ドミノのレビュー・感想・評価
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面白いが、B級映画感。。
本日観てきました
ベン・アフレック見たさでしたが、
全体的には面白かったです
…が、映画観で見るほどかな?と思ってしまいました
・既視感
インセプションに似てます。自分は大好きですが、設定が微妙。催眠状態になってから、夢遊病のように動いてると笑ってしまいます。ずっと寝てるままで良くない?周りの人も映画の撮影みたいで大変そう笑
・悪役
プリズンブレイク俳優のウィリアム・フィクナーは最高でした。序盤はハラハラドキドキで見れます。でも、科学組織の目的がイマイチで、チープな感じがしてしまいました。国家の秘密組織としてくれればまだ良かっです
総括
主人公の目が覚める(現実に戻る)までは楽しめましたが、後半、カラクリがわかってからは嘘ホントの区別イマイチで、感情移入できず。。自由になっても、これからこの人たちはどうやって生活するの?人も沢山殺して…とか思ってしまいます(余計なことですが)
あとアクション増やしてくれればもっと好みな映画だったかと。
二転三転して話がぼやけた
エンドタイトル中の謎のエピソード
決してアンフェアではないが、まあ、過剰広告だわな。普通のサスペンスでのどんでん返しかと思ったらそうではなかったわけだし。
まあ、普通のストーリーだとさすがにネタ切れしているわけで、こういう展開にもっていくしかないんだろうな。みなさんのレヴューにもあるように、エンドタイトル中のおまけ映像で謎が深まってしまってわけわからなくなったわ。
何度か騙されました
さて、”現実”を見る時間だ──
予告の時点でワクワクしていた分、
本編も存分に楽しめた。
娘を誘拐された警官による、
信じ難い超能力バトルの行く末がこんなところに着地するとは…。
最初は有りがちな警官VS黒幕という展開から、
まさかの「そっち側」に居た主人公VS機関、
果ては家族VS機関…。
いやぁ、最高だった。
前半はよくありそうな刑事ドラマ。
とんでもな敵に翻弄されながらも、
娘を見つける為に翻弄する主人公。
仲間を失いながらも、
決死の覚悟と心の痛みから覚醒…!?
…かと思いきや。
「周りを見て」の合図から赤服の機関の連中が現れ、
今まで見せられていた前半の展開をすべて崩される。
「主人公が娘を誘拐?」
「妻は機関の連中?」
「あのおっさん…こんなところに…」
このシーンに移ったあとの奥さんとの会話を見ながら、
「壮大な離婚劇か?」とツッコミを入れた。
奥さんが娘さんを取り返す為に、
主人公を逆に操って我が手中に…?
ハリボテセットを慣れたように歩く主人公、
モブとなる赤服達、
動きに無駄が無い。
13回目によるイレギュラーがあったにしろ、
過去12回の流れまで完全一致なのすげーわ。
そして逃げ出す主人公。
「あーあ、こいつが黒幕かよ最高か?」
とか思っていたら、
ドミノ崩しを始める主人公。
序盤の写真の伏線がここに出てくるとはねぇ…。
ドミノの構成も虚構の世界が崩壊するように、
一本道から曲がり角、環状線のような空間から建物。
小さな力が巨大化していくように、
娘さんの力も強大になったことによる伏線…なのか?
そして終盤。
遂に直接対決を図る主人公VS機関。
昔の思い出を懐かしむように、
娘さんに抱き寄る奥さんを洗脳するかのように、
めっちゃな眼力の娘さんによる「虚像の崩壊」。
「これは現実世界じゃない!」
うん、まじで現実じゃ無かったわ。
ここまで来ると奥さんがどうなるかの方に意識削がれたけど、
ここでも2度目のどんでん返し。
「主人公が一方的な悪」と思わせ、
幸せな生活を取り戻す為に奥さんを洗脳しているかと思いきや、
記憶の「復元」を試みていたとは…。
家族丸ごとドミノ計画にぶち込まれ、
ふたりとも機関の一味。
そして互いにリセットしたことにより記憶が無く、
主人公補正によってすべてを取り戻す。
何が言いたいか?
結局娘さんすげーんだなぁと。
しかもこれラストの展開からして、
エンドレスループじゃないですかやだぁ…。
でももしかしたら、
最後のシーンが本当かも?
実は主人公はあの銃撃戦で死亡、
あのおっさんだけ生き残りヘリで帰還するところ…とか。
もしくはそもそもこの舞台すら何かの実験で、
本当は何も解決していない…とか。
いくらでも考察は出来るが、やめておこう。
だって「この世界も『現実』とは」証明できないのだから。
我々も誰かの掌で踊らされているのかもしれない。
このレビューも陰謀だというのか…!?(それはない)
吹き替えはぜひ関西弁で
ローク、お前もか
ネオB級映画とでも呼ぼうか!
ものの見事にお約束を守ってるよね。ただ、能力の設定が少しズレてくような気もするね後半。
ネタバレパートが肝なんだろうけどね、あそこで
エー!ソーダッタンダー!
って思わせたかったんだよね。ベンアフレックというネームバリューこそが最初のミスディレクションだったのかも。
ロバートロドリゲスってこと忘れてたよ、エンドクレジットまで。ラストに向かって気持ちよかっただろうなあ。編集の時とか笑
でもさ、ベンアフレックが記憶を取り戻すトリガーがよくわからなかったなあ。まあ、敵味方を二転三転させたかったんだろうけどね。
デスペラードも好きだし、プラネットテラーも好きだけどね。今回は
偉大なるB級
といっていいかも。というか、
ネオB級
かな?やっぱ、ロバートロドリゲス、だもん!
詰め込みすぎて何を述べたいのか色々ありすぎて混乱しそう。
今年369本目(合計1,019本目/今月(2023年11月度)1本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
かなり評価が割れそうだな…といった一作です。
タイトルこそ「ドミノ」であるものの原題タイトルは日本語訳では「催眠術」であり、またそれと全く違う話題もどんどん出てくるため、いわばマルチバース系の映画のように他分野に飛んでしまい、それに応じて多分野の知識を薄く広く求められるといった事情があるからです。
少なくとも予告編からわかる範囲では2割くらいで、残り8割はタイトルからではわからない展開に飛ぶ上に、出てくる話題もAIがどうだのハッキングがどうだのといったIT技術に関する語を求められたり、一方で「ジャンルが割と不明」なので(共通項をあえていえば「洋画」というくらいにしかない)、「どの筋で見てもある程度は楽しめるが、100%にはならない、要はどれでみても60%なり70%なりで収まってしまう」といった「良い点悪い点」がごちゃ混ぜになっているところです。
ただ、最後までみれば「あそこにヒント描写あったのね」というのは明確になるので、2回以上の視聴を想定しているのかな…とも思えます。
採点に関しては以下を考慮したものです。
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(減点0.3/多分野の知識を要求されて映画に集中できない)
多くの方が指摘されている点で、やはりこの映画はそれが免れないのではないか…と思います。ただ逆を返せば「いろいろな分野を薄く広く扱っている」というのは事実で、採点対称としてはこの程度ですが、もっと引く方もいれば減点なしの方もいるでしょうし、かなり微妙な映画ではあります(ただ、洋画でもあり完全な大ハズレでもないのも確か)。
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クドくなりがちな設定をシンプルにまとめた淡麗系
Hypnotic(催眠術)
ドミノ?
期待が大きすぎたかも
鑑賞前に色々コメントを見て期待が大きかった分、評価点が低いかも。どんでん返しも、このプロットなら何でもできるし、驚きはない。ミニチュアのようなセットが本物に見えるという発想は面白かったけど。
久しぶりのロドリゲスはSF(?)だった…
『ドミノ』といえば、2005年のトニー・スコットの傑作がある。実在する主人公の名前がドミノ。キーラ・ナイトレイがたまらなく色っぽかった。
もう一つ、知る人のみぞ知るブライアン・デ・パルマの2019年作品『ドミノ-復讐の咆哮-』は、刑事とテロリストの戦いがドミノ倒しの如く連鎖していくアクションスリラー…のはずが、極めて残念な結果となった一作。デ・パルマはこれ以降新作がない。
さて、本作のドミノは謎の機関の謎の計画を表すが、原題は「Hypnotic(ヒプノティック=催眠術)」だった…。
瞬時に催眠術をかけて人を思い通に操ることができる男と、眼の前で誘拐された娘を探し続けている刑事が、追いつ追われつのアクションを繰り返しながら娘の行方と謎の機関の陰謀に立ち向かう、謎解き冒険バラエティ・サスペンス。
絶対に捕まらない男(ウィリアム・フィクトナー)の能力は人の脳をハッキングすると称される催眠術。
同じような能力を発揮する女占い師(アリシー・ブラガ)と共に催眠術師率いる赤ジャケ軍団との攻防戦を繰り広げる主人公の刑事(ベン・アフレック)なのだが、早々に『インセプション』みたいな目眩まし映像が現れ、物語は混沌へと突き進む。
観客の意表を突く工夫は、確かに驚きがあって面白い。
たが、そればかりに特化すると、それはミステリーの謎掛けとは言い難いものになってしまう。
必ず騙される…とか。
絶対に先が読めない…とか。
謎を強調するPRは、ともすれば観客がクイズ感覚を抱いてしまう危険性がある。
たとえば、観客が勘で推測した犯人が結果として合っていたら「騙されなかった」とか「読めた」とかと思ってしまい、単に一番犯人らしからぬ登場人物に目星をつけて“当てた”だけなのに推理したと勘違いさせる、極めて陳腐な現象を招くことがある。
我が女房殿など、テレビの2時間サスペンスの冒頭の15分を見て、配役で犯人に見当をつける。その後は家事をやりながらチラ見程度で流し、終わりの15分に再びテレビの前に戻って、答え合わせ。「ほら、やっぱりこの人が犯人だった」と、実に満足そうなのだ。
そう、それが楽しいならそれで良いのだが…。
どうすれば最大のどんでん返になるかと考えれば、“娘を誘拐された主人公が、実は誘拐犯だった…”と、誰でも思いつく。それをして“ほ〜らね“と優越感に浸る者は映画を過小評価する懸念があるから、宣伝は要注意なのだ。
ヒッチコックの『めまい』(’58)、『間違えられた男』(’58)に触発されて構想したとロドリゲスは語っているが、主人公目線を利用したトリックは『アンノウン』(’11)や『推定無罪』(’90)などにも用いられていて、これに超現実世界の味つけが加わって、『トータル・リコール』(’90)や『エンゼル・ハート』(’87)なども連想させる。
砂塵舞うテキサスでのバイクやガンのアクションはロドリゲスの見せ所で、トントンと進む小気味良いテンポが飽きさせない。
ショットガンを構えた老夫婦の登場に至っては、待ってましたと手を打ちたくなる。
だが、攻守逆転がまた逆転する大どんでん返しのために持ち込んだ虚構の世界感は、真相を明かす段になって台詞で説明せざるを得なかったのが残念。
絶対に捕まらない男どころか、絶対に死なない人間(?)みたいなのまで登場させて、バーリ・トゥードはとうとう収拾困難に陥った感がある。
ベン・アフレックが脚本に関与していれば、もう少しどうにかなったかも…
hypnoticのサイキックバトル
とりあえず冒頭5秒間は間違いなく騙される。騙されたまま話は進み途中で大どんでん返しの種明かしがありそこから先はきっとこんな感じで進むんだろうなと思う通りの展開なんだが、その"こんな感じ"がどんな感じで進んでいくのかを楽しむのががこの映画の見どころ。
原題はHypnoticだが催眠術というよりはサイキックバトル。そもそも人を催眠で操れると言うのは究極のサイキックパワーであろう。
インセプションよりはわかりやすいけれどそもそもこれは謎解きをする映画ではない。今観客が見せられている映像がリアルなのか虚構なのか、その世界がどちらが作り上げている虚構なのか、虚構世界の中でどちらがどこまで覚醒しているのか。そしてラストはやっぱりこうなるよねという感じで終わるんだけど。
これ、続編があるなら作りようによってはものすごく面白い映画になるかもしれない。次の主役は間違いなくあの女の子。ロドリゲス監督、是非想像を超える次の展開を見せてください。
楽しませてもらえました!
"ややスリリングさに欠けるけど、次作に期待!…"な映画
面白い具合に相手に催眠術をかけることの出来る超能力者たちの攻防…そんなSF作品でした。
映画『イノセント』のような緊張感あふれる場面でもあればもっと面白かったかも…続編に期待します笑
*2023年11月2日水曜日、日本シリーズで阪神がオリックスに劇的に勝利し(@甲子園)、日本一に38年ぶりに王手をかけた…そんな夜。
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