劇場公開日 2024年1月26日

「ブッ飛んだけどスゴイ映画と言うしかない」哀れなるものたち ruriruri1515さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ブッ飛んだけどスゴイ映画と言うしかない

2024年1月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ぶっ飛んだ、スゴイ映画を観てしまった…という感想です。あくまでもいい意味で。

数々のR18指定の映画はあれど、
ここまで真っ向から描かれると
それは、食べたり眠ったり…といった人間の日常の行為と何ら変わりません。

そればかり注目されがちですが、
人はこうやって成長していくのか…とまじまじと考える
真面目で、でもシュールな映画だと思いました。

1人の女性の驚くべき成長と純真無垢な様を前にして
「哀れなるものたち」は
ひれ伏すしかありません。
主人公ベラも、演じたエマ・ストーンもあっぱれ、です。

エマ・ストーンというと
私はずっとラ・ラ・ランドのイメージを引きずっています💦
もし、あの映画の中で、最後は有名な女優になった設定のミア=エマ・ストーンの人生が続いているとしたら、
相手役を演じたライアン・ゴズリングは、
「ミア、君はなかなかスゴイ女優になったんだね…」とつぶやくことでしょう。

まあよくこの役を引き受けたし、
製作側にも加わっているそうです。

ruriruri1515
Mさんのコメント
2024年2月22日

私はあまり好きではありませんでしたが、やはり、「スゴイ映画と言うしかない」という意見に賛成です!

M