劇場公開日 2023年9月15日

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キリング・オブ・ケネス・チェンバレンのレビュー・感想・評価

全33件中、21~33件目を表示

4.0学習能力なし

2023年9月19日
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アメリカの警官って、毎度似たような事で人殺してないか?そもそも、ご近所なんだから、ある程度個人情報ぐらい手に入ってそうだが。精神病を患ってる心臓病の70過ぎのおじいさんってことで、別の意味で観察対象(保護対象)なんじゃないの。

恐怖と絶望感のまま殺されたケネスさん…言葉もない。

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Oyster Boy

3.0鑑賞記録。 あらためてレビュー。 誤動作とは言え安否確認に来た警官...

2023年9月18日
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鑑賞方法:映画館

鑑賞記録。

あらためてレビュー。

誤動作とは言え安否確認に来た警官達は最初の態度は普通だったし、なぜそこまで頑なにドアを開け無かったのか、当時の状況が実際どこまでリアルに描かれているのか分からないがお互いが意地の張り合いの様にも見えてしまう、
もちろんこの事件が警官達誰一人も有罪になってない恐ろしい狂ったアメリカ社会だと思うけど、あまりにバカげてる、銃社会って引き金引くだけで命を落とせる事だから根本的に人間の命の重さって分かって無いんだろうな。

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コチョ

4.0警察に誤って殺されたの軍葬は意味あるのか?

2023年9月18日
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退役軍人のケネスが自宅でお休みしてたところ、医療用通報装置が誤って作動し、ライフガード社の方が安否確認の通報をした。しかし、ケネスは断じて警官を家に入れず、最終的に武力を使い、ドアを壊し、殺害まで行った実話です。
•救急隊と警察の場合があるが、精神的な難しい病気の際なぜ警察が安否確認を行っているのか?
•緊急事態の中ライフガード社はなぜ他の安全手段を取らなかったのか?
•下で待機していた救急車は何か?
•元海軍の方がなぜ治安の悪い町に住んでいるのか
•ケネスを殺害した警官は問題児のようだが、なぜ彼は安否確認のような人の心を説得する現場に派遣されたのか?
•肌の色と住んでいる場所だけで色眼鏡をしていた警察官たち、彼らの感情連鎖
•突撃したときに警官たちはは家宅捜索を忘れていて、ケネスの制圧だけを考えていた。
•ケネスはなぜオバマ大統領に電話を掛けようと思ったのか?

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やんやん

3.5それがこの辺の警官だ

2023年9月17日
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怖い

単純

難しい

2011年11月19日ニューヨーク州ホワイト・プレーンズで実際に起きた、警察官が双極性障害の黒人の老人を自宅で射殺した事件の話。

実際の出来事を知らずに観賞。

早朝5時22分、就寝中に誤って医療用通報装置を作動させてしまったチェンバレン宅に、安否確認の要請を受けた警察官がやって来て巻き起こった約90分間の出来事を見せて行く。

ケネス・チェンバレン氏は既に亡くなっているし、どこまで忠実に再現されているかはわからないし、差別もさることながら、警察官が自分たちは偉いと勘違いしているのが非常に良く見て取れる。

日本では住民の生命や安全な暮らしを守るのが仕事たけど、この地域では犯罪者を捕まえるのが仕事なんですかね?
目的と手段が逆ですね。
まあそもそもケネス・チェンバレン氏は犯罪も犯してはいないけれど。

何をしに来たのかも忘れてしまった警察官達の変貌と結末はショッキングで、良くあることで終わらせてはいけない、知るべき事実で観るべき作品だった。

ただ…本編の後、実際の音声と思しきものが流れたけれど、ドアを開けなかった心情が本編よりよほど説得力があって、何でこれを変えて引っ張るような演出に変えてしまったんだろうと勿体なくも感じた。

そして最後の字幕、気になって調べたら一応裁判沙汰にはなっているし、アメリカで今作が公開された2019年には市は過失を認めてはいなかったけれど、今年8月に認めないながらも和解金を払い遺族との和解が成立されたとのことで、もしかしたらこの作品の影響が少なからずあったのかもと感じた。

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Bacchus

4.0チェンバレン

2023年9月17日
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鑑賞方法:映画館

なぜ死なないといけなかったのか?

警察酷いです。

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完

4.0強烈無比な90分

2023年9月16日
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鑑賞方法:映画館

この作り方こその説得力。

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すったもんだだよ

3.5緊迫感あふれる再現映画

2023年9月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

事実に基づく映画で、再現VTRならぬ再現映画です。

緊迫感あふれる映画で見応えありました。

結構あっという間に終わってしまいました。

人種差別や見下し蔑む気持ちが原因で起きた事件ですね。

我が身を振り返ります。

モーガン・フリーマン製作総指揮。

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RAIN DOG

4.0言葉が出てこない。

2023年9月14日
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衝撃すぎて言葉が出てこないな。
なぜ彼が警官に殺されなければならなかったかより、なぜ警官が罪に問われないのかの方が気になった。
怒りしかない。
たとえ場所が危ない地域だったとしても、全く話を聞く気がなく全てを悪い方向から考えて自分たちが正しいと決めつけた警官二人が怖すぎる。
唯一守ろうとしてくれていた彼は、教養のある人物だったなと思う。彼がここで警官を諦めないで、もっと上の立場に上がってこの警察署の質を上げてくれてたらいいなと思った。
全ての問題は話し合いが全くできなかったことにあるように思う。
救いがなくとても気持ちが落ち込む映画だったけど、唯一良かったことは実際にこんなことが起こる世界だと知ったことだな。

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icco

4.0物凄い緊迫感と絶望感…

2023年9月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

精神疾患を患う黒人男性が、誤って医療用通報装置を作動させたことで自宅へやってきた白人警官によって殺害されたという実際の事件をもとに、
モーガン・フリーマンの製作総指揮で、映画化された作品。

ほぼリアルタイム進行で描かれるゆえ、回想シーンが無い。
過去に彼が白人警官から受けたであろうことが、仄めかされる部分に非常に意味があると思う。

83分間に起きた悲劇は、この時だけ、彼だけに降りかかったものではなく、蔓延していた。
そして今もなお存在するという、恐怖…。

非常にスリリングで、「デトロイト」や「フルートベール駅で」を想起しました。
もうこんなことは2度と起きてはいけない。
実際の音声がさらに残酷さを強烈に印象づけて、なかなか忘れ難い一作になりました。

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山田あゆみ

5.0観るべき作品

2023年9月11日
PCから投稿

泣ける

悲しい

知的

無実の黒人男性が白人警官に殺害されるまでの90分を描く一級品のスリラー。

行き着く先はわかっているのに、ラストまでまったく目が離せなかった。
ほぼリアルタイムの時間進行で描かれており、緊張感が凄まじい。

なぜ彼は殺されなければならなかったのだろう。
なぜ誰も救えなかったのだろう。
これほど胸を締め付けられる作品は初めてだ。
忘れられない作品になった。

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pikachuu

4.0思い込み、差別、慢心

2023年9月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

Filmarksオンライン試写にて

無実の男が警察によって殺害された事件を、彼が殺されるまでの90分とほとんど同じ尺で描く。
上映時間を実際の事件に寄せることで、ケネス自身が体験した恐怖を追体験できるようになっています。

本当に新たな恐怖との出会いでした。
怒りや呆れ、悲しみ。
すべてのやるせない感情が混じり合い忘れられない一本となった。

なぜならこの作品は”事実”だから。

”精神障害を患う70代の男性”
このパーソナリティに”黒人”や”元米兵”が加わるだけで、その人の見る目が変わってしまうのか。

「黒人の男性だから、部屋で人を監禁している可能性がある」

彼はただ機械の誤作動で”安否確認”のために警官を呼ばれただけで、彼らが過度にパーソナルスペースに押し入る権利なんてなかったはず。

これは確実に警察側、警官の人間性、そしてバイアスの問題かと思います。

そもそも警官と言っても、公的な許可なく人の家に押し入ることなんてできない。

こんな至極当たり前の常識が”勘違い”や”バイアス”によっていとも簡単歪められてしまうものなんですね。

彼らの抱く「犯罪を未然に防ぐべきだ」という正義感
「黒人だから徹底的に調べるべきだ」という差別意識
「警察なら正義のために、法に逆らって独断で判断できる」と言う慢心(うぬぼれ)

これらが不運にも重なってしまったとも考えられるが、彼は本当に運が悪かったのだろうか?

そんなはずがないから、防げたことだからこそこの作品を撮ったのだと思います。

アメリカ全土でまだまだこのような事件を耳にします。
日本では毛頭見かけることのない状況だからこそ、見なければならない一作です。

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二ノ前

4.0集団狂気

2023年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

2023年9月6日
映画 #キリング・オブ・ケネス・チェンバレン (2019年)鑑賞

双極性障害を患うケネス・チェンバレンは医療用通報装置を誤作動させてしまう。安否確認にやって来た警官に間違いだと伝えるが信じてもらえずに…

殺害されるまでの90分間を実際の事件とほぼ同時間のリアルタイム進行で描く

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とし

3.0誤解と偏見が生んだ人間の狂気

2023年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

2011年11月にアメリカ・ニューヨークで発生した白人警官による無実の黒人射殺事件を映画化。この2年後にブラック・ライヴズ・マターが起こった事を鑑みても、人種問題の根深さを垣間見れるが、この事件に関しては人種以前に社会的弱者への誤解と偏見が露呈している。
本作プロデューサーのモーガン・フリーマンは、「警察は裁判官、陪審員、死刑執行人ではないのに、現実ではそうなってしまっている」と語る。法と秩序を司る警察が、それを放棄してしまったらどうなるか…
銃社会ではない日本とは無関係と決めつけてはならない。奇しくも日本では同時期に公開された『福田村事件』も、誤解と偏見による人間の狂気が描かれる。冷静な判断ができない者がもたらす悲劇は、銃の有無を問わず万国共通で起こり得る。ラストで明かされるこの事件の顛末もじつにやるせない。
本作と『福田村事件』のセット鑑賞を推奨したいところだけど、立て続けに観ると気が滅入ってしまうのは必至なので、体力が万全の時にしましょう。

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regency