「本物のダンサーは凄い!」ダンサー イン Paris 愚者さんの映画レビュー(感想・評価)
本物のダンサーは凄い!
踊りのシーンに一切スタントは使わない!という監督の強い意思により、完成したダンスの醍醐味を味わえる秀作です。
主人公をはじめ踊っている人々はプロダンサーばかりなので、動きが違う。役者が役作りのためにダンスを習う、というのとレベルが違います。
素晴らしい肉体、一つ一つの動きに関連し、躍動する筋肉。美しい。
バレエのシーンが最初続きますが…「バレエってこんなに激しいの?」…と感じました。過酷なトレーニング。アスリートのような筋トレ。あの美しく、優雅な動きには筋力との葛藤があるのを知りました。
怪我によりバレエを諦めなければならないかも。失意の主人公を救ったのは、やはりダンスでした。それもバレエ仲間といつも馬鹿にしていたコンテンポラリーダンスでした。
バレエの動きがコンテンポラリーダンスにも生きる。コンテンポラリーダンスの精神が彼女を救う。そして…新しい恋愛。
ラストのコンテンポラリーダンスは号泣ものの感動ですぞ!必見です(^o^)
それにしても…フランスの人の恋愛に対する積極性はスゴイ😳なんだか…羨ましい。
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