哀れなるものたちのレビュー・感想・評価
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共感しづらく、いまいち響かず
展開としては嫌いではないが…、ベラがいくら脳味噌子供でもここまでモンスター級の破壊行動や破廉恥な行動をするか?とちょっとどん引き。
オーガズムに溺れる描写がやたら長かったのに、貧富の格差に触れたとたん覚醒するのが急すぎて唖然。直前までレストランでうるさい子供を殴って黙らせるとか言っていた割に…。そう、ベラの心情を追体験できないから、共感しづらいのですよね。
父親の実験台になっていた過去を持ちながらも、父親を非難せず愛に飢えた外科医を演じる、ウィレム・デフォーの姿は哀愁を誘う。
ステレオタイプな女性への偏見、男性優位社会への批判、女性の職業の選択肢の少なさ、抑圧、独り善がりな愛を追い求める人間の悲しさ、色々と内包してるけれども、どこか型通りでいまいち響かず。最後のDV男への逆襲はすかっとしました。
人生を味わい尽くす
主人公ベラが、身体的にも精神的にも成長していく様に、釘付けになりました。
いわゆる"エログロ"な部分もありますが、それすらもベラの成長過程の一部に過ぎず、
「あー、今脳の発達レベル幼児位かな?じゃぁこんなことやっちゃうよね」という印象でした。
そんなことより、ベラの『分からないから、行ってみたいし、やってみたい』という純粋な欲求に、なんだか、羨ましさすら感じていました。
もういい歳だから、社会人だから、人の親だから、、
都合のいい言い訳を並べて、どれだけ自分の欲求や好奇心に蓋をしてきただろう、と思わずにはいられませんでした。
人生は楽しむもので、味わい尽くさないと損だ!とベラが教えてくれた気がします。
面白さより不気味さが勝ってしまった
胎児の脳を移植された母親が冒険に出る話。
過去か未来かよく分からない世界観で
お洒落な衣装をまとったエマストーンの
抜群の演技力を見るだけで価値のある作品です。
劇中に出てくる男たちの哀れな姿や落ちぶれようが
面白いのですが、個人的には面白さより
作品全体がもたらす不気味さが勝ちました。
決して悪い意味ではないのですが、
面白かった!という人たちとは感じ方が違うかも。
音楽、カメラワークも世界観にマッチしていて
芸術作品としても素敵な作品でした。
にしても裸多かったなあ、、、
ちゃんとコメディで、そして映像美
最初は破天荒でめちゃくちゃな主人公が成長し、結果的には周りの男性たちが振り回されて狂っていく映画。
最初は彼女を利用しようとしていたり、都合よく解釈していた男たちが自分の固定概念ぶち壊されて崩れ去っていくのがめちゃくちゃ痛快だった。
そして、色彩・映像・音楽すべてが素晴らしかった。
めちゃくちゃ印象に残る映画。
最高傑作
ヨルゴス監督のスーパーノヴァな才能を余すところなく見せつけられた傑作でした。
私はヨルゴス監督に尊敬と共に畏れを禁じ得ない。
このまま健康でアクシデントがなく映画制作を続ければ、
スタンブリー・キューブリックに匹敵する鬼才になり、
このまま進化すれば我々は更なる頂きを見る事になるだろう。
過去作「籠の中の乙女」「ロブスター」「聖なる鹿殺し」
「女王陛下のお気に入り」
その複雑な形態に不穏、不快、不条理などを感じたが、
この「哀れなるものたち」にも一筋縄ではいかない複雑な余韻を感じた。
ヨルゴスが「女王陛下のお気に入り」の成功により、
豊かな資金力と各階の才能を結集して、
エマ・ストーンという勇敢で才能ある女優の協力を得て、
現段階での「哀れなるものたち」という最高芸術が生み出された。
しかしこの映画は単なる女性賛歌ではあり得ない。
ラストのシーン。
自由を得たベラは、ゴッドの後継者たる解剖医になり、
ゴッドがベラに試したような人間改造を進めようとしている。
元夫の暴君のアルフィー将軍は犬のように4足歩行をして、舌で水を飲む
犬人間に成り下がっている。
この結末を喜べますか?
犬にされた人間は「あなたであり、私です」
題名の「哀れなるものたち」
諸説ありそうですが、人間という愚か者たち・・・
①ベラに生きていた胎児を脳に移植手術を施すゴッド(ウィレム・デフォー〕も、
②ベラに金と自由を与えて、進化を手助けしたものの、見事に捨てられる
………………ダンカン(マーク・ラファロ)も、
③ベラ(身投げする前はヴィクトリア)も幼児期から成人して娼館で身を売る経験を
…………………積むエマ・ストーンも。
④ヴィクトリア(身投げする元妻)を束縛・精神的に虐待したアルフィー将軍も、
アルフィー(クリストファー・アボット)は連れ戻したベラの
快楽器官をを切除しろと命じるサイコな男性。
人間は存在そのものが「哀れなるものたち」
そう告げているように私には思えるのです。
蛙とヤギが酷い目に遭う
本編にセックスシーンが必要なのはわかる。だがいちいち女優のプライベートゾーンや表情を写すあたり、どうも演出が男性向けポルノのように感じてしまう。
ストーリーは面白いけどまだ精神の幼いベラをグルーミングする大人ばかりでエグい。
女性が自分の意思で不特定多数の男と関係を持つのも娼婦になるのもダメというわけではないが、性病とか望まぬ妊娠とか諸々のリスクについて誰かちゃんと教えてあげてとハラハラしてしまって、ベラをグルーミングしようとした男がしっぺ返しを喰らうのは痛快だがあまり爽快感はない。
馬車がある近世の話に見えて、独特の衣装や街並みがどこか近未来的なのが魅力的だったな。
一番かわいそうなのは蛙とヤギ、多分。
いやあ、凄かったです。
端から端まで歩いて30分かかる、街ごと全部作ったセット凄かったです。CGで処理する事も出来るのに、敢えて実物のセットが最高でした。
ヨルゴス・ランティモス監督お得意の魚眼レンズ多用のカメラワークもベスの頭の中から見た世界のようで面白かったです。
エマ・ストーンの覚悟の演技、自らプロデューサーもしているので、監督に言われたからではなく自分の意思であの演技を演じきったのだと思います。あっぱれでした。
マーク・ラファエロのグズグズの演技も良かったです。ハンクー!
音楽、ベラちゃんの発音しっかり聞いて下さい。
不協和音から最後のエンディングのオーケストラまでの変化が物語にぴったりでした。エマ・ストーンのしゃべり方もベラの成長に合わせて変わっていきます。
「POOR THINGS」「哀れなるものたち」 「Poor」どうも...
「POOR THINGS」「哀れなるものたち」
「Poor」どうも、物理的に貧しいという意味で捉えてしまう事が多いけど・・精神的というか・・形而上的に「貧しい、可哀想、哀れ」という意味の方が大きいかも。で、原作者は「THINGS」に人か、人を哀れにさせている「事」を投影しているのかは・・わからないけど・・。ベラを通して「哀れな人」がいっぱい出てくる感じ?
で、凄いね・・人の創造力は・・こんな映画も創っちゃう。
フランケンシュタインの女性版かなぁ・・
良くまぁ・・エマ・ストーンは、この役を引き受けた。
成長の過程での微妙な変化を表現する演技力には脱帽・・。同じ映画をオファーされて演じられる日本人の女優はいるかしらん???
最後、なるほど、将軍をアーして、ゴドを・・コーするんだと思っていたら、ヤギだった(笑)
思ったのが・・これ男性バージョンだったら、ただの性犯罪者に育ってしまうのではないかなぁ・・と。
松本人志氏あたりは、もしかして、こんな感じで脳が成長したのかも・と・・・。
評価の高さにびっくり
アカデミーがらみなので観ました。
自分的にはいまいち。
話と言うか言わんとしてるところは
素晴らしさを感じるけど
見せ方はこれしかなかったのかな?
なんかずーっとセックス。
でも、合間に響くような言葉が出てきたり・・・
でもやっぱりそんなにセックスしなきゃいけないの?
って方が先にきてしまう。
観る人を選ぶ作品だなー。
邦題が素晴らしい
成人女性の身体をもつ、純真無垢な少女のロードムービー。
社会の常識を持たず、己が心に正直に世の中を歩いてみると歪んだ世界が待っていた。
少しづつ社会を学んでいく様を、足の運びで表現するなんてみたことない。
Poor Thingsを「哀れなるものたち」と訳した方のセンスが素晴らしい。
そう、この世は哀れなるものたちの世界だから。
現代版「フランケンシュタインの怪物」
Disney+で鑑賞。
ヨルゴス・ランティモス監督の作品は本作が初めましてだけど、「ロブスター」「聖なる鹿殺し 」「女王陛下のお気に入り」のタイトルは知っているし、監督の評判は噂には聞いていた。
本作に限れば、寓話的というか“作り物的”な世界観や色使いは、ウェス・アンダーソンっぽみを感じ?
本作の原作となる1992年に発表されたアラスター・グレイの同名小説は未読なんだけど、橋から投身自殺をしたエマ・ストーン演じる女性の遺体を手に入れた天才外科医ゴッドが、彼女のお腹の子供の脳を彼女の肉体に移植。ベラと名付けて育てつつ経過を観察しているという物語は「フランケンシュタインの怪物」の再構築というか、現代版アップデートという印象だった。
本作の主軸は、主に様々な男たちとのセックスを通してベラが“セカイ”を知り、やがて自己を確立するわけだけど、そこに悲壮感がないのは、それらが常にベラ自身の選択であるからなんだと思う。
逆に、父親に虐待され他の愛し方を知らないゴッドや、無知なベラを思い通りにしようと駆け落ちするも結局ベラに依存していくダンカンなど、本作に登場しする男たちは常に何かに縛られ、不自由な思いをする「哀れなるものたち」だという事が物語を通して明らかになっていく。
そういう意味では哲学的だし、フェミニズム的な物語とも言えるけど、ポップで軽やかな映像世界がそうした思想を上手く包み込んで、観やすくしていると思った。
苦手系かと思いきや。。。
話題作だったので鑑賞。
芸術作品系にありがちなエロとグロとキ○ガイ系のクソおもんない映画かなぁと思いきや。
ベラの成長っぷりがすごくてなかなか面白い✨✨
そんで映像はめっちゃ綺麗😍
マークラファロの情けなっぷりも見もの😂
ベラの成長が色彩として現れていた。
ヴィクトリアは失われ・胎児になり何も知らない・そして外に出たい好奇心を抑えられる鬱憤→モノクロ
やっと外に出れた!・美しさや刺激がいっぱい!→まるで現実をかけ離れたドリームコアのような不思議な色彩
たくさんの知見を得た本当に大人になったベラ→現実世界の色彩
どれも美しい世界観でした。
ドリームコアな世界観は、ベラにとっても「待望の夢のような光景」に見えたからなのかな。
でも一見モリュートコアのような、病みと狂気に満ちた世界観でもあり、さまざまな美学を見せつけられた気がします。
ドリームコアな美学が好きな私にとっては見ていて楽しい映像でした。(音楽もドリームコアっぽい)
お洋服も可愛かったですね♡
………
ベラの成長にフェミニズムとか今の社会現象がとか、無理矢理現代社会の問題を入れ込むレビューを何個も見かけたけど、そんな難しく考える必要もないのかな。と私は思います。
なぜならベラはまっさらな純粋な心で世界を見たいと思い、無知な故の良き悪きはあれども自身の心の赴くままに冒険を続け、純粋な心で惹かれた学問を追求していった。
ただそれだけ。ただ普通の1人の女性の生き様、なのです。
そこに小難しいややこしい“大人の事情”は入らないのではと思います。
その証拠に、ベラは確かに博識になり、賢い思考を持ち合わせました。
だけど、最初から最後まで芯は変わってません。
「知りたいから」「行ってみたいから」「ゴットに会いたいから」
その理由は、子供ながらの好奇心と、家族を愛だけなのではないでしょうか?
………
誰1人まともな人がおらんし、上半身ブルドッグ下半身ニワトリとかの動物もかわいいけど最高にクレイジーだし、最後なんか幸せな日常だね♪みたいな雰囲気出しておいてヤギ人間おるし、シュールだけど
毎秒、毎秒、美しい。
そんな惹かれる世界観でした。
観てよかったです。
人間全てが哀れに感じる映画
まぁ賛否両論あるとは思うけど、素直に面白かったよマ王は😁
てっきり「フランケンシュタイン」の亜種映画だと思って観たら全然見当違いでソコだけかなと(流石は前情報を調べないマ王)
でR18だったけどコレで成人指定は映倫厳しくないか?
エマ・ストーンのSEXシーンをエロティックに感じながら鑑賞する輩も無くは無いと思うけど、マ王は普通に観れたぞ←オカシイのかな?
ていうかこの映画で欲情する人間は哀れだ🤣←エマ・ストーンがそんなに美しくないのかもしれない
グロシーンも思ってたのとは違ったし、つくづく映倫の基準に疑問符だらけなマ王です🌀
内容は一人の女性の成長記であり一人の女性がどれだけ虐げられてるのか(現代でもね)というテーマだと感じたけど、原作読んでないからなぁ😅←感想文だからね
登場人物のほぼ全てが何らかの欠点があり、映画では殊の他に大きく誇張して描かれている😶
その姿に違和感が無いのは転じて自分自身にも存在する部分なんだろうと思ったマ王だったので、自己啓発セミナー的な映画なのかもしれない😵💫
兎に角、エログロを期待して観に行くと肩透かしに合い、内容が理解できたのならハンマーで殴られたような衝撃を受ける映画ではあります✨
でもココの舞台って地球ではないよね😳←コレも見当違いかも
最後までオチを解らせない作りはマ王的には満足でした😁
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
エログロ度★☆☆☆☆
エマ・ストーンのセクシー度(★は個人に任せます)
ラストが最高。美しいカタルシスがあった。
世界観は、微ファンタジー。(犬アヒルとかいる)
主人公は、お母さんの体に脳みそを移植された赤ちゃん。(可哀想)
その設定すごい可哀想じゃない!???って思ったけど、それが判明するタイミングが良くて、あぁ〜主人公が奇妙な行動してるのは赤ちゃんだったからか〜!と、逆に安心しちゃう妙義。
父に家に閉じ込められてた主人公が、冒険に出かけ、外界に出て、世界は色付き始める。
最初は根源的な快・不快で行動していた主人公が、人と出会いの中、思考を獲得していく様は、まさに人の成長の姿。
セックスが、この映画において重要なモチーフなんだと思うんですけど、
・自慰(快との出会い)
・最初に出会った人との性交(快のあるスポーツ)
・不特定多数の男性への奉仕(仕事)
・恋人との情交(愛情のある性交)
と、描き分けがなされていて、表現が素晴らしい。
R18+の名に恥じぬ描きっぷり。
照れちゃう人は照れちゃうと思うので、御家族と見ると気まずいかも。ご注意を。
んで、恋人が同性なんですが、
男性への奉仕的な娼婦という仕事との対比的な意味もあったのかな?とも思ったんですが、
個人的には、その女の子が恋人なんだ!
からの、自分を理解してくれる男性との結婚へ〜の流れで、
え!?あの子はどうなっちゃうの!???
ってヤキモキしてたんで、ラストが凄く良かったです。
理解者も恋人も(旦那と友人かも?)手に入れて、親との円満な別離を果たし、己の力で外敵を排除し、後続の似た境遇の女の子も成長が見られ、未来への希望を感じる。
外敵って書いたけど、お母さんの旦那さんな訳だから、DV身内ですよね。
銃を突き付けるシーン本当に嫌だった。
「自分の望む回答以外は受け入れないし、場合によっては殺す」って態度は、本当にDVだな。って思いました。
兄さんや、姉さんの旦那さんが、僕が彼らの望まない発言をすると、「ちょっと黙って」って凄い目で言ってくるのを思い出して吐きそうだった。
ラストは強くてしなやかで賢い主人公の明るい未来を感じさせる一枚絵。といった風情でとても良かったです。
満足出来る映画でした。
様々な弊害が待っているかもしれない、でも自由に生きろ
この映画がフェミニズム的だとかそうじゃないとかいう議論があるみたいですけど、そうじゃない気がする。
そういう議論とか昨今の生きづらさとかそういうものからの解放というか、なんかそういうことじゃないのかなと思う。
それは痛い。いろんな嫌なことをほったらかしてしまうかもしれない。
けれどもそれでも自由の方が何倍もいいんだという映画だった気がする。
途中のダンスシーンは踊ってるだけなのに迫力があって泣けた。
映像、衣装、カメラワークなどとても好みでゆめゆめしい映画だった。
嫌な印象持つ人も多そうだけど、よかったです
至福の時間
この辛そうなタイトル
長い上映時間
と避けて通る気まんまんでしたが
尊敬する先輩から勧められて鑑賞
で、観たんですか
いやー楽しかったなあ。
なんといっても
主要登場人物四人全員に感情移入ができてしまうという快挙
ヒロインと駆け落ち犯が不協和音になってゆくところなど双方の感情か伝わってくきて、さらに感情移住が双方に出来るという理想的映画体験。
老婦人と若者カップルや
娼館従業員の皆さんも
みんな素敵に魅力的で
悪い奴って元夫くらいじゃないかしら。
この作品一本背負う悪者ぶりで
(まあ、他に小悪党がいることはいますが)
ラストの
「みんな楽しくハッピーエンド」
の中
まあ駆け落ち犯は出てきませんが
元夫の扱いがあまりといえばあんまりで
これを「笑い」に昇華させるためには極悪ぶりが必要だったのではないか
と、テーマそっちのけで思ってしまいます。
また、このハッピーエンドで一番うれしかつたのは
ヒロインと折合いが悪かった使用人女子が、次の人造人間とは折合いがいい事です。
いやー
こんなに居心地のよい作品と思いませんでした。
気楽に楽しい
前情報なしで観に行き、
最初はどんなスタンスで観るものか判断がつかずにいたが、
コメディだとわかってからはとても楽しめた。
観てからだいぶ時間が経ってしまったが、
・衣装や背景のケレン味がよかった。
リスボンってあんな街なんだ、
と誤った印象のまま記憶された。
・もっと合体生物に出て欲しかった。
・弁護士のおっさんがそんな重要な役になるとは。
・ぽっと出の将軍?がつまらない。
・船のばあさんがよかった。
・デフォーの泡はなんなんだ???
・娼館の客のイヌみたいなのがよかった。
・ラストはデフォーを移植すると思ったのに。
まあ楽しそうだからいいか。
・音楽がとてもよかった。サントラを買ってもいい。
などの感想を抱いたことを思い出した。
『聖なる鹿殺し』を観ないとなあ、ともなった。
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