あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
タイムトラベルを通じて主人公が成長するのは見ての通りですが、
加えて、原作を読んでいないので勝手な解釈として
ラストで雲の上を飛ぶ特攻機の視点に初めてタイトルが出るのは
この言葉を思いながら彰が特攻していったということで、
そう思うとよりやるせない気持ちになりました。
涙が止まらない、戦争・叶わぬ恋
上映半年後にDVDを持ったが、戦争映画しかも「また出会えたら」のタイトルから見ることができなかった。
たまたま、ネット配信で見る機会があって何気なく見てしまった。
やはり、涙が止まらなかった。
特攻という宿命と、若い命が消える悲しさと予想はしていたが、それ以上にそれぞれの様々な事情・愛する物との境遇など、よくこのように揃えたと思った。
ここは上手い。
しかもそれが最後の場面に繋がる。
もう最後の30分は、止まらなくなった。
でも、現代に戻った後のストーリーも良かった。
お母さんに対して。
将来の希望。
強いて残念だったのは、逃げた特攻に会いに行くとか、と思ったけどそれは必要ないね
ほんと久々に泣き続けた作品でした。
役者さんとか、背景の仕上げとか、色々不満はあるけど、そこは十分だな。
いのちより大切なものとは?
年を取ると涙もろくなるものですが、こぼれ落ちる前にいろいろなものが込み上げました。
戦後生まれやしなんもわからん世代ですが現世はよく見えます。だからこそ、だからこそ命を大切にしてほしいものです。
でも現実にも争いや憎しみ合いは無くなるどころか増えていく一方です。
命とはちっぽけで安いものです。
生まれる時代が悪かった?果たしてそうなのかとそう思う事がありふれています。
どの時代もどの国もどの人種も願いは似たようなものなのにいつまで経っても叶える事も出来ない未熟な人間です。
この作品は死にゆく者に同情よりも残された者に対して託した希望のメッセージだと思います。
だからといって戦うことを忘れないでください。
でなければバカなリーダーがのさばる世の中になってしまうからです。
ストーリー的にあり得ないし、時間も長すぎる!
配信(DMMTV)で視聴。
2023年に話題になった作品。福原遥はよく頑張った。
ストーリーが難しい役をよくこなした。
しかし、女子高校生がタイムスリップして1945年の日本で
特攻隊の彼に出会う話をよく映画化したなと思った。
お粗末なストーリー!
普通は映画化あり得ない。若い女性観客に戦争の現実を知るのが
松竹の狙いか。結局ラストはまた現代日本。あり得ない。
この年は窓際のトットちゃんと同じ公開日に公開だったが、トットちゃんを
映画館の方で観て正解だった。
ほんまに泣ける映画館でみたあかんやつ
もーほんまに泣けます。わたしほんまに涙脆いんですけど、作中にLil かんさいの斗亜くんがおるから見に行きたいと友達に誘われ、最初は全力で拒否りましたがゴリ押しされたので、公開された次の日に映画館に見に行きました。
はじまって30分くらいで涙腺やばくなって、メイク崩したくなかったので、予めもってきておいたデカ目のハンカチを眼球に当てながら鑑賞しました。
ほんで別れの時、お客さんみんな鼻すすってて泣いてましたが、私はほんまに申し訳なかったんですけど、嗚咽しながら泣きました。ほんまにすみません。
友達に「お前うるさい」と言われるくらい声出してたみたいです。
それくらい声我慢できないくらい泣けました。
原作も見ましたが、見事に泣けました。
紙涙でバリバリになりました。みんな見ろ絶対に。なんか現実味とか言ってる人いるけど私はタイムリープも内容も現代に残されてた百合ちゃんへの手紙も泣けました最高です。
絶対に見る時はハンカチいります。なんならバスタオルでもいいとおもいます。わたしはハンカチビシャビシャになったので、、、( ˘꒳˘ )
製作陣の都合のためにバカになった主人公
製作陣のやりたいことはよく分かった。というのは、いずれ死ぬ運命にある男性との悲哀に満ちたラブストーリーである。しかし、この死ぬ運命を確定させるため、主人公は何ともおバカなキャラになってしまったのである。
具体的に言うと、例えば作中何度も語られる「日本は戦争に負ける(だから特攻は無駄)」というセリフ。当時の特攻隊員からしてみれば、どうして負けるのか、負けたらどうなるのか、などをしっかり説明されないと、主人公の発言に説得力など皆無なのである。主人公はこういうことをブツブツ言うもんだから、お前はバカなのかと思わず突っ込みたくなる。
が、しかしである。もし主人公が前述の通り説明してしまうと、どうであろうか?これでは製作陣のやりたいことである悲哀ラブストーリーなどできるがないのだ。
こうなると、やはり話のプロット自体に少々無理があったのだろう。主人公をバカにするのは苦渋の決断だったかもしれない。
余談
主人公が脚を挟まれるシーンは、予定調和すぎて笑ってしまった。観客の予想通りの展開というのも、時には上手く作用するものなのだなと感心した。
タイムスリップするのは強引な展開ではあるが、性格のひねくれた女子高...
まったく泣けなかった。
こういうストーリーに弱いんですよ、本来は。
でも、まったく感情移入できず、泣けなかった。
それは、おそらくタイムスリップ先に、悲壮感が漂って
ないからじゃないかな。
原作はどうなのか知らないけれど、ストーリーがなあ。
そもそも何でタイムスリップして、何で戻ってこれたの?
え、夢見てたってこと?みたいな展開なんだけど、
なんか消化不良を感じました。キャストも弱いかな。
人それぞれに思うこと
現代と過去のタイムリープの使い方がシンプルな上に意味がはっきりとしていて伝えたいことがしっかりと伝わってくる。
将来に悩める女子高生が過去へ飛ばされて戦争中の特攻兵と関わり成長していく。
命の使い方、大切さはもちろん、人それぞれの思いがわかりやすい作品でした。
タイトルなし(ネタバレ)
ゆりのロケ地が原作のイメージ通りでよかった。
福原さん可愛くていいんだけどちょっとうるささを感じてしまう時もある。
現代に戻ったときに夢だったのかと思うけど手紙が自分宛というのは素敵だと思いつつ、
やっぱり特攻で死んでしまったと自覚する部分でもあると思うから複雑。
福原遥さんがなぁ……
もんぺ着ていたのに戻るときは制服に代わっているんだな
この映画にとってタイムリープが必要だったのかと思った。
タイムリープして未来から来ましたと誰にも言わず、タイムリープしたメリットも一切使わず、唯々ちょっとお母さんに反抗していた子が戦時中の特攻する若者の生きざまを見て改心するだけの話。ラブストーリーも入れているが「何だかなー」と阿藤海さん見たいになる。
命を賭して国と大切な人を守ろうとした純心の尊さを改めて感じる機会に...
おツルさん
タイムスリップからの特攻隊員たちへの食堂にて、出会いのお話し。。。
ん〜もちろん当時、恋愛も存在したと思いますが只々、純粋に特攻隊員とお鶴さんと百合ちゃんのの心情と葛藤を恋愛要素無しで私は見てみたかったかな(u_u)
もちろん恋愛要素があるから若い方達に見てもらう事ができたのだろうとも思います。。。
明後日、出撃しますと言った際、おツルさんのおめでとうございます…どんなに本音を隠して放った言葉か、心情は計り知れない。。。
何度か靖国へ行ったが、そこにあった戦争へ行かれた方々の遺書を読んで、涙が止まらなかった事を思い出しました。
あの食堂の元になったであろう、実際にあったエピソードをもっと知りたければ、本の「ホタル帰る: 特攻隊員と母トメと娘礼子」を読んでください。
今回のおツルさんの当時の心情や特攻隊員達との出会いや別れがもっともっとよく分かると思います。
本を読んで、私は号泣しました。
どんな内容であれ、戦争で戦ってくれた方達の為にも戦争を2度と起こしてはいけませんね。
なかなか良かったです
なんとなくで観た作品。
個人的にはわりと良かったです。
ただ、戦争の話なのでラブな部分が入るとしらけちゃう人はいるのかなーと思います。
私はそれも含めて良かったとは思いましたけどね。
タイムスリップっていう設定があるので、実らない恋というのが予想に反してなかったのでそれがまた良かったです。
最終的に、現実に戻ってからの話がサラッと終わっているので、モヤッとしちゃう感じも切なさが残る後味で私は好きです。
生まれかわりとかで無理やりハッピーエンドになっちゃうと、スッキリはしそうだけど、戦争とか特攻という史実が、フィクションであっても陳腐に感じてしまうから。
ちょっと残念だと思ったのは、現代でのお父さんの亡くなった設定と、戦時中の空襲シーンのピンポイントで見つかるシーンです。
お父さんの亡くなった設定があまり意味をなさない感じで、あっても無くてもいいような、活かしきれてない設定かなと思いました。
空襲シーンはあまりにもご都合主義な展開なので、発見にいたるまでにアキラ目線で捜索のシーンがあったらまた違ったのかなと思います。
全体的には戦争とか特攻とかあまり考えずに観た方が楽しめるかもしれないです。
フィクションだから、泣いては駄目 と思うよ。泣く所ないけど。
特攻隊員が国からの強制で犠牲になった事は大いに認めたい。4000人もの戦死者が出た。だがしかし、
非戦闘員である一般市民の犠牲者は、その200倍の80万人もいたのである。特攻隊員は『自分達の家族の幸せの為に犠牲になる』と言って、敵艦隊に無謀に突っ込んだ。その行動とは矛盾する結果になっている。
つまり、ただの犬死にだったのだ。
また、アメリカ軍兵士は7000人の犠牲者が出ている。勿論、死に様(都合)は、日米それぞれ違うが、日米両軍の若者にとってはどちらも戦死であり、犬死には変わりない。そう、同じようにアメリカ本国では、泣いた妻や恋人がいた事であろう。
さて、この主人公の場合、どうすべきか?
1945年 6月14日である。アレレ!
2ヶ月我慢すれば戦争は終わる。
彼女はもう少し日本史を勉強すべきだと思うね。
彼が愛する者になるなら、騒がずに冷静に平和を願う叡智で、彼だけでも救うべきだろう。
主人公の言葉『生きる事を恥ずかしいなんて言わないで』をプラ◯75の演出家に送りたい。あと、75歳まで8年だからね。生きている事が恥ずかしいなんて微塵にも思わないが。
こんな特攻隊で死ねなかった教師が沢山いた。そう言う人達に僕達は何故か英語を教わった。発音のへたくそな英語をね。
でも、なんで
『8月15日に戦争は終わるのよ』ってもっともっと真剣に言えないかなぁ???
タイムリープでこの時代に来た意味を少しも不思議がっていない。出鱈目ながら、論理的に考えれば、自分の役目が、愛する人と出会って、その人を窮地から救う為にこの時代に来たと考えるだろう。死なせてしまっては全くの無駄な時間潰し。夢を映画にするな。
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