「ロマンスではないです」ロスト・キング 500年越しの運命 佐々木さんの映画レビュー(感想・評価)
ロマンスではないです
リチャード3世の汚名を返上し
イギリスの王墓に彼を埋葬させるパワーある女性の奮闘記
(・・・というと軽いか?)
実話です
シェイクスピアの劇を観た彼女に、リチャード3世の「幻」が出てくる所が面白い(劇の人の見た目の幻になります)
あまり喋らないですが中々の男前です
(ゲーム・オブ・スローンズの人だからしっくり来る)
まずはリチャードの遺体を探す所から始まり
発掘は実績も何もない彼女が王墓を発掘させる時が一番大変だった
大学の旧体質に辟易し、市議会に弁を振るうパワフルさ
離婚した夫や明るい子ども達が見守るのは救い
再婚すれば良いのにとは思った
手柄を横取りされたり色々ある彼女ですが
一番刺さったのは
「仕事は感情的にならない」これは刺さる
ロマンスではないので苦手な人にも観てもらいたいです
コメントする