変な家のレビュー・感想・評価
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原作を期待して見た人はガッカリするかも
僕は原作を読んでから見に行ったのですが、静かに怖がらせてくる原作と違って急にビックリさせられる要素が多く、どちらかと言えばサイコホラーに近い作品でした。原作と映画ではハイキュー!!とチェンソーマン位の差があるので覚悟した方が良いです。俳優さんたちの演技はとても良かったです。原作の要素が少し入った別物だと思って見た方が良いです。
犬神家の一族の真似たようなストーリーの映画ですね。そう言えば石坂浩二もでています。
動画クリエイターの雨宮(間宮祥太朗)はマネージャーから、購入予定の一軒家の間取りについて不可解な点があると相談される。
そこで雨宮は設計士栗原(佐藤二朗)に意見を聞き、疑惑を動画にして投稿すると、その家に心当たりがあると宮江柚希(川栄李奈)と言う女性から連絡が来る。
柚希の母親(斉藤由貴)の実家は片淵と言う長野の旧家だが、そこには八つ墓村ばりの恐ろしい伝説が‼️
片淵の当主を石坂浩二、その妻を根岸季衣、娘を斉藤由貴、その娘を瀧本美織と川栄李奈❕
最後に斉藤由貴と瀧本美織が交わす会話に背筋が凍る。あとは自分で映画を見てください((( ;゚Д゚)))
思ってたのと違ったので
オカルトホラー物だったんですね…全く予備知識なしで観に行きました。
なんでしょう、脚本に穴があり過ぎるといえばいいのか、実に都合の良い展開で一生懸命ホラーに寄せようとしてる感、途中で逆に笑えてきました。
カオスな場面(謎の洞窟風な場所)を観ながら、役者さん、どんな気持ちで演じてるんだろ、と我に帰る自分。
"ホラー映画だったんだ!"と思えば、あらゆる事が許せてくるのかな。映像だけは怖かったし。
同じような役柄で他の映画にも出ちゃっているので、それを観た人は瞬間的に犯人がわかってしまうよね
2024. 3.16 イオンシネマ京都桂川
2024年の日本映画
原作は雨穴著作の同名小説
ある見取り図に興味を持った動画配信者がその間取りの謎に翻弄される様子を描いたホラー映画
監督は石川淳一
脚本は丑尾健太郎
物語の舞台は都心のどこか
雨男と言うハンドルネームで動画投稿をしている雨宮(間宮祥太朗)は、ある日、マネージャーの柳岡(DJ松永)から「引越し予定の部屋の間取り図」を見せられた
柳岡は「なんか変なんだ」と言いつつも、その違和感に気づいておらず、そこで雨宮は知り合いの建築家・栗原(佐藤二朗)にアドバイスをもらうことになった
栗原は二階にある子ども部屋の奇妙さに言及し、二枚扉で窓がなく、備え付けのトイレの存在から、この部屋は子どもを外部から隔離するためのものではないかと推測する
その後、再び見取り図をつぶさに観た雨宮は、一階と二階を重ねることで、台所の横にある奇妙なスペースが、二階の子ども部屋の棚の部分を一致することに気づく
さらに一階の台所のスペースは二階の浴室の下まで伸びていて、このスペースを使って「子ども部屋から外に出ることなく浴室に行けるのでは?」と言う仮説を立てることになったのである
映画は、それをネタにして投稿したところ、柚希(川栄李奈)と言う女性から反応があるところから動き出す
彼女は「夫が死んだ時に住んでいた部屋に似ている」と言い、その奇妙な一致からある想像を駆け巡らせていく
そこで雨宮は柚希とともにその変な家を訪ねることになったのである
映画は前半ミステリー、後半ホラーと言う感じになっていて、そのジャンルチェンジを許容できるか、と言う感じになっていた
前半は現代的な住居の不思議な空間からその家の過去を紐解いていく流れになっているが、後半では同じような不思議な空間がある古風な邸宅が登場する
そして、明治時代からその家だけで行われてきた「左手供養」と言うものの影響で、あの家が生まれたことが仄めかされるのである
映画は、古い慣習系ホラーで、前半は「事故物件」を調べるミステリーのようなテイストになっていて、いくらなんでも話が変わりすぎだろうと思ってしまう
個人的には「片淵家を観た瞬間」に「これ、あかんやつや」と思って、「ひたすら過去を語るだけの映画」に辟易していた
ホラーとしても、FPS的なスタンスで「視界の悪さ」と「突然出てくる遺影」みたいなもので驚かせて、左手っぽいオブジェで怖がらせると言う手法になっていた
確かに怖いとは思うものの、総じて「怖いのは洗脳された人間」と言うスタンスなので、黒幕以外のキャラに怖さを感じない
低年齢向けのデートムービーのような感じになっているので、妄想女子と客層が被らないので保っていると言う感じになっているように思えた
いずれにせよ、基本的に回想録で出来事を延々と喋る映画なので、ほとんどオーディオブックのノリに近い印象があった
怖い映像がダメで目を開けていられない人向けの親切設計で、ほぼ全てのカラクリを知っている人が説明していくと言う流れなので、ミステリーっぽさもほとんどない
現代の建築で、あの建物を建てた人が何を思って建てたのかはわからないが、おそらくは片淵家の中に設計士とか専門の人がいて、それを施工したのも関係者と言うことにでもしないとおかしなことになってくる
さらに近隣住民(しゅはまはるみ)が「見知らぬ子どもがいた」と言うだけで盗撮して、しかも姉妹の関係性を知っていたりするので、その辺りも全部グルと言うことなのだろう
そのあたりの未解決を残したまま、なんとなく雨宮と柚希が良い感じになる邦画ホラーあるあるがぶっ込まれるので、そのあたりを楽しめる人向けと言うことなのだと感じた
YouTubeの方が面白い。
間取りが変ということから、真相を追求する話。
最初の30分は良かったんですけどねぇ…
後半になればなるに連れて、物語が破綻し、意味不明でついて行けなくなる映画でした…
賛否両論あるのも頷ける
正直、ホラーというよりはぶっ飛び展開B級映画といった感想でした。私はYouTubeで観た雨穴さんのような面白い展開を期待して観に行ったので、そことの差に落胆したのですが、一緒に見にいったパートナーは変な村系のホラーが好物かつ、予備知識を入れていなかったので非常に楽しめていたようです。
パートナーのほくほく顔が一番素敵でした。
何だかなあ
ガッカリ度では今年一番でしたかね
変な間取りの家の謎を解析しそこには意外な真実が・・
みたいなストーリーを予想し中盤まではそんな感じで進んで注目してましたが最終的にはホラー映画みたいな終わり方になってしまった
今年の邦画実写映画で1位と聞いていたので嘘でしょ?と思ってしまった
原作者が「ゴミ」と評した映画そのもの
原作者の雨穴(うけつ)さんは、ネットで活躍されているオカルト小説家です。特にYouTubeの動画は素晴らしく、その練り込まれた内容には毎度感心させられます。
その雨穴さんの作品の映画化ということで少なからず期待させられたのですが、所謂原作の<極悪劣化版>でした。後で知ったのですが、原作者の雨穴さんも後日映画をみてXで「ゴミ」と評していたとの事。
このような映画を観ると、まだ記憶に新しい「セクシー田中さん」の事件に代表される、漫画や小説の映像化する際に起こる“理不尽さ“は以前何も変わっていないのがよく分かります。原作への敬意や原作ファンへの配慮なく金儲けを考える人間は罰されるべき、と改めて思ってしまいます。
簡潔にいうと、「2時間と2000円を返せ」ということです。
なんだこれ
これを見た人に変な家がこんなものと思われてしまうのが悔しい。徐々に真実へと近づいていくワクワクと謎を解こうとする思考を質の低いホラー要素が邪魔をしている。何より原作とストーリーが全然違う!尺の問題であるていど話が変更せざるを経ないのは仕方がないがこれはあまりにもひどい。もう一度言います、なんだこれ。
あ〜……。
他の方のレビュー見て、余り期待できなかったが………期待どうりだった。
ストーリーは凄くいい。ホラー風のサスペンスものとしては最高だと思った。
映像もセンスが良いし傑作!!……になるはずだった。
……構成、台詞が取ってつけた様な、筋道を気にせず物語が進んでいってる。
その手の作品ならいいんだけど、この手の作品では、絶対合わないと思う。
そして決定的なのがエンディングを含んでの3分間。この映像表現でかなり評価がさがりました。
前半と後半どちらかにもっとウエイトを持たせれば良かったなーと思うし、せっかく石坂さんを出演させるならもっと濃い演出をと
全く勿体無い。
キツイ言い方だけど、一生懸命俳優が演技しているのをぶっ壊してる作品。
しっかりしていれば、犬神家…なんかと肩を並べる作品だったのに。
本当残念。
ワンアイディアの限界
小説の面白いところは、気になる家の間取りという、一つのアイディアを膨らませ、じわっと読んでて怖いのが面白い、ただこれを映画にすると物足りなくなる。字は読めないからね。だから色々肉付けして話を膨らませるのだが、この映画はその膨らませ方が中途半端だ。ホラーなのか親子の悲しくも優しい物語なのか、あるいは何も無いのか、方向性があやふやだから、左手供養の呪いもよくわからない、なぜ妾に恨まれた呪いを他人の左手を供養するのと救われるのか、その霊媒師がちゃんとしているのか、膨らませた方が面白いと思う、そうなると完全なホラーになってしまうけど、そうしなかったのはやはり中途半端だからだ、確かに、音と映像で怖さは演出できる、しかし本当に怖いのはいつも人間であり、それがおざなりだと興醒めだ、ハッキリ言うと後半は笑うしか無いくらい馬鹿馬鹿しかった、
祖母はチェーンソー、祖父は意味不明で、叔父は金のため、しかも自分のことをちゃんと狂ってると認める、なんだこれは、軽すぎる、人間を舐めている、私たちは狂っている的なことのイメージでしか無い。それでは何も得られない。
横溝正史の世界だとかいう話もあるけど、これはそこまで人間を描けてない、あのどうしようもなく気持ち悪くて、理不尽で旧時代的な背景の表現では無い。それをライトに真似したトリックの世界観のさらに上澄みでしか無いのだ。
下手にホラーに手を出すと末代まで呪われてしまうという話ですね。
これ書いててゾッとしたので、あんまり書きたくなかったけど駄文の供養と言うことで、少し胸がスッとしたので今日は昔の傑作jホラー観て完全にこのムカつきを流したいと思う。
不快指数MAX
ごめんなさい、完全酷評になってしまいます…。
原作「変な家」は、コミカライズ版で読んでいました。ミステリーとして面白く、本作もミステリー映画だと思っていました。
全然違いました。C級ジャパニーズホラーに魔改造されていてびっくり…小説やマンガと映画は別物だと分かってるけれど…それでもナンダコレ。
わざとらしくてコントみたいな演出(顔芸多数)、汚さだけを強調した無意味な描写、何の効果も無い不快音をただ垂れ流し、昭和のB級ホラー映画の悪いところだけ切り取ったようなツッコミ所大量&新鮮味ゼロの脚本…。
悪いところを挙げればキリがなく、原作ファンが怒るのも納得です。
「ただ怖がらせるだけの演出」とジャンプスケアに終始するので、ホラー映画としても面白くないし怖くもなく、良いところが見つからなかった…。
間取りの違和感というゾクゾクする不穏さから始まる謎解きは、テーマとして面白くなる要素しかないはずなのに、ひたすら勿体ない。
今のところ今年一番つまらなかったです。
想像と違った
何やらすごい怖い、1人で見にいくのはおすすめしないとかTwitterで見て興味が湧き映画館へ出向きました。
作品鑑賞時は原作未読、動画未視聴の状態で鑑賞
鑑賞後に小説は2と共に読破、動画も視聴
怖い話を読むのが好きなので、私は鑑賞前小説のような感じだと想像して見ました
しかし結果はただ物音などで驚かしたりするよくわからない映画でした
あまりのつまらなさにもう記憶から消えかけているのでうろ覚えですが、例えば襖をいきなり勢いよく開けたり、主人公と共に行動する女性が実は既婚者ではないと判明するシーン
後々悪者ではないと分かりましたが、何故判明するシーンの時まるでいかにも悪者に見えるように演出?をしたのか謎
他に見てた客に小中学生がいましたが、その子らは襖を勢いよく開けるシーンで「ひゃっ!」と声あげて怖がってて?可愛かったですね
前半はまだ良かった、後半に向かうにつれどんどんよくわからなくなっていき鑑賞前に買ったポップコーンMサイズを食べるのに夢中になりました
しかも学生をターゲットにした作品だからなのか、もちろん学生がたくさん来ていてEDの時あともう少ししたら終わりなのにスマホの電源付けてて民度は最悪
良いところを述べたいのに、悪いところしか出てこない
しかし鑑賞後このモヤモヤを少しでも晴らす為に、本屋で小説の方の「変な家」を購入
帰宅後さっそく読んでみたが、こちらの方が分かりやすい。モヤモヤが一気に晴れました
小説未読の状態で映画を見た方で私と同じような気分になった方は、小説を読むことをお勧めします
これはいったい?
原作は触りだけ見ていて、面白そうと思いレイトショーに足を運びました。
公開されて10日くらい、平日の夜、思ってたより人多いなぁ、てか若い人多いな、珍しい!という印象。
ミステリーと聞いてワクワクしながら見てると、、ミステリー、ミステリー?これはミステリーなのか??
驚かす系のホラーか?うーん、、
どうも私の肌には合わない様でした。
ホラーは元々あまり見ないのですが、ホラーというか、ビックリさせる感じでどうもピンと来なかったです。
展開も描写も雑に感じてしまって、どうも楽しむことができなかったですが、出演者の方々はまぁすごい!
石坂さんすげぇぇ
高嶋さんこぇぇ
佐藤さんマジメだと違和感笑
川栄さんかわぇぇ
間宮さんメンタル強すぎるけど、この人何も解いてない笑
って感じでした。
原作と違うと他の方で見たので、逆に原作見たくなりました!
おっけ!駄作!!
「変な家」の原作を読んだ「だけ」の人が作ったんだろうなってくらい、雨穴さん要素ゼロです。
作品としてもチープです。
謎が解明されるとこ、そこを撮りたかったんだろうなってくらい解明までのストーリーがクソすぎる。構成も、演出も。
出てる演者さんはみんな実力ある人。だからこそチープさが目立つ。
ホラー演出も苦手な人は苦手だろうけど、意味の無い怖さしかないから、ホラー映画としてもB級です。
見ないでいいんじゃないかな?お金もったいないよ。
とんでも、ホラー映画
なんじゃこの、ありえねー的連発のホラー映画は? もう無茶苦茶なストーリーに辟易だわ。
「変な家」のタイトルは間違えでしょ。「変な人達」のストーリーやん。
不気味な仮面は気持ち悪いし、オープニングやラストは、大学生の自主映画並みの演出でなんじゃこれ感が増幅した。
サスペンス物の展開を期待したが、ダークな画面と驚かしショットの連続で、ガッカリ。
それにしても、ここでもまた不気味な役の斉藤由貴やったな。
カメラワークがいいB級ホラー映画
怖いところはとにかく大きい音でゴリ押すだけ。最後のよくわからないシーンがありエンドロールの後に結末があるのかと思ったが無くかなりがっかり。ただただ長い音楽を聞かされているだけだった。お金を払って寝るなら家で寝るほうがマシ。もし2があるならちゃんと怖がらせてほしい。
ホラー風
途中までまあまあ良かったのに惜しいです。色々意図があるのでしょうがホラーに全振りしたのは勿体ない感じでした。セットや俳優陣は流石の演技で、特に川栄さんは抜群でした。お金を払ってまでは観る必要ないかもですね。
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