「あの場所へ向かえば あの痺れるような出会いを思い出せるかな」くるりのえいが 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
あの場所へ向かえば あの痺れるような出会いを思い出せるかな
ずっと頭の中でメロディーラインがリフレインし続ける、くるりの音楽が好き。またドラムに森さんが戻ってきて(これは一時的なのか正式再加入なのか)、三人で作り上げた、今回のアルバムの作成ドキュメンタリー映画。ライブの模様も、一曲まるまる流してくれるのが3曲くらい(たしか、尼崎の魚、東京、バラの花だったか?)もあって、すごく嬉しい。岸田さんの気持ちは強いんだけどアクションが少ないギタープレイも好き。
ただ。
それだけであった。
あくまで、くるりの今、新作アルバムPRドキュメンタリー、という映画。サニーデイの映画に比べれば(別に比べるなと言われてもしょうがないけど)、メンバーの人物に深入りしてない分だけ、ほんとあくまでPRのための映画です、きれいなとこしかお見せしません、としか思えなかった。それが好きならいいんじゃないですか。
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