「臭いものには蓋をしたい」月 はらぱんまんさんの映画レビュー(感想・評価)
臭いものには蓋をしたい
洋子と昌平が前向きに考えることができたのは対話のおかげだと思うし、さとくんがあのまま進んでしまったのは彼女と対話ができていなかったからかなぁ。
障害者施設が舞台になっていますが、老人ホームでも同じことが言えると思う。
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humさんのコメント
2023年11月11日
こんにちは。さとくんは同僚や上司などとも対話にはなっていなくて、これは相手がさとくんをめんどくさい扱いにして知ろうとしてなかったようにみえます。彼女は理解したがっていましたが、さとくんの心はすでに自分を誤った方へ正当化され、制止されないようにしてふたりでいても既に孤立していた気がしました。夫妻は思いやりある対話と距離感を保ち続け、対峙で洋子が自分を振り返ったのをはずみに溝を乗り越えていったように思いました。