「思ったよりもあっさり」違国日記 コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
思ったよりもあっさり
「大嫌いな姉が死んだ」って言うから、姉妹の確執が中盤くらいまで影響するかと思いきや、思っていたよりもあっさり打ち解けた感があったし、槙生もコミュ症のやさぐれキャラかと思っていたら、さほど面倒くさい人でもなかった。
病院通いの話や2人の回想、幻聴からお姉さんは、なんでもナチュラルに思ったことを言って傷つけてしまう病なのかなぁ?
槙生ちゃんと呼んではいるから、悪気があるわけでは無さそうと思ったものの結局は分からずじまい。
映画では端折られてるだけなのか?
朝の高校生活は爽やかに充実してそうだし、友達関係も悪くなさそう。むしろ廊下で会った時のえみりのワナビー感の方が心配になったくらい。
139分だけど、特に長いとも感じなかった。
少しばかり消化不良な部分がありつつも、全体的に柔らかく優しい映画だと思う。
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