「ナチュラル超人」クレイヴン・ザ・ハンター SHさんの映画レビュー(感想・評価)
ナチュラル超人
肉体が極限までパワーアップしただけという超人像が、意外と新線で、そのアクションも大地に根ざした力業といった印象で、必殺技とかヒーローアイテムなど皆無なのに(それが功を奏していたのかもしれませんが─)バトルシーンはめっちゃ見入りました。物語もなかなかひねったところを感じたし、これは面白いはずと勝手に決めつけて見ていたのに、なぜか眠かった気が・・・寝不足か!といえないところもあったわけで、少し残念。
今さらながら、自分はヒーローもの映画に何を求めて見に来ていたのか・・・そんな意味のない問いなども─。
とにかく、バトルのアクションは問題ないとしても、その落ちの付け方がなんか肩透かしというかあっけないというかそれで終わりという感じで、だんだんとヤバさを感じ始めたけれど、作品の締め方がなかなか良い印象だったので最悪の感は免れたかなという勝手な感想でした。
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