「エマちゃーーーーん」哀れなるものたち たけ(c)さんの映画レビュー(感想・評価)
エマちゃーーーーん
クソオモロかったやんけ!
美術とか、衣装とか、エマちゃんの芝居とかも凄えんだけど結局描いてるメッセージの重厚さよ。
上映終わり横席の若い女子が「むず。」って立ち上がって、階段降りてたら前の若者が「宗教とアートと哲学をー」みたいな事言ってたぞ。
そいやここ近くに多摩美有ったわ。
そう言う事なんだろうな、俺も学生時代はトリュフォーとかゴダールとか解ったような顔してマウント取り合ったわw
で、若者よ、そんな難しく考えるな、難しい解らんトコは後回しで構わん!多分君らが知ってる映画だとバービーと同じテーマだぞ。
大人の肉体に無垢な脳味噌、世界を知り自我を知り個を確立する物語だぞ。
映画とする事で観客にも加害性と成長の意義を突きつける、男はやっぱ女性たらばあーなんだな、どの世界でもどの環境でも女を消費し支配したがるんだな。
でもこの映画は優しいな、娘が父や家庭に帰って来てくれるんだ、エマちゃん良い子だな可愛いなー。
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永田製麺さんのコメント
2024年2月3日
何が良いって、セックスワーカーが精神が汚れた物と描かれないトコよ。
男リーマンだって自慢出来るような仕事してるか?
電通すら時に否定され、世界を利用する仕事してんじゃん