「秘密の家」オオカミの家 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
秘密の家
仕事をせず動物と遊んでばかりでコロニア・ディグニダから追いやられた女性の話。
2匹の子ブタと共にコロニア・ディグニダの外に出たマリアが、オオカミの声に怯え助けを求める中で、空き家を見つけブタと共に暮らしていくストーリー。
絵と立体物の混合で人物や情景を描いているが、シーンによって造形がえらく変わり、それはその都度の機微によるものなのかあまり意味がないのか良く判らないし、述べていることも抽象的な上に焦点がどこにあるのかわからなかったり…特定の宗教を否定しつつ、信仰だったり優良人種がどうのとか言っているのかと思ったらまさかのオチで、これは皮肉と取るべきか、偏向思想と取るべきか…色々解釈できてしまい、それによってエラい意味合いが変わってしまう印象。
コロニア・ディグニダだからってところを自分が考え過ぎなのか…?
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