サウンド・オブ・フリーダムのレビュー・感想・評価
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公開された事が奇跡の作品
過去、タイでの児童買春、生きた子供からの内臓提供の闇を描いた、日本映画の傑作「闇の子供たち」と同様、この作品も公開までに様々な障害があり、時間を要したとパンフレットに記載があった。
噂レベルの話だが、どこの国の政治家や資本家等、地位も財力もある者達に、小児性愛者が多く存在していて、この手の作品に対して、様々な圧力を加えてくるという話を、読んだことがある。
前出の「闇の子供たち」にも、江口洋介、妻夫木聡、宮﨑あおいなどの著名な俳優に、主題歌を桑田佳祐が歌うという、メジャーどころが携わっていたにも関わらず、殆どのマスコミ、メディアが取り上げなかった事に、噂の信憑性を感じる。
作品は、子供を商品として利益を得ようとする巨悪に対し、戦っているのは主人公の捜査機関以上に、自分なりに子供を救おうと尽力する、人達の存在が印象的だった。そして、現在、麻薬より児童売買の方が巨額の市場となっている事実に、愕然とさせられる…。
「闇の子供たち」とセットで観て欲しい。
現在も増え続けている
児童人身売買問題の実話を映画化。
性の奴隷とされている
子供達の恐怖を伝えるなら
2008年の日本映画「闇の子供たち」の方が断然辛い。
今作はアメリカらしく
子供達を救うヒーローとして描いている。
事の重要さはさておき
ヒーロー物としての物語自体は
本当に怖く、あんなところに行く勇気って
想像を絶する。
……にしても怖い話だ。
誘拐の先は身代金だけではなく。
おぞましい実話
児童買春というおぞましい人身売買組織におとり作戦でいどみ、また、反政府組織へも自らの危険を省みず潜入していくティムの行動は神を信じる人の行動である。そして神が奇跡を起こして下さったとしか思えぬ結末だった、しかし実際は未だ助け出されず搾取され続けている人が大勢いるにちがいない。まさに氷山の一角ではないかと絶望する。他人を支配し搾取し思いのままにしようとするのは人の所有欲だけでは片付けられない問題であり、小児性愛者はその欲望を非合法に満たそうとする。問題なのはそれらの悪の組織が平然とあたかも善人のように私たちの身近にあることではないだろうか?
国や企業の繁栄や成長が、それらの犯罪に目をつぶっている結果だとしたらそれは決してあってはならない。
映画館で観てください…
10/1のファーストデーに比較的近場の映画館で上映していたので、事前にチケット購入
10/2は仕事が休みで、10/1も仕事帰りのちょうど良い時間の上映だったので良かった
仕事も終わり原付で30分ほどで駅に到着。
さぁ駅に行こうと思ったら、携帯を仕事場に忘れた事に気づいた…
携帯に映画館のカードも入ってる…
携帯もカードもなくても、映画は観られるかも知れないけど、映画が終わってから携帯を取りにいくのは、ちょっと大変なので、映画を諦め携帯を取り仕事場に戻った
次の週はシビルウォーを観たので
今回やっと観れたしだい
13:30からの上映。125席中7割程の入り
作品紹介から重い内容とはわかっていたけど
アメリカは、戦争や人種差別の闇は深いと思っていたけど、人身売買とはそれも子供とは…
闇が深すぎる
ティムさんとジムカビーゼルさんの熱い想いが伝わってきた。
息子ちゃんと娘ちゃんが父親と会えたときは
涙涙だった
主人公の周囲の人も何気に協力的で優しかった所も良かった
最後のメッセージで5年も上映できなかったとあるがどうしてなのだろう
ジムカビーゼルさん、
わりと最近、オーロラの彼方へを
観たけど、とても素敵な俳優さんですね
弟君、インスタ見たら成長していた
びっくり
観て、語り手とならないといけない映画
一人の大人として。この問題に対して目を背けてはいけない。
なので、出来るだけ多くの方に観てほしい。
ティムバラードがどうとか、正直どうでもいい。
問題は、こういった事実を認識し、語り手としてひとつの声となること。
子供達を守りたい
アメリカだけでなく、世界中の闇を見せつけられた。役者も音楽もいい。一切性的描写がない所が唯一安堵したところだが、現実は恐ろしい世界。ディズニーが5年も公開を妨げたのは何故か、、ディズニーの闇、今後子供を連れて安心して呑気に行けない。どうか、この映画が少しでも多くの人に届き子供達を1人でも多く守れますように。
闇のこどもたちを彷彿とさせる実話
これが実話だというところが、恐ろしい。
連れ去られるこどもたちの、監視カメラ映像。これはリアルなんだ。
日常的に、こんなことが起きてるなんて、鳥肌が立つ。
性の搾取のために、数百万もの子どもたちが消えていくなんて、この平和な日本で暮らす私たちに想像できるだろうか。
そして、このネット社会が、犯罪を加速させている、温床を作っている。
知らないでは済まされない、事実。
アメリカが最大のマーケット。
アメリカの影も知らないと。
だからこそ、この映画ができたのだろう。そして、アメリカで法律が作られた。
なぜ、5年もの間上映されなかったのか。ペドは、どんな職業にも潜んでいる。圧力?そう考えると納得できる。
プロデューサーが、メル・ギブソン。
著名になって、社会貢献する。
当たり前のようで、なかなかできることでもない。しかも、闇の世界。
闇の子どもたちは、日本人がマーケットになっていた。
マーケットは世界中にいる。ある種の富裕層。
知ること。何ができるか。動くこと。
人しか、人を救えないのかもしれない。
う〜ん…物足りない
今世の中で人身売買という犯罪が、社会問題化してきている事は何となく知っている。
そしてどんな規模で、どのような組織が動いているのかが分かった事は収穫だったが、ほぼ想定内。
今回映画化されたケースは労働又は性的搾取だったが、もっとヤバい問題を何故取り上げ無いのか?
アドレノクロムという死に至る暴力を伴う事件の方が、より恐ろしい。
またこれに関わる層も富裕層や著名人とも聞く。
折角エプスタイン事件が表沙汰になったのに勿体無い。
ここに踏み込んでいたら良かった。
小事になるが、ラストシーンで1番大きな音が立つ選択をした時、心の中で思い切りツッコミました。
あと、この映画は劇場が限定されるので、ホームでない所に行きましたが、隣席に酒臭くて狭い場所にも関わらず足組むオッサンで、落ち着きもなく終始不快でした。
こんな事が
児童を性奴隷として売買するなんて市場が有るなんて考えた事もありませんでした。鬼畜の所業、許せません。
反政府組織に潜入してからのくだりは何だかなあという感じですが、ハラハラします。
映画を観て、何か出来ることが有るのか分かりませんが救われる子どもが増えるように願わずにはいられません。
かつてないホラー体験
序盤〜中盤はそれなりに楽しめました。島でのミッションまでならば、ギリギリのところでリアリティも感じられましたが、それ以降の展開はどうなんですかね? 本当に事実通りなら申し訳ないですが、盛り過ぎて荒唐無稽な展開になりすぎてる気もします。
もちろん児童誘拐や人身売買は許されません。その意味で本作のメッセージを否定する気はないですし、本作の元になった活動は褒め称えられるべきことでしょう。
ただし、エンドロール内で主演のジム・カヴィーゼルが語っている内容とは程遠く、実際は古典的なコテコテの「ヒーロー映画」としての仕上がりです。
事実ベースの話ならもう少し抑えたトーンの方が個人的には、心を揺さぶられます。寄付とセットになった無料チケット配布は少し胡散臭さも感じます。
一本の映画として楽しめるところは少なかったですし、上記のとおり途中で覚めてしまったため、評価は星2つ。
ただ見た人たちの評価は高いようで、QRコードを撮影する人たちや上映終了後の拍手は、ちょっと背筋が凍りました。かつてないホラー体験です。
そんなことを感じる私は人非人なんでしょうね。
作品外のノイズがうるせぇ
個人的には特定の思想の元に作られた映画だろうが面白ければそれでいいと思ってる
そういう意味ではこの映画は間違いなく面白かった
主人公達が大してピンチになる事もなくトントン拍子に話が進むし
私が認識してる以上の事実は特に描かれなかったし
出所や根拠が不明の数字も多かったけれど
そんな事も映画なんだから些細な事
問題はこの事実に基づいた作品という
「事実」の部分だけを拡大解釈して
無駄にバカでかい声で「これが世界の真実だ」みたいなテンションで喚く人達と
これまた無駄にバカでかい声で「こんな映画はQアノンのプロパガンダでしかない」みたいな人達
映画を全部鵜呑みにする連中も
事実を全て無視して陰謀論だと決め付ける連中も
うるせぇよ!!
ちなみに最後に主演の人がメッセージで
人に勧めて欲しいみたいな事を言ってたけど
人に勧める程の作品ではないと思った
映画体験という空間で
あらすじ
国土安全保障省の捜査官ティムが同僚から小児性愛者の捜査から降りると言われ、逮捕されていた犯罪組織の仲介役を演技で騙し、一人の少年を救い出す。少年から今日までの日々を聞かされながら、国土安全保障省を辞職し、少年のお姉さんを救い出すために動き始める。
良かったところ
・ドキュメンタリー感があるアクションサスペンス映画
・ジム・カビゼールの自分も小児性愛者になってしまうではないかと闘う演技力。
・無駄がない少年少女が誘拐されてから救出され自宅まで戻るシーンでエンディング
・エンドロールのメッセージ
考察
・権力に縛られず、先進国を始めある程度の自由と選択で生きれる人が増えている中、犯罪が見えにくくなっている。
・制作から誰が小児性愛者であり小児性犯罪に関わっているかはわからない世の中、社会的圧力の制限から立ち上がってからの上映であるかもしれません。
・社会の現状を伝え、認識させる映画であり、より1人でも多くの方に見てほしい制作側の思いがあります。
児童性愛者のための人身売買組織に挑む捜査官
児童性愛者に提供するため子供を誘拐・売買する組織に挑んだ、アメリカの捜査官の実話に基づくサスペンス。
省略のためちょっと繋がりが分かりづらいところもあるが、ゾッとする話で、南米の無法状態の恐ろしさが、ひしひしと伝わってくる良心作だ。
最後に、多数の寄付により制作されたこの映画を拡散してほしいと、主演のジム・カヴィーゼルの長く熱いメッセージが流れるが、日本という結構な国に住む身にとっては、やや遠くの話に感じてしまったのが、正直なところ。
あまりに単純、共感できない
子供の人身売買を根絶すべき、という考えには100%賛同する。しかし米国に数百万人も子供の奴隷がいるのか。どうやってそれだけの子供を米国へ送り込むのか。どの国が多くて、どこで増えているのか。どうやって減らすのか。
具体的な事実が何も無い。解決方法も無い。
映画は描写が丁寧でしっかりしているが、ストーリーや演出に何の捻りもない。
そして最後に寄付のメッセージ。まったく共感出来なかった。
日本国民みんなが観るべき作品
とにかく飽きさせない展開の速さ。
最初からドキドキハラハラ。
これが現実とは思えないくらい胸が痛い。
観終わった後の喪失感?使命感?何とも言えない気持ち。
蔓延る闇業者、人身売買業者、人間の所業ではない。
日本の子供の行方不明者も数多くいるらしいから、この作品は決して他人事ではない。
いや、日本が1番闇が深そうだな。
テレビは事実を報道しないし、陰謀論者だQアノンだーと騒ぎ立てて、この作品のような真実を隠している。
今もなお、誘拐されている子供達がいる…
日本国民全員が観るべき作品。
現実から目を逸らしては行けない。
X(旧Twitter)で、真実を拡散してくれているQAJFという人達がいる。
テレビを観ずに、QAJFの情報を追うべき。
僕は、XのQAJFから情報を得ている。
この作品は真実だが、真実の闇はもっと深い。
情報の大切さ
見終えた直後と、その後いろいろな情報を調べてみてからの複雑な思いのギャップに、大変考えさせられた作品です。
寄付については、背景や使い道などを自分が納得いくまでしっかり確認してから行ってくださいね。
追記
森鴎外の「山椒大夫」の時代設定がいつかはわからないが、昔は日本でも、こどもの売り買いというのは実際にあったのだろう。
貧しい国や地域では、もしかすると今でも珍しいことでもないのかもしれない。
映画そのものの価値を確認するためにもう一度見たいと思っている。
追記の追記
もう一度見てきました。やはり感動しました。いい作品だと思います。
しかし、あるレビューにもあったように「何を言うかより誰が言うか」は大事かなあ、という気持ちもあって、評価に迷っているところです。
闇はもっともっと深い
本作品と「シビル・ウォー」を同日鑑賞。わかる人にはわかるチョイス笑
邦画でも同じ題材で阪本順治監督「闇の子供たち」という作品がある。
偽善だらけのハリウッドで制作できたのは凄い。
観客のほとんどは「ペド最悪だね」以上の感想はなく終わるのかなぁ。
恐ろしいのは昔から西洋では子供がもっとおぞましい目的で拉致され続けている事。
最近だと米民主党、エプスタイン島、パフ・ダディ…。
さすがにそこまで踏み込めないから、制作側としてはこれを観る事で問題意識を持つきっかけになる事を観客に期待しているのかと。
最初の、おとり捜査にひっかかるペド野郎の風貌と「〜スキー」という姓で東欧系ユ◯ヤ人だとわかる匂わせはある。
主演のジム・カヴィーゼルもプロデューサーのメル・ギブソンもよく消されないで頑張っていると思う。
ここ日本はどうなんだ?
南米コロンビアが舞台だけど、小児性愛者の異常な行動と言えば、あの芸能事務所の創業者の名前が頭に浮かんだ。
ティムの活躍によって救出された子供達は、以前のような生活に戻れたのだろうか。ハッピーエンドで終わるのではなく、鑑賞した者へ「宿題」を課す作品だ。
衝撃的な実話
子供たちは売り物ではない。子供たちは希望なのだ。
子役たちの演技がスゴイので衝撃がリアルに迫ってくる。
これが実話ベースだなんてとてもショッキングでした。目を背けたくなるほどですが、目を背けてはいけませんね。
人身売買撲滅のための一歩はまず知ること。この映画をひとりでも多くの人に観てほしいと思います。
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