劇場公開日 2023年12月8日

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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価

全507件中、401~420件目を表示

5.0純愛映画の皮を被った戦争映画、その意義と映画の多様性の必要性

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

昨今話題の戦争を扱った年末映画4連発。太平洋戦争開戦前夜〜戦中を描いたアニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』、戦中末期を描いた実写映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』、戦後を描いた実写映画『ゴジラ-1.0』とアニメ映画『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』。すべてを観た上での感想。
たしかに本作は、他の3作に比べるとかなりライトで、本格的な戦争映画をたくさん観てきた層にとっては、浅い・薄いという印象も当然だろうと思う。ただし、「ではこの作品の存在意義はないのか?」と問われたら、むしろ「日本の・世界の未来にとって非常に大きな意義のある作品だ」と答える。
私が観た劇場では、トットちゃんは50代60代、ゴジラ鬼太郎は40代以上の観客ばかりだった。がっつり昭和の作品がルーツなのだから当然だろう。これらを自ら観ようと思う10代はかなり少数派のはずだ。そんな世代が、あの花には足を運んでいる。私の観た回の入場では、10代~20代前半と見られる観客たちが長蛇の列をなしていた。これには心底驚いた。
彼らのような若者が観賞後SNSで感想を投稿し、それを見た他の若者がまた映画館へやってくる。そんな流れができているなんて奇跡的じゃないか。
あと印象的だったのは、映画としては女子がターゲットだと思われるが、観客には男子学生も多かったこと。私の近くにやんちゃそうな男の子の集団がいて、最初はにやけたりしていたものの、中盤からは鼻をすすりはじめ、終盤では嗚咽をもらし、泣き声をこらえるためかうめき声を上げている子もいた。

いわゆる「戦争映画」には見向きもしないであろう層が、純愛映画を観るために押し寄せてきて、ほんの一部とはいえ戦時中の生活や空襲や特攻隊のことを知る。これは非常に大きな意義があると思う。
どんなテーマでもガチのものからライトなものまで作られるべきという映画の多様性の必然性も感じた。

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romi

5.0甘く見ていたが最高だった🌸

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

5.0ハンカチとティッシュ必要‼️

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

序盤からラストまで泣けるのでハンカチやティッシュが必要です🐖💦
マスカラ濃いめで行くと痛い目にあいます‼️
話の内容も濃くて今年見た映画の中でいちばん良かったです‼️
是非見に行ってください‼️

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くれあ

4.0号泣です...

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

分かっちゃいるけど号泣です。

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ピピ

4.0王道だけど泣けます

2023年12月12日
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シャア

5.0泣けないというレビューに対して

2023年12月12日
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先ずは『泣けない』というレビューについてですが、泣かすのを目的で作品を作ったかどうかもわからずに『泣けない』というレビューは間違ってると思います。
泣ける人は涙腺が弱い人だったり、過去に親や兄弟、恋人など大切な人を亡くした経験があり、オーバーラップし、作品に共感できるから泣けるというものです。
それは、かつて興行収入No.1の持続記録を更新させた『鬼滅の刃』でも言えることです。
この作品に関して、私は汐見先生のファンでもあり、全ての小説を熟読している上で映画を鑑賞していますが、映画という時間枠に収めるために小説の一部を省略したりして、小説より感動が薄くなるのは当たり前のことです。
これはこの作品に限ってのことではないので、泣けないと誹謗するのも小説より感動しないと誹謗するのも間違ってますし、そういう人は本当の映画ファンではないとも思います。
私はこの作品は『戦争撲滅』を訴えるメッセージ作品だと思っていますから今でも戦争をしている国にその国の言葉の吹き替えでその国の人たちにも観て貰いたいし、とにかく、世界中の人たちに戦争の醜さを再認識して貰うきっかけの作品になって貰いたいです。
だから世界中に配信されるような大ヒットを願っております。

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汐見ファン

3.5脇役と終盤は良かった

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

終盤は特攻隊の話がメインとなるので感動的でしたが、映画全体としては惹かれるエピソードが少なく、あまり面白くは無かったです。

特に、ヒロインに容姿的な意味ではなく魅力を感じなかったので、そこがとても残念でした。ヒロイン以外の役者さんは皆さん良かったと思います。特に出口夏希さんはとても魅力的で役になりきってました。むしろ主役は出口夏希さんの方が良かったのではと思ってしまいました。

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alias

5.0涙は出るけど悲しいだけじゃない

2023年12月12日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

幸せ

試写会にて鑑賞しました。

戦争について今の若い世代に知ってほしい、という制作意図が感じられました。
戦争ものですが辛い描写ばかりではなく、ファンタジックなラブストーリーとして楽しめました。
福原遥さんと水上恒司さんは、素直な女子高生の百合役、インテリで物静かな特攻隊員の彰役にそれぞれピタッとはまっていました。

特攻隊員役の5人は、それぞれの個性やバックボーンが描かれていて、当時を生きていた方々に思いを馳せずにはいられませんでした。

特攻隊員でありながら底抜けに明るい男の石丸を演じた伊藤健太郎くんにマイ最優秀助演男優賞を差し上げたい。
素晴らしかったです。
予告動画にもあった石丸と千代(出口夏希さん)との場面、名演でした。作中で1番心に残りました。

そして10代の特攻隊員板倉役の嶋﨑斗亜さんのお芝居を初めて見ましたがとてもとても良かったです。彼がマイ最優秀新人賞です。また別の作品でもどんどん活躍される方だろうなと思いました。

福山雅治さんの主題歌「想望」が流れて、百合と彰のラブストーリーが完結したなぁと。
前評判通りしっかりと泣いてしまいましたが、後味の悪い悲しさではなく、爽やかに見終わりました。

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Jun

1.0感情移入できない、内容薄い、キャストで成り立ってる

2023年12月12日
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なな

4.0勝算のない上層部のやぶれかぶれの最後のあがき

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

特攻を自爆テロの手本にしたと言う事を聞いたことが有ります。
こんな最低の作戦を参考にして欲しくないなと思いました。
やっと空を飛ぶことを覚えたひな鳥の操縦技術では戦闘機に守られた空母はおろか、ハリネズミの様な戦艦に体当たりなど出来る筈が有りません。
ほとんどが撃ち落とされて海の藻屑です。
本当に戦果を上げるつもりなら加藤隼戦闘隊かゼロ戦のエース坂井三郎やゼロ戦虎徹の岩本徹三でなきゃ無理です。
そんなバカげた作戦なのに、優秀な若者たちが国を思い愛する者達を守る為に命を懸ける事に涙してしまいます。残された遺書の文字の綺麗な事にも涙しました。
お涙頂戴に走る事なく、生きる事の生臭さを抑え、百合の花の香りが漂う様な爽やかな作品になって居ると思いました。

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亀

4.0感動!は一応する

2023年12月12日
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したはしたんだけど、石丸と千代のやりとりにね
ちょっと、ゆりとあきらはとってつけたように愛情が芽生えてるところが引っかかるんだよねえ
あきらは常に、危機ある度にストーカーなのかと思ってしまうくらいゆりの側にいるし、どうにもこれお互いどちらかがものすごいブスだったら果たして成立してるの?なんて邪推するくらい美男美女だもんなぁとそんな視点になりました。
そんな文句はありつつも、原作ではなんだか感動したので、涙ありきで鑑賞しました。
ラストはあきらの特攻後のシーンも欲しかったなぁ
色々と不満はあれど、2時間退屈せず見れましたよ

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まあ映画好き

5.0引きずりますよかなり

2023年12月12日
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○

4.5とてもよかった

2023年12月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

戦争映画は苦手だけどこの作品は観やすくてとてもよかった
戦争の悲惨さと人の優しさを感じられる作品でした

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マル

3.0全体的によかったけれども

2023年12月12日
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ゆみける

1.0内容の薄さ

2023年12月12日
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くま

5.0日本人として知っておかなければならないこと

2023年12月11日
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くり

5.0なんか考えるだけで泣けます。

2023年12月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

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みゆ

4.5つくづく戦争って愚かだなと

2023年12月11日
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泣ける

悲しい

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Pod

3.5若者向けの戦争映画

2023年12月11日
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Harumi

3.0見送る覚悟

2023年12月11日
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悲しい

単純

18歳のJKが2023年から1945年6月にタイムスリップし特攻隊員に恋する話。

決して裕福ではない暮らしにやさぐれ、人助けをして亡くなった父親や、それを誇りに思う母親に不平不満を爆発させるJKが、家を飛び出し防空壕跡で一夜を過ごしたら、外には見知らぬ風景が…と始まって行くストーリー。

なんだかやけにあっさりとタイムスリップした事実は受け入れちゃうし、帰りたいという感情を示したのも最初だけ?

成績はそれなりに良いみたいだから、大東亜戦争が起きた背景とか戦争の意味とか、現在の国連に於ける日本の立場とか、しっかり学んでいただきたいものです。

内容的には飲まず食わずで倒れ込みそうなところを助けてくれた軍人に恋をして、更には面倒をみてくれた食堂の鶴さんに世話になり、数日を過ごす中で戦争の片鱗を見て、特攻隊員の覚悟や哀しさに触れてという成長物語というところで。ありがちといえばありがちなストーリーだけど、なかなか胸熱で面白かった。

それにしても、劇場は若い女の子の観客が圧倒的多数、鼻水すする音が凄かった。

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Bacchus
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