「ブッ飛んだけどスゴイ映画と言うしかない」哀れなるものたち ruriruri1515さんの映画レビュー(感想・評価)
ブッ飛んだけどスゴイ映画と言うしかない
ぶっ飛んだ、スゴイ映画を観てしまった…という感想です。あくまでもいい意味で。
数々のR18指定の映画はあれど、
ここまで真っ向から描かれると
それは、食べたり眠ったり…といった人間の日常の行為と何ら変わりません。
そればかり注目されがちですが、
人はこうやって成長していくのか…とまじまじと考える
真面目で、でもシュールな映画だと思いました。
1人の女性の驚くべき成長と純真無垢な様を前にして
「哀れなるものたち」は
ひれ伏すしかありません。
主人公ベラも、演じたエマ・ストーンもあっぱれ、です。
エマ・ストーンというと
私はずっとラ・ラ・ランドのイメージを引きずっています💦
もし、あの映画の中で、最後は有名な女優になった設定のミア=エマ・ストーンの人生が続いているとしたら、
相手役を演じたライアン・ゴズリングは、
「ミア、君はなかなかスゴイ女優になったんだね…」とつぶやくことでしょう。
まあよくこの役を引き受けたし、
製作側にも加わっているそうです。
コメントする