劇場公開日 2024年1月26日

「不協和音な寓話」哀れなるものたち かぼさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0不協和音な寓話

2024年1月27日
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鑑賞方法:映画館
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かぼ
NandSさんのコメント
2024年6月16日

コメントありがとうございます。
"寓話"という観点が僕には無かったのと、"広角レンズ=歪んだ世界の描写には成功していない"の件は共感したので押させていただきました。

やっぱり、自分と真逆の意見は参考になります。

NandS
トミーさんのコメント
2024年3月14日

共感ありがとうございます。
ストーリー的には自分もあまり新鮮さを感じませんでした。この作品は美術と役者の熱演で出来てると思います。エマストーン受賞式でミソ付けちゃいましたね、ミシェルヨーの作品も似たような感じだったのに。

トミー
大粒 まろんさんのコメント
2024年2月12日

返信遅くなりました。読んでみた感想は、原作も原作者としての男性目線だと思います。男性なのですから、当たり前なのですよね笑。フランケンシュタインは女性作家らしい悲哀、承認欲求と現代にも通じるフェミニズムが描かれている気がします。原作はそれらをオマージュされていると思います。映画は、かぼさんの指摘のように、処女性の獲得とも取れますね。私には解らない点でした。上の書き方だと誤解がありましたね。すいません汗。

大粒 まろん
こころさんのコメント
2024年2月12日

かぼさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
忘れられない作品の一つになりそうです 😅

こころ
そこらへんの有象無象さんのコメント
2024年2月10日

私はこの映画⭐︎5にしましたが、こちらのレビューすごく面白くてコメントしてしまいました😳最後の観客にもPoor thingsというところ、鋭すぎて大共感です😂

そこらへんの有象無象
こころさんのコメント
2024年2月10日

かぼさん
合わないかも、と思いつつ劇場に足を運んだのですが、人の哀しみや可笑しみがじわじわと刺さる作品でした。
演者、中でもベラを演じた娘さんの母でもある女優エマ・ストーンの潔さに脱帽!といったところでしょうか。
共感ポチ有難うございます (^^)

こころ
大粒 まろんさんのコメント
2024年2月10日

はじめまして、共感ありがとうございます。私的に何も残らない作品でした。それが不思議で原作を読みました。男性が解釈するフェミニズムと女性がフランケンシュタインを解釈したオマージュとの違いなのかもしれません。原作は2人の回顧録ミステリで、その部分を省いてしまった事、ラストで急に原作から逸脱した着地にした事が問題かと。唯一良い点を挙げるなら、古典ゴシック風作品をスチームパンク調の街並みで表現されていることでしょうか。

大粒 まろん
humさんのコメント
2024年2月8日

それらを含めてpoor things
観客も含めて…

すごくドキリとしたレビューでした。
違和感をのこしたものの奥をみた感じです。
評価はまるで違うものになりましたが、そのあたり、目からウロコの参考になりましたので、共感させてもらいます。

hum
ゆ~きちさんのコメント
2024年2月5日

これからも、他人の評価に惑わされることなく、臆することなく、自分の言葉でレビューを書いてください。

次の率直で知的なレビューも楽しみにしています。

ゆ~きち
ゆ~きちさんのコメント
2024年2月5日

私の評価は、良くぞこんなにわかりにくい作品を作りました!というねぎらいからで、どちらかといえば苦手寄りですw

かぼさんのレビューはとても説得力あり、タイトル回収の仕方もお見事でした。

ゆ~きち
ゆ~きちさんのコメント
2024年2月5日

いいね、ありがとうございました。

すごく知的な別の視点のレビュー、確かにおっしゃる通りですね。みんな、確かに可哀想な存在です。生きるって大変ですもんね。

ゆ~きち
ibtさんのコメント
2024年2月1日

かぼさん、こんばんは。
気持ちの良いレビューですね。
何故か清々しく、心地良い感覚になりました。
私が今作苦手なのは、実は映画そのものではなく、ダンカンの下りなのです。若い時の自分そのもので、自己嫌悪に陥ってしまったからです。
笑い飛ばしたはずなのに、あぁ、馬鹿そのものだと、見事に思い出させたくれたからです。

ibt
カールⅢ世さんのコメント
2024年1月29日

共感ありがとうございました。1930年生まれの作家の1990年に出した19世紀のイギリスが舞台のゴシック奇譚を映画化して、無理くり女性の自立がテーマとするのはちょっとあまりにも作為的。歪んだ異形の世界はむしろ残酷な虐待の連鎖。オッペンハイマーとキラーズオブザフラワームーンじゃ悪~いアメリカそのものなので、こんな作品を候補にせざるをえないなんて なんて poor thing なんでしょう。
関心領域と落下の解剖学に期待してしまいます。

カールⅢ世