劇場公開日 2023年10月20日

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのレビュー・感想・評価

全385件中、41~60件目を表示

5.0Best movie!

2023年11月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

It's based on the historical fact. I've loved the movie director Martin Scorsese and two actors, Leonardo Dicaprio,Robert De Niro from a long time ago. many movies i've seen. It's very long but we forget about the time which's so much fun. when I was in the U.S. I studied some ethnic groups, or native Americans. this movie is real and gained a lot for me. Must see!

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kiki

3.5ルシファー デ・ニーロ

2023年11月24日
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鑑賞方法:映画館

長かった。
でも、その分ずっとロバート・デ・ニーロを観ることが出来た。

アンタッチャブルやエンゼルハートのデ・ニーロがいた。

欧米が他民族を支配するときは、戦いという直接的な手段よりも、ジワーッとじわーっと侵していく手段を取る(時に犯罪という手段もとる)。それは、オイルマネーという分かりやすい「富」でなくても。中国みたいにジェノサイドをしなくても。

それって、戦後からの日米関係そのものでしょう…

アーサー・C・クラークが「支配された民族の文明は、せいぜい「観光地のお土産」になるだけだ」と、書いていたのを思い出した。

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night runner

2.5睡魔と戦い

2023年11月24日
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悲しい

知的

難しい

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ムービースター

4.0見応えありました。

2023年11月24日
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悲しい

怖い

知的

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てけと2

5.0ディカプリオの新しい顔

2023年11月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

もう彼のファンになり数十年経ちました。
毎度新しい映画に出るたびキャラクター性から顔立ちまで様変わりする彼の演技には魅せられ続けています。
今作はその中でも今までの熱い情熱や成功者の持つ野心とは違ったタイプの雰囲気を持つ人物を演じています。
映画の内容は勿論なのですが全く新しいディカプリオの顔を観劇出来るという意味でもとても興味深い作品です。
是非尺の長さなどで躊躇っている方は観ることを強くお勧めします!

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映ちゃん怪物

4.0監督いい仕事

2023年11月22日
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鑑賞方法:映画館

長いけど長く感じさせないのはなぜだろう。

アラ50のディカプリオまたいい味出してますね。

映画館で真面目にド映画を観た、という感じです。

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カルカソンヌ

5.0現代の我々を糾す巨匠が描く史実

2023年11月21日
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鑑賞方法:映画館

巨匠の数ある作品の屋台骨を、これまでそれぞれに支えて来た名優2人が、
初めて同監督の同じスクリーン上で相見える3時間半の大作。
二人の名演も相俟って長時間見応えたっぷりの内容なのは流石の一言に尽きる。
西部劇といっても、石油によって莫大な富を手にした米国先住民の財産をめぐる話という、
中々知らなかった史実だけに、顛末に興味が尽きることなく見入ってしまった。
脚本も勿論素晴らしいのであろう。
ステレオタイプの設えではない上に、名優2人に留まらず俳優陣が説明的な演技など皆無の丁々発止を繰り出して、息つく暇がないのである。
映画という総合芸術を構成するあらゆるセクションで素晴らしさを発揮する一本。
個人的には、先住民妻役のリリー・グラッドストーンは大発見だった。
終盤、夫ディカプリオとの決別のくだりは、静かな名シーンだと思っている。

同時期に、我が国のかつての地震騒動の史実を題材にした作品が公開されている…
でも何だろう…作品として何か決定的に迫ってくるものが違うのである。
やはり、脚本というのが映画の土性骨なのかなと言うのは感じる所である。
過去に事件を知らされたり説明されたりというのは、ネットや図書館で十分ということか。

「沈黙」があってその流れで「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」があるようにも思う。巨匠自らも、そして我々も糺されている。

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flushingmainst

3.5人間の黒い部分

2023年11月19日
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鑑賞する側からすると
最初から事件の裏側は、ほとんどわかってしまうが

話が進むにつれて、人間の嫌な部分が露わになってくるところが見ていてゾワっとする。

レオナルド・ディカプリオのダメ男っぷりはすごい。

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nana

4.0保身とはなにか

2023年11月19日
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ouosou

4.5面白かった、長かった

2023年11月18日
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Nana Shinozaki

5.0おもしろすぎる

2023年11月18日
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デ・ニーロは「グッドフェローズ」より恐ろしく、ディカプリオは「ウルフ・オブ・ウォールストリート」よりダメ男でした。あっという間の206分。いつまでも観ていられる。そしてディカプリオの妻役のリリー・グラッドストーン。初めて拝見しましたが、大物2人に負けない素晴らしい存在感でした。早くもスコセッシの次回作が待ち遠しい!

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ハチ

4.5アメリカ

2023年11月17日
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沈黙サイレンス以来、久しぶりにスコセッシ映画を鑑賞。
3時間を優に超える上映時間。多少の冗長さを感じないわけではなかったが、しかし最後まで緊張感をとぎらせることなく、観させる傑作であった。

スコッセッシは、初期作ミーンストリートしかり、中期ギャングオブニューヨークしかり、アメリカの抱える原罪を描いている作品も多い。
ギャングオブニューヨークでは、アメリカが移民などのストリートの抗争などから生まれた、という独自の建国視座を感じた。

そして、今作。
この映画もアメリカ建国以来の原罪を、白日のもとにさらす、という物語。
今ではネイティブ・アメリカンと言われる人々、インディアンを石油をめぐる利権のために殺害し、彼らの土地を奪い取り、金を強奪する、いわば悪い白人達とだまされてしまうネイティブの物語。受益権という言葉がたびたび出てくるが先住民をだまし、金のためだけに使われる白人たちのエクスキューズだろう。
強欲資本主義、とはよくいったものでこれは現代においても、延々と続く地平の物語だ。
スコッセッシは淡々と白人たちの悪行を描いていく。
しかし多くの人々が死に、殺される映画だ。
史実というからには歴史のまさに暗部。

脚本にはエリックロスも関わり秀逸。
フォレストガンプ、インサイダー、砂の惑星など。

キャスト。ロバート.デニーロ、Lディカプリオ主演
デニーロの円熟した演技、ディカプリオが名優へと階段を確実に昇っていることを感じさせる。
巨悪は、最初からそれとわかるようにはやってこない。
ディカプリオ、叔父である彼の手足となり働き、最後には本当に愛するものまで全て失ってしまう男。
哀切感極まる存在。見事。
ワンスアポンアタイムインハリウッドでの、これまた哀切感たっぷりの俳優を演じていた。
いや、彼はもともと演技派であったか。ギルバートグレイプから…。
また先住民オセージ族の女性を演じる、リリーグラッドストーン。まなざしがよい。シナリオで彼女の心中を言語化しているが、印象深い。最期にはディカプリオ演じるアーネストのもとを去っていく。

アメリカは、自らの国の暗部まで映像化する。
感心させられる。
今作ではKKKまで映像化しており、アメリカの差別構造は根深いものがある、と改めて感じた。
ネイティブ・アメリカンを居留地におしこめ、いわば白人たちが彼らを追い出した格好である。
アメリカだけの話ではないだろう。

当初、ディカプリオはFBI捜査官の役をオファーされていたらしいが、善悪の狭間で右往左往するこの役だからこそ、
映画自体もいきているのではないだろうか。

Mスコセッシ、デニーロ、ディカプリオ、巨匠と名優がアメリカ暗部の歴史を描く。

FBIの誕生、と原作の副題にもあったが、エドガーフーバーの名前が出ているのには驚いた。
のちに絶大な権力を持ち、アメリカ歴代大統領を陰であやつるまでになる人物。
JFK暗殺にも少なからず関わりをにおわせる、そのような人物がこの作品の時代に生きていたのだ、と思い。

意義深い映画化作品であると思う。

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たま

4.0妻を看病?する部屋の窓外が火の海、というイメージカットが鮮烈。ああ...

2023年11月17日
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妻を看病?する部屋の窓外が火の海、というイメージカットが鮮烈。ああいう表現ってじつは最近見ない。石油が飛び散るハイスピードカットと合わせて、映画料金以上の価値ありあり。

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kazuyuki chatani

2.5・今回のMVPは間違いなくグラッドストーン。眼差し、表情、佇まい、...

2023年11月16日
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ゆき

4.0陰惨な歴史

2023年11月15日
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U-3153

4.0スコセッシの技術

2023年11月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

スコセッシがやばすぎる!!!
いつも通りクズまみれの胸糞映画、でもそこに隠された色んな要素が好奇心を掻き立てる。
最も印象的だったのは左右の使い分け。
とにかくツーショットトークが多く、その際左側が右側を諭す、もしくはなだめるみたいな構図が物凄い意識されてる。右に映る人物は嘘をついていたり、無茶苦茶なことを言っていたり。そうやって見始めるとあまりにもその構図が達成されていて冷や汗が止まらないくらい。
原作が存在する以上、話の大筋を変えることは難しいが細かな芸がより目立つ。
キングが牧場を焼く夜、モリーを看病するアーネストの肩に蝿が止まる。アーネストはモリーに必死でそんなことには気が付かない。しかし、そこから数分後取り調べを受けている際にアーネストがこれでもかというくらい蝿を気にするシーンがある。モリーに対しては誠心誠意接するアーネスト。最終的にキングではなくモリーを選ぶ布石となっている。最後のシーン、モリーに対する注射が毒であったことを本当にアーネストは意識できていなかったのであろう。(少なくともスコセッシの描き方からはそう伝わる)アーネストは余りにも率直だが間抜けな男である。随所にそうした描き方はなされるが最後のシーンは決定的であった。もしくはアーネストは自らのモリーに対する心情変化に気づかず自分の考えを再生産した、という解釈もあるかもしれない。どちらにせよアーネストは間抜けなやつである。

追記:
「アーネストは自らが投与していたのは毒であったことを認識したうえで自らの自尊心を捨てきれなかった。」
この意見のほうが正しいかもしれません、、、

と、ここまで言ったくせに心に残るのが"Real Medicine"と"Real Sick"。インスリンを打ちたがらないモリーに対してアーネストは"This is the real medicine!!!"とシャウトする。一方で(記憶が曖昧だが)モリーから引き離されるときに"She is real sick!!!"と何度も連呼する。あまりにも分かりやすい対比すぎるが、どう解釈しろというのか。インスリンを"Real medicine"と言ったのには欧米文化の先進性!みたいな考え方に対する皮肉もあるのだろう。
1つどうしても分からなかったのがKKKとオイルに塗れた男たちの対比。中盤でKKKがパレードに参加した数分後不自然に差し込まれるシーンである。(少し言いすぎかもしれない。一応ヘンリーが殺害されるシーンを目撃するかの様な描き方をされている)一般的にKKKと対比されるのは黒人であろうがオイルに塗れているのはおそらく白人である。何よりタルサでの一件を報じるニュースにしかこの映画において黒人は登場しない。黒人が存在しない街というのは非常に違和感を覚えるが、おそらく実際にそうだったのであろう。もしくは不確定な解釈を入れないためにわざわざ省かれたか。しかし、アップルが制作を務める映画においてその様な暴挙がまかり通るとは思えない。難しい。

自分の中でまとまりきっていない1つの構造として階層分化というのがあったと思う。オセージ族、裕福な白人、労働階級の白人、オセージではない他のインディアン、くらいであろうか?最初から意識的に見れればもう少し増えるのかもしれない、、、
もうひとつだけ!
モリーの「内的独白」良かった。

少し思い出したことがあるので追記。
モリーとアーネストが初めてディナーを共にするシーン。モリーがアーネストを招待するにも関わらず場所は洋館であり、食事は欧米食である。モリーは食事せず、アーネストのみが食べる。左側にモリー、右側にアーネスト。(シーン中に何度か入れ替わるが、最も印象的なシーンでは)この頃からモリーは糖尿病を患っており、西洋風の食事には気を使っていたのだろう。しかし、これに対比される食事のシーンとして思い出されるのがモリーとアーネストがビルとリタの家を訪ねるシーン。モリーは既にかなり衰弱しているが、リタはトーストとコーヒーを白人の召使いに頼む。そしてモリーも何も不満を述べることなく(むしろありがたそうに)これを口にする。トーストとコーヒーなんぞ糖尿病の権化と言っても過言ではないのにである。こうした描き方は依存の怖さを描こうとしたのか?(そんな安易なことはしていないと信じたくはあるが、、、)モリーとアーネストの印象的なシーンとしてもう一つ思い出されるのがアーネストが逮捕後モリーに初めて会う草原でのシーン。このときはアーネストが左、モリーが右である。そして場所はオセージを象徴する(本来の故郷ではないが)草原である。モリーはこの後何かを自ら発信することをあまりせず一家の大黒柱をアーネストに譲る。くらいしか思いつかなかったが他にも何かあるのだろうなぁ。

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Ginga

3.0長い

2023年11月14日
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鑑賞方法:映画館

難しい

ディカプリオ…ちゃんと演技できる人になったんですね。なんて言うと失礼だとは思いつつ。

佳境に差し掛かってきてからは、面白いと思いましたが、なんせ長い。
何も起こらない訳でなく、次々と人が殺されるのですが、抑揚がないというか、淡々としているというか
途中、ちょっと飽きてきました💦

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ぷぷぷ

4.5スコセッシの最後の作品??

2023年11月14日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

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taku

5.0マルチ商法って怖いよね。

2023年11月13日
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傑作です。
3時間半とは思えないほど、世界観に入り込めました。
エンドロールまで全てが脚本になっていて、すごい映画だな、と見終わって噛み締められる映画でした。
エンドロール中の音響の演出も良かった。
全て良い映画でした。

鑑賞後の感想ですが、
人間って盲目になればなるほど、周りが見えなくなっていき、何かを失ってから過ちに気づくのだなぁ、と。
利益だけが全てではないよな、と感じました。

ある種の宗教的な何かを見ているようで、ただただ恐ろしかったです。

名優、デニーロの優しさの奥に潜む悪魔的なお芝居は怖すぎます。

又、駄目な人を演じるディカプリオ。
ここまでハマる人はいないです。
その主人公に共感する部分がすごくあって…
富を目の前に盲目になってしまう、すごく共感してしまう。自分もそういう部分あるんだろうなぁ、と。
主人公に関する演出で、ことある毎にハエ?がまとわりついていて、こいつめっちゃくせ〜なぁ(色んな意味で)って演出がすごい好みでした。

そして、ヒロインの方。
初めて知る女優さんでしたが、素晴らしいです。
目から感じる怒り。台詞を発しなくても伝わる怒り。
それを体現しているのが、素晴らしすぎます。

最後に、肌の色の違いや宗教感から生じる争いや差別はずっと起こっていて、今後もなくならないものだと思います。
しかし、盲目にならず歴史を忘れず、我々は生きていかねばならないんだな、と教訓になりました。
目の前の真実から目を背けたらいけないんだな、と。

最後の最後に書かせてください!
近年でもよくあるマルチ商法!
この映画も一種のそれに近かったです!
こんな昔からそれに似たものは存在していたんだと思いました!
皆様!目先に囚われず!マルチ商法は駄目!絶対!犯罪は駄目!

最後に一文!
家族を何よりも大切に!守り抜いてください!
家族を信じ抜いてください!
そう思える映画でした。

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気狂いピエロ

3.5無能力者

2023年11月12日
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明らかな健常者が言うこの言葉の違和感。社会的な搾取の構図。結束するにはまだ遠い。ひとつひとつ摘まれていく。学ぶにはひと世代、交渉するにはまたひと世代必要となるか。この作品まで100年。
小男ぶりが際立つデカプリオの演技。爆破にビックリ、FBIにビビりまくり。そんなこと言うんだったらキングに言うぞって小学生か?マーロンブランドばりの顔芸も見事で芸達者。最後まで怒涛のように浴びせかけてくる。
しかし、さすがにお尻は痛い。

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Kj