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映画レビュー
シネマートの韓国映画祭りの中では高評価。
今年260本目(合計911本目/今月(2023年7月度)47本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
シネマートの韓国映画祭りの一つです。
この枠は、「映画館では上映できないレベル」の作品が選べることが多く、したがってVODも当日(毎週金曜日更新)から見ることができますが、普通に映画館に見に行って問題はないだろうというレベルです。
ここに書かれている通り、実際にあった事件を(主人公や細かい点などは変更したうえで)作られているので実話ベースの部分が強いです。彼ら彼女らが取った行動をどうとるかは解釈の余地がありましょうが、韓国の民主化運動、そしてオリンピック招致の中で起きたどさくさという点まで考えればまぁありかな(というより実話)という点です。
なお、この関係で、元の事件が明確に存在しますので(一部改変はされているようです)、あまりいろいろ調べると楽しみがスポイルされるので注意です。
映画自体も、シネマートの韓国映画祭りの一つとしては比較的新しい2008年という事情ですので、「韓国映画らしくない」ということもなく、特に難なく見ることができるかな、というところです。
お隣韓国でのオリンピック招致において、裏ではどんなできごとが起きていたのか、等を知るには良い作品かな、というところです。
なお、採点にあたっては特に差し引く要素まで見当たらないのでフルスコア扱いです。
良い映画
2008年制作と15年前の作品だったがとても良かった
民主主義と言う名の元に、多数派の横暴がまかり通る時代(今でもだが少数派は虐げられる…それが本当に正しいとしても)
今の日本も未だにそうだが、三権分立を唱えながらも、政治家(自民党)の顔色を伺いながら、この映画でもでてきたが公務員絶対主義(公務員も人間だから間違いを犯すとは考えられないのか…)政治的にも、日本は遅れている
日本の政治家に観てもらいたい作品である
間違いなく日本は政治家(公務員)のせいで負のスパイラルに陥っている
この映画の主人公のようなジャンヌダルクが出てこないと、日本はいずれ…