「意義はあるけれども、やや戸惑った」ミャンマー・ダイアリーズ てつさんの映画レビュー(感想・評価)
意義はあるけれども、やや戸惑った
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ニュース映像に出てくるような軍による市民への銃撃場面の続出を予想していて、もちろんそのような映像もあったものの、合間に挟まれた幻想的な映像には、やや戸惑いを感じた。蛹から蝶への変態は、雌伏の時期だという意味なのだろうか。妊娠を恋人に打ち明けるかどうかを迷う映像には、昔ながらの革命物語にも準えられるけれども、18歳未満の年齢設定には賛同できない。辺境地域における武装訓練の話は、別の報告集会で聴いたことがあるけれども、こうした映像公開も秘匿しなくて大丈夫なのかと思った。
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