「ゾクッじゃない恐怖心を煽りにきている」変な家 秘色さんの映画レビュー(感想・評価)
ゾクッじゃない恐怖心を煽りにきている
元ネタ、小説、予告と何も観ずに映画を鑑賞
間取りの違和感についての謎を解明していく映画だと思ってました。
しかし、実際は...
突発的な音やビデオ視点の映像などから緊迫感のあるホラーテイストでした。
間取りへの違和感、ゾクッとミステリーというよりかは驚かしにかかっている内容
ビクつく肩が見えたり、耳や目を塞ぐ人、叫び声が聞こえてきた感じからすると殆どの鑑賞客はホラーだと思っていなかったのではないかと….
前半はほん怖、後半は世にも奇妙な物語といった感じでしょうか。
映画の尺を考えるとオリジナルテイストが入るのは仕方がないと思いますが、元ネタ、原作ファンからすると微妙な評価になってしまうのではないかとも思いました。
ホラー映画も観る自分的にはツッコミどころあっても意外なところでの驚きなどがあり、面白いと感じました。何より俳優さんが良い雰囲気作りでした。
佐藤 二郎さんのオタク気質な独特な話し方、
斉藤 由貴さんの何処か違和感がある人怖感、
髙嶋 政伸さんのいかにも怪しい雰囲気
突発的な怖さが苦手な人にはあまりお勧めしないですが、映画館の音響だからこその面白さがある映画でした。
気になる方はぜひ、劇場へ
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