「素晴らしい」BAD LANDS バッド・ランズ 1人映画さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしい
原田眞人監督の映画は良い。面白かった。
歪んだ愛に散々振り回されたネリが、最後には真っ直ぐな愛を受け取る、そのコントラストが凄くよかった。
人間臭いシーンやハートフルなシーンもあって、こういった毛色の映画にはない要素があったように思う。
普通に劇場で泣いた。
恥ずかしながら初めて安藤サクラさんの演技を見た。ネリの過去・心情諸々を、単調な声色なのにあそこまで表現できる女優さんは彼女しかいない。素晴らしかった、、
山田涼介を応援している身なので贔屓目はあるがいつもなら映画終わりに「山田くんがんばったね😭」となっていたのに、今回は「ジョー😭」という想いで溢れた。
方言もあるかもしれないが、「山田涼介」をいい意味で感じなかった。そこがこの映画で良かったところでもあると思う。
山田涼介目当てで見たものの、BADLANDSという映画にハマって、レビューを書きたいと思う思考回路にまで至った。ほんとに面白かった。
原田眞人監督の映画はやっぱり面白い。
BADLANDSに出会わせてくれた山田涼介に感謝。そして面白い映画を作り上げて下さった俳優陣、制作陣の方々には頭が上がらない。
見るべき1作。
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