのコメント
2024年4月28日

よい映画でしたね。
「映画愛」というのはまさにこのことだ、と思いつつ見終えました。
監督も俳優さんも、プロデューサーさんも、みんな映画が大好きなんですね。

M
2024年3月20日

Bacchusさん、おー、そうなんですか!全然知りませんでした。食いつきますよね。DVDのこと円盤と呼ぶのなんかかわいいですね
上で「Bacchusご存知のこと」と呼び捨てしてることに今、気がつきました。すみません・・・

talisman
2024年3月20日

Bacchusさん、パチーノのコメントありがとうございます。先日、友達がThe Godfather DVD Boxを貸してくれました。プーゾの原作を読んだと言ったから貸してくれたんだと思います。夢のようなBoxですね。勿体ないから、1日1枚だな、と昨日は1のコッポラ解説入りディスクを見ました。海のものとも山のものともわからないと思われていた若いコッポラのストレスと苦労と楽しさ、スタッフ・家族の協力、役者の特徴や裏話などとっても面白かったです。あまりに楽しく嬉しかったので、Bacchusご存知のこと承知で長々と書きました。
どうぞ楽しい休日を!

talisman