サウンド・オブ・フリーダムのレビュー・感想・評価
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そろそろ、目覚めるとき。
この映画を見ようかどうか迷っている方は、是非、鑑賞してください。現実を知ってほしいものです。
陰謀論界隈の話に少しでも興味をもっている人にとっては、「当たり前のことで、今さら・・・」って感じる内容ですが、見ようかどうか迷っている人にとっては、恐らく、人身売買のようなこの手の陰謀論的と呼ばれる話が現実にあるということは衝撃的かも知れません。
しかし、そろそろ、我々、日本人も目覚める時だと思います。疑問に思うべき時だと思います。知りたくないという人もいるかもしれませんが、知っていて知らないフリをするよりも、本当に知らないということの方が、このような犯罪組織には、「真に」都合が良いからです。
なぜ、この映画の公開には時間がかかったのか?
なぜ、トランプ元大統領は、メキシコとの国境に壁を作ろうとしたのか?
なぜ、トランプ元大統領は、3度も暗殺されかけたのか?
なぜ、イーロンマスクは、ツイッターを買収したのか?
なぜ、なぜ、なぜ、・・・・・・・・・・・。
忙しい日常生活の毎日を送る中で、このような疑問に思いを馳せる時間は、なかなかないかもしれません。しかし、我々一人一人が、少しでもそれらに疑問を持って考えて、その一つ一つの点が線に変わった時、あなたの意識は大きく変わっていることでしょう。
そして、この映画は、きっとそのきっかけを与えてくれる素晴らしい映画だと思います。
並々ならぬ熱意の源は…
全米1位の割に本邦の公開規模は小さいし、5年も公開できなかった理由はわからんが、QRコード流して無料鑑賞や寄付を受け付けてまで本作を広めたいと、児童誘拐・人身売買を憎む制作サイドや主演ジム・カヴィーゼルの熱意はすごい。話は直線的に進むヒーローものの作りだが、芦田愛菜級にうまい子役たちの演技を見せられると、わが子がこんな目に遭ったら恐怖!ペド許すまじ!という気に…気に…なったわけだが、なにか引っかかる感じもあったり…。
で、その予感通りというか、本作はQアノン陰謀論者による作品らしく、高評価もその支持者によるものとのこと…。う、うーむ。そうなると、本当に人身売買が行われていたにしても、300万人とか言ってたその規模や本作の基となっているtrue eventもどこまで信じていいのやら。モデルの捜査官ティム・バラードにも怪しい噂がつきまとっているようだし…。
演じるカヴィーゼルはメルギブのパッションやパウロなど宗教的な作品に主演していて、私生活では熱心なカトリック信者らしい。作中、彼の行動原理としては純粋な正義感だけしかないようだし、子だくさんな家庭に描かれているのは避妊も中絶もしないという証だろうか。
フェイクニュースが溢れる今の世の中では、結局「何を言うかより誰が言うかが大事」というのは正しい気がして、個人的にはこの★評価。裏金議員が「日本を強く豊かに」と言ったところでろくに信じられないのと同じだろうか。
意義のある作品
驚きの実話ベース!
事実は映画より奇なり
南北アメリカ大陸でいまだに行われているという児童人身売買を告発する作品でした。事実に基づいたお話ということでしたが、路上で遊ぶ子供を強引に連れ去る実際の映像も流されており、ゾッとしました。本作のストーリー上は、フェイクの子役オーディションで子供を集め、親を一旦帰宅させておいて連れ去るという手口が出て来ました。これも実際にあった手口なんでしょうが、最早子供から1秒たりとも目を離したら危ないという世界であり、実に恐ろしい話でした。
で、誘拐された姉弟をアメリカの移民税関捜査局の捜査官であるティム・バラード(ジム・カビーゼル)が救出するというお話でしたが、これが実にドラマティックで、シリアスな内容ながら物語的にも非常に上手に創られており、ある意味フィクションとして楽しめる作品でもありました。ただ実際は事実に基づいた作品なので、単純に楽しんでいいものか微妙な気がしないでもないところでした。いずれにしても、”事実は映画より奇なり”だと感じたところです。
しかし誘拐された児童が売春窟で売春させられていたり、変態のオッサンに買われていたりと、あまりに酷過ぎる話であり、幸いこの種の犯罪は日本国内ではあまり耳にしないところではありますが、犯罪の国際化は日々広がっているので、気を付けねばならないところとも思いました。
そんな訳で、本作の評価は★4とします。
子供が攫われて売買されている(過去最多)
神の子は売り物ではない
世界における性奴隷の人数が奴隷制度がある頃より多いという事実。そしてその内訳は子供がほとんどで、その数百万人に及び最大の性的搾取の顧客を抱えているのがアメリカという最後の告発に驚くやら呆れるやら。そもそもアメリカという国のモラルの無さとその文化と習慣の中心にいるアングロサクソンの残酷さは、長い年月をかけてお金と地位を手にした有色人種にも伝播して気狂いじみた出鱈目な欲望(そして陰謀論という名の真実)として表面化してるわけだけど、囮捜査で使われた島のイメージは、まんまエプスタイン島なのに人身売買の裏で暗躍する人達や太顧客にコーケイジャンの富豪やセレブが入ってなかったのは告発と認知のための映画としてはかなり物足りないかもしれない。これでは、真実を知りたくない人たちには、中南米で行われている対岸の火事にしか見えなくなってしまう恐れもあったりすると思うしミスリードにも繋がりかねない。最近のパフ・ダディの逮捕やら元大統領や大物議員の色々な疑惑や告発が続いているので、中南米の話にするよりはマイアミとかカリブ諸島とかの話にしてくれたほうがよりインパクトは出た気がするけど、それだとたくさんの関係者が行方不明になったり嫌がらせが横行して作品自体が日の目を見ることもなかったかもしれないからメル・ギブソンなりの塩梅なのかも…実際公開までに5年くらいかかったみたいだしさ。
囮捜査で救えなかったお姉ちゃんをジャングルの奥地にただ独りで助けに行く、みたいな見せ場というかストーリー上のギミックはわりといらないので、もっとストレートにペドとペドへの協力者の金以外のモチベーションが知りたかったな。だってこいつら人じゃないでしょ?なんでこういうことするのかを少しでも良いので説明するシーンはあってもよかったかな。とはいえアドレノクロムの話とかすると一気に胡散臭くなっちゃうし…
とにかくこの映画が映画館で見れていることが世界の希望だし、興味や関心のなかったたくさんの人が観てアメリカという国の異常さを認識しつつ、子供は攫われるかもしれないから周りの人が目を離さない習慣をつけてもらえたら良いな。アメリカなんて子供独りで家で待たせてたら親が虐待で逮捕されるのにも関わらず連れ去りすごいもんなあ。日本でも年間約15000人の10代の行方不明者がいるって事実も最後に伝えて欲しかったな。狂った世界に警鐘を鳴らすのも映画の仕事!あと映画館で見ることの大切さも主演のジム・カヴィーゼルが端的に語ってくれるから必見だし、ペイフォワードの仕組みも初めて見るから興味深いし、映画を使って世界を変えていく新しい試みとしてすごいから自分で調べてみてね。
それではハバナイスムービー!(初めての水曜日の1,100円観賞)
子供の人身売買
この映画を観て直ぐにはレビューを書けなかった。この映画はなかなか上映できなかったそうです。またSNS等でこの映画名をあげると直ぐに"バン"(シャットアウト)されるらしいです。どこまで世界は闇深い(病み深い)のだろう…そして罪深い。
世界では本当に幼児少年少女の誘拐が多発している。その問題をストレートに映像化したのが本作だ。なんとこれは実話だ。あまりに人の皮を被った鬼畜の多い事か⁉︎ 実は性奴隷だけで無く、臓器売買の対象でもあるらしい…余りに恐ろしくおぞましい事だろうか。まさしく悪魔の所業としか言えない。
そして現在はネットの発達により児童ポ○ノも気軽に手に入る時代だ。それは恐ろしい悪魔を簡単に創り出す事が出来る時代なのだ。日本ももっと児童ポ○ノに関しては厳しい法律を作り規制を掛けるべきなのである。現在の法律ではまだまだ甘すぎます。もっともっと強化するべきです。手遅れになる前に‼︎ 悪魔達を育成しない為にも‼︎ 子供達の為にも‼︎
1本目
先週はとんでもない頭痛を催した事もあり、今週は評価の高い3つをハシゴ中です😊
でも、上映館や上映回数が減った都合で、なかなかハシゴに適した鑑賞パターンが見つからなかったので、仕方なく歌舞伎町へ😅
ただ、3本目の終わりは23時半だし、明日も歌舞伎町に用事があるから、いっその事、どこかのホテルに泊まろうか、イヤイヤ面倒でもやっぱり帰って仕切り直した方がいいかもなと悩み中です🙄
ところで、肝心のレビューですが、頭痛を催した映画と同様に重いテーマなのに、観終わって非常に清々しい気持ちになれたのと、いろいろ考えさせられるというエンタメの本質をついた作品は、どこぞの頭痛を催した映画とは雲泥の差でした😁
更に、エンドロールで主演俳優からのメッセージをカウントダウン形式でワクワクさせて、おまけに非常に心に響くメッセージ、そして鑑賞券をシェアするように呼びかける試みはとても素晴らしくて、どこぞの内山拓也に爪の垢でも煎じて口の中に突っ込んでやりたいです(笑)
まだまだ、先週の頭痛を思いっきり引きずっていますね(~_~;)
無料鑑賞券が公式HPから貰えます
光と闇
公式からの強い発信を受け取って!
無料ででも観て貰いたいという公式からの強い発信を受け取って!
深刻な児童売買の実話。子役も含めた俳優陣の鬼気迫る演技。
思っていた程の怖さは自分は感じなかったのでその点は安心して頂きたい(感じ方に個人差はありますが)。
私は7年間アメリカに住みましたが、誘拐が多そうだと感じていました。
図書館には行方不明児童のポスター。
学校へはスクールバスもしくは親の送迎必須。引取り人は予め学校に申告しておかないと子どものクラスメイトでも引き取れません。先生は私の事を勿論よく知っているのに。
子どもを外で決して1人にはさせませんでした。
なのでこの映画によって実情をよりクリアに知ることができ、そして恐ろしく感じました。
平和そうに見える人々の暮らしと並行して、パラレルワールドのように別の闇社会が存在する。作り話ではなく実話…。
この映画を観て知ることで人々の意識が少しでも変わればと願います。
主演俳優ジム・カヴィーゼルさんがエンドロール中に語る熱い思いをしっかりと受け取り、繋いでいきたいです。
[無料ムビチケが公式HPから貰える]
映画タイトルで検索するとおそらく一つ目に公式HPが表示されるかと思います。その中に無料ムビチケが貰える案内があります。本登録まで進まなくても貰えて私はそれで鑑賞しました。
映画のエンドロールでもとにかく周知させたい強い思いを発信しており、無料でも観られることをQRコードも使用して広める運動をしています。
なのでまずは観て頂きたいです。
救済と再考:人身売買を超えて問いかける子どもの性
『サウンド・オブ・フリーダム』は、児童人身売買という許されざる行為に正面から挑む社会派スリラーであり、そのテーマの深さは一見相反するメッセージにあります。すなわち、搾取の悲劇を徹底的に非難しつつも、子どもの性や身体に対する過度なタブー視もまた慎重に再考されるべきだという視点を提示する点です。
ジム・カヴィーゼル演じるティム・バラードは、単なるヒーロー像を超え、救出のミッションに命を懸けながらも、保護だけでは解決しない問題の複雑さを映し出します。彼の行動は、犯罪者に立ち向かう一方で、子どもたちが健全な社会の一員として尊重され、性やアイデンティティについても過度な腫れ物扱いをしない未来を模索しているように感じられます。
さらに本作の公開までの道のりも映画そのものと同じくらいドラマティックです。20世紀フォックスによる配給がディズニーの買収で一時頓挫するという障害を乗り越え、最終的にはAngel Studiosがクラウドファンディングによってその重責を担いました。この経緯は、観客の力がいかにして映画を社会的運動へと昇華させるかを象徴しています。
『サウンド・オブ・フリーダム』は、現実の闇を照らし出すと同時に、タブーへの挑戦も辞さない作品です。児童人身売買という問題を過度な保護主義や恐怖に陥ることなく捉え、社会が子どもの性や身体に対してよりオープンであるべきだという大胆な問いかけを放っています。その結果、本作は観客に一瞬たりとも目を逸らさせない力を持つ、映画表現の一つの到達点と言えるでしょう。
衝撃的。
公開された事が奇跡の作品
過去、タイでの児童買春、生きた子供からの内臓提供の闇を描いた、日本映画の傑作「闇の子供たち」と同様、この作品も公開までに様々な障害があり、時間を要したとパンフレットに記載があった。
噂レベルの話だが、どこの国の政治家や資本家等、地位も財力もある者達に、小児性愛者が多く存在していて、この手の作品に対して、様々な圧力を加えてくるという話を、読んだことがある。
前出の「闇の子供たち」にも、江口洋介、妻夫木聡、宮﨑あおいなどの著名な俳優に、主題歌を桑田佳祐が歌うという、メジャーどころが携わっていたにも関わらず、殆どのマスコミ、メディアが取り上げなかった事に、噂の信憑性を感じる。
作品は、子供を商品として利益を得ようとする巨悪に対し、戦っているのは主人公の捜査機関以上に、自分なりに子供を救おうと尽力する、人達の存在が印象的だった。そして、現在、麻薬より児童売買の方が巨額の市場となっている事実に、愕然とさせられる…。
「闇の子供たち」とセットで観て欲しい。
おぞましい実話
児童買春というおぞましい人身売買組織におとり作戦でいどみ、また、反政府組織へも自らの危険を省みず潜入していくティムの行動は神を信じる人の行動である。そして神が奇跡を起こして下さったとしか思えぬ結末だった、しかし実際は未だ助け出されず搾取され続けている人が大勢いるにちがいない。まさに氷山の一角ではないかと絶望する。他人を支配し搾取し思いのままにしようとするのは人の所有欲だけでは片付けられない問題であり、小児性愛者はその欲望を非合法に満たそうとする。問題なのはそれらの悪の組織が平然とあたかも善人のように私たちの身近にあることではないだろうか?
国や企業の繁栄や成長が、それらの犯罪に目をつぶっている結果だとしたらそれは決してあってはならない。
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