「今現在も起こっているという悲劇」キリング・オブ・ケネス・チェンバレン 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
今現在も起こっているという悲劇
モーガン・フリーマンが製作に名を連ねているとはいえ、メジャーな会社の作品でもないこういった作品を日本で公開してくれる配給会社と上映してくれたイオンに感謝したい。
緊迫感が半端ない。
ソフトアンドクワイエットに続いてすごいものを観せられた。今作はこれが実際にあった事件というのが衝撃的だが、今も同じような事件が起こっているのが悲しい。
福田村事件もこの映画みたいに「事件」のみを淡々と描いた方が怖さが伝わったのかな、とも思ったけどあれは100年前の出来事だからやっぱり時代背景とかいろいろ描かなければならなかったんだろうな。
警官の姿を見ると、安心する人と恐怖を感じる人とがいる。日本では悪いことをしていなければほとんどが前者。幸せな国の幸せな時代に暮らしている私たちは、こういった作品を観て世界の現実を学ばなければならない。
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Mさんのコメント
2023年10月22日
「ソフト/クワイエット」も凄い作品でしたね。
仰る通り、「福田村事件」も同じように作ってくれると心に残ったのですが・・・。
日本の監督作品では「遠いところ」の監督に作ってほしかったなあと思いました。