劇場公開日 2024年1月26日

哀れなるものたちのレビュー・感想・評価

全651件中、601~620件目を表示

4.0一人の女性の冒険譚、成長譚としてシンプルに観た方が良さそう

2024年1月26日
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19世紀末のヨーロッパなどを舞台にした冒険譚、成長譚である。こういった話の場合、主人公がなるべく無垢で無知な方が面白くなる。この映画では主人公ベラの設定に驚くべき仕掛けを持ち込み成長前と成長後の姿に最大の幅をもたせた。
もちろん彼女の冒険と絡めて昔も今も変わらない男性主体の社会への批判がされていることは読み取れる。でもこの映画で一番楽しいのは、ベラが家を離れ初めて立ち寄ったリスボンの場面。SFチックな乗り物が行き来し光と色が炸裂する魅力的な街並み。ベラとダンカンの奇妙ででも活力あふれるダンス。これはおそらく、ベラの視点で見た世界を表現しているのだろうが驚きと喜びに溢れた素晴らしいシーン群です。
その後、パリ、ロンドンと、ベラが成長していくにつれて、批判性は高まり幸福感は薄れていく。世界の実態を知り改善する意欲を持つというのは現実と折り合いをつけるということだからプリミティブな生命力の輝きは失われていくということなのかな。
気づいたこと。ゴッドウィン・バクスターはベラを救命し作り変えた人で、ベラからはゴッドと呼ばれ慕われているのだけど、一から彼女を創造したわけでもなく彼自身の命にも限りがある。つまり本当の神ではない。一方、この映画ではチャプター毎に魚眼レンズで撮影した不思議なシーンが挟み込まれる。私の考えではあれが神の視点ではないか。例えば足を撃たれた将軍を皆で引きずっているという何気ないシーンばかりなのだが、神はそういった平明な日常もちゃんと見ているっていうことではないか。なぜ神の視点を挟み込んでいるかはきちんと説明できないがなんとなくこの映画では必要な感じがしないではない。
そしてエマ・ストーン。アカデミー賞などは正直どうでも良いが、この複雑な構成の長丁場の映画にほとんど出ずっぱりであのテンションの演技を続ける集中力と体力。凄まじいものである。

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あんちゃん

4.5ひゃっほぅい。

2024年1月26日
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femme fatal

5.0断トツの優しさ

2024年1月26日
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ヨルゴス・ランティモスの作品の中で断トツ優しくてびっくりした。
今までは箱で囲った世界を観察していたのが、パカっと被せていた箱を持ち上げて
うわぁ〜っと自由に広がっていくような気持ちよさ。

最後が後味いいなんてびっくり。だがこれもまた良し。(多分普通の感覚だと激しい終わり方だけど、過去作との比較だと優しい!ってなるよね?)

エンディングの映像がまた気持ちいいの。
ほんとに大好き。映画観るために生きててよかった。
スクリーンを出たあと、地面に膝ついてガッツポーズしたかったし、周りの人によかったですね!面白かったですね!って話かけたくなった。不審者になるのでやらなかったけど。

フランケンシュタイン女版とゆう感じだけど
基本的にフランケンシュタイン側にしか感情移入できない人間としては、この映画の空間は
空気が美味しく、温度もちょうど良く、湿度も最高な空間でまったりしているような気持ち良さがあった。
ほんとに変な映画で最高。

マーク・ラファロの演技が良すぎて大好きになっちゃった。髪むしりながらキレてることで思わず声出して笑っちゃった。それに対してのベラの返事が「国に帰りなさい」なのも爆笑。
ヨルゴス・ランティモスの映画はシリアスに見えてこうゆう瞬間風速的な笑いどころあるのもすき。
女王陛下に引き続き最高なダンスシーンもあったな。

この作品を見る前にフランケンシュタイン(1931)とミツバチのささやき観ててよかった。

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madu

4.0生まれ変わるものたち

2024年1月26日
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笑える

楽しい

萌える

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近大

5.0すきです

2024年1月26日
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yata

4.0エマ・ストーンの怪演は◎だがタイトルの解釈が自信ない

2024年1月26日
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前半は見事なセット、エマ・ストーンの迫力の沼にハマって上がる期待値…のはずが、途中から冗長な印象。
娼婦宿の展開は面白いが、R18画像はしつこい。
これらの男どもも哀れの一群を伝えるためなら長すぎたし、船旅は男が可哀想すぎる(笑)
急速な成長で自我に目覚め、縛られることを一貫して拒否したエマが周りの男共に投げかける感情がタイトルで良いのかが?でした。

少し長いし、周りが屈折し過ぎとも思うがエマの怪演が突き抜けているので十分見応えある。
ただ最後犬にする必要あったのか?そこに男の感情は無いわけなので単なる報復みたいに見えて

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JAG

4.5不気味だけど綺麗な映像とエマ・ストーン

2024年1月26日
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女性版のフランケンシュタインという感じのお話でした。エマ・ストーン演じる主人公ベラ・バクスターは、外科医であるゴドウィン・バクスターの手で胎児の脳の移植を受けて”生まれ変わり”、そのままゴドウィンに育てられる訳ですが、ゴドウィン自身も父親から様々な人体実験を受けていて見た目はまさにフランケンシュタイン。そんなゴドウィン=フランケンシュタインが生み出したのがベラなので、まさに女性版フランケンシュタインでした。

メアリー・シェリーの小説に出て来るフランケンシュタイン同様、ベラが色々なことを学ぶことで名実ともに大人になっていく成長物語と言えば聞こえはいいですが、中盤からベラが放蕩者の弁護士であるダンカンとともに家を出て海外を旅するようになり、さらには生活の糧を得るために娼婦になるに至ってはセックスシーンの連続で、R18+指定もむべなるかなという展開に。ただ胎児から母体への脳移植というショッキングな前提だけでなく、ゴドウィンらによる解剖シーンも多々出て来るので、セクシーというよりうすら寒い不気味さを絶えず感じる作品でした。

ベラが娼婦になることを通じて社会性を身に着け、自我を形成していくというストーリーは(勿論ベラの成長過程には、貧しい者に対する慈愛を育む場面があるなど、他の要素も多々ありましたが)、個人的にあまりピンと来ませんでした。ただ19世紀っぽい雰囲気の中にもSFチックで幻想的な雰囲気の映像は非常に素晴らしく、また緩急を付けた音楽もストーリーや映像にピッタリとマッチしていました。

勿論女性版フランケンシュタインを演じたエマ・ストーンの演技は素晴らしく、表面的に狂気じみていた前半から、様々な経験を通じて知性を身に着け、内面的な美しさを得て行くベラの成長を、実に上手く演じていたと思います。

そんな訳で、今年のアカデミー賞でも有力候補である本作の評価は、★4.5とします。

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鶏

4.0ピカソの絵画

2024年1月26日
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難しい

哲学的にも超大作なんだろうと思います。

宗教画の様な背景や白黒で表現された過去の映像、カラーの現代そして未来を表すかのような客船や街並み。
無理やり解釈すれば、男と女の営みなんか大した問題じゃない。
世界はそんなちっぽけな事だけで動いている訳では無い?
所々でギャグを交えて表現されていると思うのですが、考える事が多すぎて笑う暇が有りませんでした。
観終わった後から色々考えさせられる深い深い作品だと思いました。

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亀

3.5不協和音

2024年1月26日
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よくこの役をエマ・ストーンが受けたなあ、が第一印象

嫌悪感を抱かせる性的な描写の連続と効果的な不協和音

事前知識まったくないまま、何も知らずに鑑賞してしまったが、ある程度覚悟してから鑑賞すべきだった

尚、エンドロールが世界一読みづらい映画でした(笑)

Have you ever been outside?

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がい

3.0見る側を試す映画

2024年1月26日
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字幕版を鑑賞。1992 年に英国で発表された小説が原作の映画で、2023 年ヴェネツィア国際映画祭最高賞の金獅子賞、2024 年ゴールデングローブ賞の作品賞と主演女優賞など、数多くの受賞で話題となり、アカデミー賞でも3部門でノミネートされた。映画の話題に乗り遅れまいとして原作小説の日本語翻訳本が 2023 年に発売されるという珍しい経過を辿っている。原作は未読である。見た側が試されるような内容を持っている。

世を儚んで川に身を投げた臨月の妊婦の遺体が天才外科医によって拾われ、母親の身体に胎児の脳を移植して蘇らせるという離れ技によって、成人女性に幼児の頭脳を持たせた新たな生命体が誕生したことが話の発端である。脳移植は未だに実現の目処が立っていない医療技術であり、他の臓器に比べて繋がなければならない血管の数などが桁違いであり、一部でも血液の流通が滞ると数分で酸欠死を起こしてしまう。また、移植が成功して蘇ったと仮定して、それは脳の持ち主の人格と見るのか、身体の持ち主の人格と見るのかなど、法律的にも越えるべき大きな問題がある。

脳移植を扱った映画には、「ゲット・アウト」という傑作ホラーもあったが、いずれもフランケンシュタイン級のゲテモノ話になるのが避けられない。本作も決してその流れから逃れることはできていないが、物語の切り口が斬新で、ただのエログロに堕するのを辛うじて避けていた。R18+ というのは、簡単にいうと「成人映画」という意味であり、ボカシのない局部が映っていたりするが、必ずしも嬉しい見せ物ではなかった。

成人女性の体に幼児の脳を入れたために、様々な異様なシーンが続出する。一見すれば狂人に見えてしまうのは、その幼児脳が社会性といったものを一切持ち合わせていないためであろう。モラルがないということは社会的な束縛から逃れられるという意味なのだろうが、それは褒められた自由ではなく、世の中の狡猾な男性の搾取を受けてしまうことにもなりかねない。苦界に身を落とすのに躊躇いがないといったところも、ある意味自由な発想なのだろうが、人間の尊厳という価値観を持たないだけの幼稚さでしかないようにも見える。経済的な価値観の欠如も甚だしく、可哀想な子供に他人の金で施しをするなどというのは滑稽の極みである。

幼児脳の成長は著しく速く、哲学書を読んで難易度の高い用語を駆使して話せるようになるような描写もあるが、本で読んだことが身に付くのは、実体験が価値観のベースにあるからであって、文字情報だけで思想が形成できるというのは、まず絶対にありえない描写であった。こうした現実的でない細々としたことが気になって物語の世界に入り込むのが邪魔された。

一見よく出来た女性解放の話のように見えるが、出来の悪い SF ホラーのようにも見えた。「ゴジラ -1.0」や「ゴールデンカムイ」のように素直に他人に薦めたくなる映画とは同列には語れない映画である。「パラサイト」に最優秀作品賞を与えるような昨今のアカデミー賞のトレンドは、私には全く気に入らないのだが、そういう連中には評価が高そうだというのは察せられた。

音楽は冒頭からチューニングができていない弦楽器の演奏が流れて来て、非常に腹が立った。映画のシーンをなぞるように不快な曲が続き、本当に何度も途中で帰ろうかと思ったほどである。幼児から次第に自己を作り上げていく女性を演じたエマ・ストーンは、プロデュースも兼ねるほど本気で仕事をしていて、その能力は高く評価されるだろうが、初めの頃の野獣のような粗暴な振る舞いは、47 丁を彷彿とさせて不快極まった。他人に薦めたくなるような映画ではない。
(映像4+脚本3+役者5+音楽0+演出2)×4= 56 点。

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アラ古希

4.0スチームパンクとゴシックと成長譚

2024年1月26日
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プロデューサーもやったエマ・ストーンは意志あって臨んだ通り圧倒された。世界は更新されるのだという強いメッセージを感じた
でも趣味が悪いよね… 鶏犬とか個人的に嫌悪感しかない… フレブルとガチョウの組み合わせって スチームパンクの世界観が好きな人はとても楽しく見れると思う。作り込んだ映像セットは芸術的で、音楽も脳内を揺さぶってくる旋律。映画を観たなーって感じた。

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けつお

2.5これはホラー?奇想天外過ぎて

2024年1月26日
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フランケンシュタイン博士?アヒル犬?ブタ鳥?
いったい何を見せられているのか???
戸惑いがしばらく続いたモノクロ映像。
どうやら思っていたモノとは違うらしい。
そのうちR18所以の映像のオンパレードに転じたあたりから様相が変わっていく。エマ・ストーンの文字どおりの体当たり演技だが不思議と全くセクシーではない。キテレツ過ぎて色気どころではない。
終盤にはシリアスな展開が待っているのかと思ったが
〆がヤギ人間ではコメディホラーと認定せざるを得ない。私的にエマ・ストーンファンだっただけに複雑な気持ちで映画館を後にした。
気晴らしにゴルフの打ちっぱなし🏌️‍♀️へ直行⛳️
アカデミーノミネート作品の奇々怪界は今年も続くのでしょうか?😭

08

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タイガー力石

5.0文句なし!エマ・ストーンの演技からこの作品で伝えたい思いが伝わる。

2024年1月26日
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楽しい

知的

難しい

予告編から楽しみにしていた本作品だが、文句なしこの作品のメッセージが
伝わった。
本作品はとにかくエマ・ストーンの演技が素晴らしかった。何より演技から
強い意志がスクリーンから伝わった。
ヨルゴス・ランデイモス監督作品は女王陛下のお気に入りに続き2作目だが
独創性は監督らしいし、今回はしっかり本作品で伝えたいことがはっきりしていた。
意外と考えさせられる内容。学ぶことによって成長する。唸らされた。脱帽。
ちょっと性描写がきついなと思う場面もあるが、これを吹き飛ばすエマ・ストーンの
怪演に脱帽。
2024年ベスト作品候補にあげたい作品。おすすめします。

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ナベウーロンティー

5.0タイトルなし

2024年1月26日
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大賞を取ったりするタイプの映画だとは思わないけど(魂が震えたりはしない)、ユニークで、しかもドクターと彼女の愛情、夫との愛情が感じられて良かった。音楽が圧倒的によく、合成動物のビジュアルはすごいし、船の上での空など素晴らしかった。もちろん、エマ・ ストーンの演技は素晴らしい。隠れたテーマは、男性のジェンダー支配への批判であり、彼女の父は科学者で、科学的精神で現実に向き合うこと以外、一切、通俗的道徳で娘を縛らないので、女性ジェンダー規範も入りようがない。彼女にとって人生は欲望と実験と冒険の場である。彼女の好奇心も科学的なハビトゥスだし、ドクターは、何より彼女をその点で育てたと言える。
とはいえ、不幸な赤ん坊に感情移入する倫理感がいきなり出てきているのは不自然か。
しかし性的欲望は知的な問いへと昇華されていく。彼女の成長派この意味で見事。

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えみり

3.5何とも不思議な映画でした。

2024年1月26日
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18禁って事で「暴力シーンでも有るのかな?」って思ってたら、エマ・ストーンが思いっ切りの18禁してました。

エマ・ストーンの演技力の高さは言うまでもないけど、奇妙な世界を奇妙と感じさせずに奇妙に描くのは凄い事ですね。日本語になってないけど、まさにそう言った映画でした。

初日の初回上映で見たけど平日とは言え、お客さんは少なかったです。この手の映画は今の日本じゃ流行らないですね。

独特の世界観は非日常の映画館で見るべき作品です。

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MACKY

5.0色んな意味で凄かった!!

2024年1月26日
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おもしろいです。
こんな映画は初めて観ました。
夫婦や家族、友達、恋人とではなく
ひとりで観るのをお勧めします。

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rs8jn2

3.5エログロファンタジーコメディ

2024年1月26日
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笑える

怖い

難しい

とりあえずエマ・ストーン
アカデミー賞最有力
何故18禁
ということで先行上映にて鑑賞

予想よりはるかにエログロで中盤までに飽きてきてしまいましたが、そこからいい感じの展開になってラストは爽快に終わります(ホラーコメディ?)

結果的に観て良かったのですが、140分は長いです。エロは半分くらいで充分かと。

女性の解放とか成長とか難しいレビューを見かけるのですが、もっと単純に楽しめる作品だと思います。エマ・ストーンの怪演を見るだけでも。

映像について)
ディズニー映画にありそうな感じがしました。
舞浜のイクスピアリの街みたいな(笑)

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しろくま

5.0ハチャメチャ幸福論

2024年1月26日
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今まで読んだ、聴いた、脳内で生成した、どんな幸福論よりも
素晴らしくて愉快で説得力に溢れた幸福論でした♪

役者達の素晴らしい演技
映像も夢見る💭ように美しく
音楽🎵も歪んだ音が効果的で

まっすぐ生きる大切さを心底感じる瞬間をスクリーンから何度も心地よく浴びせられ、洗心されて至福の時🫶

今、映画を観終わってトイレに座り込みながら素直に幸福だと感じ取ることが出来た
これが凄いことだわさ

タイトルの「プアーシングス」
翻訳すれば 「可哀想に」

こりゃ大した映画だわ
大好きちゃむ この映画(笑)

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あさちゃん

4.0蘇生

2024年1月26日
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自我に目覚め、異性を認識し、冒険を選び、ダンスを覚え、哲学に関心を寄せ、社会の歪んだ部分にも気付き、別れを経験し…と、一人の人間の成長を奇抜な設定で見せられました。
主人公は、哀れな?愚かな?男たちに囲まれながらも、「自由の道を描ける女」に成長していき、痛快な結末を迎えるに至りました。
これは幸運なことのように見えました。その点は男女の差はないような気がします。

この作品のおかげで、自分が選んだ道を歩くことの大事さ、歩けることの幸せを、生まれ変わるというステップを踏まずに気付かせてもらえました。

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Eiji

4.0すっごい悪趣味な世界観と変態的な情操教育なので、子どもには見せられません!

2024年1月26日
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興奮

知的

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Dr.Hawk