「尊厳のコロニー」オオカミの家 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
尊厳のコロニー
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1960年代ドイツからチリに渡ったナチスの残党に
よって創られた、カルト教団をモチーフに。
色々な角度から芸術性と化した、ストップモーションアニメ。
独裁者に支配され、知らない世界に入り閉じ込められ洗脳されたマリア、ペドロ、アナはいづれも
加害者となってしまう。誰もがオオカミに変貌
してしまう狂気と絶望の話し。
静かな無言の劇場に、凄まじい労力のある表現力。かなり、斬新な映画の芸術。
見終わった後、外に出ても色々シーンが脳内を
駆け巡る。
恐ろしい、いや畏るべしストップモーションの世界。
恐いもの観たさで劇場にどうぞ。
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