「人と交わるためには、自分を持つこと」違国日記 morickさんの映画レビュー(感想・評価)
人と交わるためには、自分を持つこと
全く自分を持たない姉に責められて、命懸けで殺そうと思うくらい小説家への道を歩んできた妹との確執。急に現れた姉の子供との共同生活が始まる。感情や出来事を単に黒白つける物語にはせず、あやふやな人間の心情に寄り添った映画。なかなか最後の収束が難しいけど、姉の朝へのノートが途中で終わっていたところが、かえってよかった。
原作はどこかで読んでみたい。
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全く自分を持たない姉に責められて、命懸けで殺そうと思うくらい小説家への道を歩んできた妹との確執。急に現れた姉の子供との共同生活が始まる。感情や出来事を単に黒白つける物語にはせず、あやふやな人間の心情に寄り添った映画。なかなか最後の収束が難しいけど、姉の朝へのノートが途中で終わっていたところが、かえってよかった。
原作はどこかで読んでみたい。