「喉元に突きけられるような現実。」サウンド・オブ・フリーダム てつさんの映画レビュー(感想・評価)
喉元に突きけられるような現実。
児童の人身売買と闘う連邦警察官の話。
事実をベースにしている話だけあって伝えたい現実がその数字と共に突きつけられる。
私自身3才になる子を持つ1人の父親として、児童の人身売買なんてほとんどニュースで聞かないこの日本に住む日本人として、色んな感情が起こった。
家に帰った子供達が心の傷をしまい込んでその後を健やかに生きようとする姿を想像すると胸が痛くなる。
連れ去られる子供は毎日ひたすらに怯え、子を突然奪われた親は眠ることができない。
この世には私腹を肥やすためにこういうことを仕出かす醜悪な大人がいるんだなと素直に思った。
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