劇場公開日 2024年1月26日

「本年度のアカデミー賞を総なめしそうな満足度高めの洋画。 本年度ベスト!!」哀れなるものたち イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0本年度のアカデミー賞を総なめしそうな満足度高めの洋画。 本年度ベスト!!

2024年1月27日
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鑑賞方法:映画館

映画作りの全ての要素の完成度が高かった感じで新鮮味もあり凄く良かった!

エマ•ストーンさんが凄い!
体を張った怪演にビックリ!
出だしのぎこちない歩き方や喋り方も素晴らしかった!

彼女が演じたベラの衣装が凄い!
普段、女優さんの衣装なんて注目しないけど本作ベラが着る衣装が全て美しかった!

天才外科医のゴッドウィンの特殊メイクが凄い!
傷だらけの顔がリアル過ぎ!
メイキング映像が見たくなる!

映像が凄い!
広角レンズを多用した映像に加え美しい映像が盛り沢山!
海上での映像がメッチャ美しく印象に残る。

音楽が凄い!
聴き心地が悪い音楽が多目なんだけど、その時のシーンにハマっててスリルや恐怖感が倍増した感じ。

ストーリーが凄い!
前情報無しで鑑賞したのもあって先が見えない展開に終日スクリーンに引き込まれる。

エンドロールも良い!
今まで見たことのないロールって感じ。
手短に終わってしまってスタッフの方々が浮かばれない感じは少し残念。

本作はベラの成長物語って感じ。
出だしの体は大人なんだけど脳は子供の設定から、少しずつ脳が成長して行く感じが良かった!
その元々の脳の持ち主が想定外!
エマ•ストーンさんがベラが成長する過程を見事に演じていた感じ!

ラストのオチは予想と違ったけど大満足の作品だった!

本作のタイトル。
ベラの周囲の男性陣の事と自分的に解釈したけど合ってるかなぁ( ´∀`)

イゲ