「不快指数MAX」変な家 まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
不快指数MAX
ごめんなさい、完全酷評になってしまいます…。
原作「変な家」は、コミカライズ版で読んでいました。ミステリーとして面白く、本作もミステリー映画だと思っていました。
全然違いました。C級ジャパニーズホラーに魔改造されていてびっくり…小説やマンガと映画は別物だと分かってるけれど…それでもナンダコレ。
わざとらしくてコントみたいな演出(顔芸多数)、汚さだけを強調した無意味な描写、何の効果も無い不快音をただ垂れ流し、昭和のB級ホラー映画の悪いところだけ切り取ったようなツッコミ所大量&新鮮味ゼロの脚本…。
悪いところを挙げればキリがなく、原作ファンが怒るのも納得です。
「ただ怖がらせるだけの演出」とジャンプスケアに終始するので、ホラー映画としても面白くないし怖くもなく、良いところが見つからなかった…。
間取りの違和感というゾクゾクする不穏さから始まる謎解きは、テーマとして面白くなる要素しかないはずなのに、ひたすら勿体ない。
今のところ今年一番つまらなかったです。
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