変な家のレビュー・感想・評価
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怖いもの見たさをお持ちの方に
予告編を観て、「良く分からないが、ちょっと面白そう」と感じた。謎解きミステリーか?
と。間宮祥太朗に特に興味は無いが、佐藤二朗のキャスティングが「面白いかも」という期待を抱かせたので観賞。
【物語】
雨宮(間宮祥太朗)は「雨男」の名で活動する怖い話系ユーチューバー。 ある日、家を探し中のマネージャーから、ある中古物件について相談される。お得な物件に見えるが間取りが少し変わっているのだ。雨宮がミステリー好きな設計士・栗原(佐藤二朗)に相談すると、その家は至る所に奇妙な違和感があり、設計に他人に言えないような特別な意図があるのかも知れないと仄めかされる。雨宮は不気味に思いつつも益々興味をそそられる。
しばらくして、相談主のマネージャーはその物件近くで死体遺棄の発見が報道されたことから、「やめる」と告げられるが、雨宮はその家と事件が関係しているのではないかと、逆に興味を抑えられなくなる。事件と家に関する疑惑を動画にして投稿して情報を求めると、宮江柚希と名乗る人物(川栄李奈)から、心当たりがあるという連絡を受ける。
雨宮は柚希と栗原を巻き込み、間取りの謎を追って行く。
【感想】
観賞前に俺が感じた違和感。「初日から客が入っている!」(笑)
最近アニメ以外の邦画は興行的な苦戦が続いている。たまにヒットするのは人気マンガの実写化やTVドラマの劇場版くらい。それ以外の作品は滅多に興収10億円に届かない。
その中で、集客力あるアイドル的俳優のキャステティングも無く、公開前に特に話題となっているとも思えなかった本作が10億円越えペースの客の入り。「なんで?」と興味が湧く。
そう思いつつ観賞してみると
「あれ、こんな作品だったんだ!?」
ミステリー作品だと思っていたのだけど、完全にホラー/スリラー作品だった。そのことは上映開始10秒で知らされる。
ヒットの理由はこれだったのか?
“リング”、貞子”等々、ジャパニーズ・ホラーのファンは結構いるようで、そういう人達の中では公開前から話題になっていたのかも知れない。
俺も最近10年のJホラーはそれなりに観ているけど、その中で言うと、“怖さ”では結構いい線行っていると思う。演出・音響的にも十分“ビクッ!”とさせられたが、俺がそれ以上に評価したいのはストーリー・設定。
このジャンルの作品では完全なフィクション(つまり絶対あり得ない)のお話と多少なりともリアリティーのある作品に分かれる。俺は多少なりともリアリティーが欲しいと思うタイプ。Jホラーでは前者が大半だが、本作は後者だ。
“言い伝え”は別にして、「こんなことするか?」はあるにしても「物理的にあり得ない」は無い。とても不気味な事実を「一体なんで?」と地道に追及しながら、随所で脅かしてくれる作品。
なので、俺的には結構楽しめた。
役者についても少し触れておきます。
主演の間宮祥太朗は可もなく不可も無くというところ。期待の佐藤二朗は「笑かしてくれるのか」と期待していたけど、残念ながら今回それは無し。 ホラー・ミステリー好きの変なオジサンに徹してました(笑) それはそれで悪くはなかったが。
意外だったのは川栄李奈。最初だれだか分からなかった。最近まで放映されていた“となりのナースエイド”で彼女らしい魅力を発散していた人とは別人。役者として“別の顔”を見せたのは評価すべきかも知れないが、スクリーンで楽しみたい“女優の魅力”は皆無。 脇に徹していたと評価すれば良いのかも知れないが、川栄李奈である必要が無く、地味なバイプレイヤーで良かったかも。
いずれにしても、“怖いもの嫌い”の方は観てはいけない作品。
78点 映画というかドラマっぽい作り
期待上げまくりが良くなかった…全く面白くないしすごくも無い。ホラー見てる人は怖くないはず…!
あまりこの手の話は私は嫌いです。
タイトルの通り、映画じゃないこれはドラマです。監督や脚本も有名なドラマに関わっている人達ばかりで納得してしまいました。作りが映画じゃない。まるで土曜10時にやるようなドラマみたいです。
前半は怖くて面白くなるぞ…!と思いきや後半が酷い。
呪いとか儀式とかいやーそっちの展開か…
監督が仰っているとおり、犬神家の一族をオマージュしているとのこと。※パンフレットに記載
監督の思い通りにはなっていることにはなっているが、観客の評価を見るとね…※映画ドットコムの評価
あんなに観客がいてビックリしましたが内容にはガッカリしました。
いい所は俳優陣ですね!主人公も良かったですが佐藤二朗さんも少しマニアックな登場人物、そして高嶋さん(意外と分からない登場)ベテランの俳優さんが良かったです!
変な家、恐怖と笑いの交差点。映画館でキャーっだな
結構好き
採点辛い型が多い様ですが
私は結構好きです
たしかに後半はまるまる「八つ墓村」でしたし
事件解決後のエピローグでいい感じに纏めようとしたり
?な場面も有りましたし
最後までストイックにミステリーを通して欲しいなと感じましたね
しかしながら、前半から中盤はかなり良かったので
そのままの流れでちゃんとミステリーしてくれればかなりの良作になったんじゃないでしょうか?
暇つぶしに見に行くと面白い
終わってから怖いのが雨月さん
あれ、こんな話だっけ?というかゲゲゲみたいになっておる、というのが印象。
ゲゲゲ以来流行ってるのかな?村と一族。
雨月さんのYouTubeバージョンとは違う方向だったので期待の路線からはズレがありましたね。間取りをビジュアルでうまく使っていたのは面白く拝見しました。
パンフレットのビジュアルもよくできていて凝ってました。何よりもおすすめはブックカバー。
大丈夫、お母さんが何とかするから
音に弱い人は耳塞ごう。
中盤までは結構不穏でよかった
ホラーメインかと思いきや田舎の金持ちの変な風習のほうに行ってしまったが、一番怖いのは人間というのはまあそう。
間取りネタはポイントポイントでは生きていたと思うのでミステリー感はあったと思う。
斉藤由貴が不穏で薄幸でよい。
中盤まではハラハラ感もあったし思ったより面白かった。
後ろの子供達はめっちゃビビってたわ!
無能な主人公と有能な栗原さん
オカルトホラー系大好きなきのこでございます
オカルト系動画をニヤニヤ見ていると興味をひく話が…
雨穴のアレだ
その後すぐに話題になり、なんと映画化することに
あの語りを映像化するのか…
不安だ…だが期待もしていた
話題になった書籍は読まなかった
なんだかんだ楽しみにしていたのだ
そして映画館へ…
う〜む…惜しい
序盤や後日談は素晴らしい…というより好みだった
だが中盤と真相はいただけない
ありきたりすぎる
こういう展開になるとすぐに田舎の因習に頼る
(洋画なら悪魔のせいにする)
邦画の悪いクセである
普通に異常な家庭、ヤバい人間の話でよかったのに
それとね…なんか家族愛みたいなの挟むでしょ
あんな展開もチープ!!
栗原さんから電話後の女(名前忘れた)の小芝居も
超だせぇ!!さっさと真実話せや
あと柳岡さんの出番をもう少しひっぱるべき
母親に話を聴きに行った後逃げた柳岡さんが
最後車で助けに来た方が絶対に盛り上がったと思う
もうちょっと考えろよと思いました
しかしよい点もあった
全体的な雰囲気、テンポはよかった
後はなんといっても栗原さん
個性的で怪しい雰囲気の佐藤二郎がGOOD
主人公が勇敢ではあるけれど無能っぽく
比較して栗原さんが非常に有能に描かれている
これがイケメン俳優なら『超チープ(嫉妬100%)』と
感じただろうが佐藤二郎の魅力がそう感じさせなかった
最後までクセを感じる性格もよかった
よいところもあったけど
途中の展開がありきたり過ぎてチープに感じた
そこが惜しかった
でも少し前の【村シリーズ】なんかよりは高評価です
けっこう楽しめたしね
最後に…
おい!女(名前忘れた)!!
ちゃんと栗原さんにもお礼言えや😡
お願いしたのは主人公かもしれんが
問題解決したのは栗原さんでしょ〜が!!
まったくよぉ…
変な話・・・
家の間取り図から展開していくミステリー。
どんな話なんだろうって期待してたんだけど、あれよあれよという間に、訳の解らない方向へ展開していきました。
面白いか面白くないかは好みの問題。
自分は、ちょっと思ってたのとちがったかな。
佐藤二朗さんの怪演、本作品でも魅せてくれます。実に面白い。
川栄李奈さんも可愛いから良いんです。
ただね、ストーリーが・・・
破綻しすぎてませんかね?
左腕の呪い?お祓い?新手の宗教かなんか?
人殺しの正当化?
令和のこの時代に、こんな話がある?
人里離れた心神深い田舎だったら有り得るのかね?
ラストも意味深でした。まぁ、ホラー映画には有りがちかな。
おっと、言い忘れた。
1ヵ所だけ、心臓が止まるんじゃないかと思うほど、ビックリする場面があるので、要注意。
佐藤二朗だけで観れる映画
舞台挨拶にて鑑賞。 思っていたより怖くてビクって何回もなりました(...
舞台挨拶にて鑑賞。
思っていたより怖くてビクって何回もなりました(笑)
びっくりしたのがこの作品はホラー映画と言わないでミステリー映画ってことを舞台挨拶でキャスト、東宝側が念押ししていたことです。
絶対ホラー映画だと思うんですけど…これホラー映画苦手な人が観たら本当にキツいと思う…。私が苦手で間宮祥太朗の顔と佐藤二朗の喋り方の面白さで中和しながら観ました(笑)
原作よりホラー要素多めなので原作とは別物として観た方がいいかも?(今のご時世あまり言いたくないこと)
ストーリーはテンポよくて飽きはこないけど私はホラー映画苦手なのであんまりでした…。東宝がホラー映画ではないと言うので是非観て確かめて欲しいです!
テキサスチェーンソー
普通に怖かった。
けど、佐藤二郎がそれをかき消している。笑
どうも、福田監督がつくる映画の役がちらつく。
おかげで久々のホラーにちょいビビりで挑むことができた。
ちょいちょい出てくる仮面が怖かったのと
雨宮がうつしているカメラアングルが
RECみたいで怖かった。
変な家の因習とは…
原作は未読。変な間取りの動画は、まだ今ほど有名になる前の頃に見ておもしろかったのを覚えています。
映画はというと、間取りミステリーから話を広げて、こんな奇妙な間取りに住む人たちとは?という発想で話が練られ、最終的には田舎に代々伝わる左手供養という因習ホラーに仕上がったようです。
村人たちの絶妙に気持ちの悪い仮面や本家の古びた日本家屋独特の厭な雰囲気など、製作予算の潤沢さを窺わせるクオリティの高さ!
変な間取りの家もしっかり再現できていてさすが!
だけど、間取りミステリーからの飛躍にすこし無理があるような…なんともいえない違和感が拭えないまま終了した印象です。
うーん…
中盤までは良かったんです。
でも何故こうなったか、みたいなそもそもの元凶が弱すぎるし
元からあり得ない設定ではあるけど見ていくうちにジャンルが変わってきてない?って違和感がありました。
途中から金田一耕助シリーズのチープ版のようになってしまっていて残念。
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