劇場公開日 2023年12月8日

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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価

全462件中、381~400件目を表示

4.5教師になりたかった愛した人の悲願を受け継ぐ!

2023年12月11日
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特攻隊員との短い恋は、悲しいに決まっています。だから始まったとたんになんでもないシーンでさえ涙が滲んでくる不思議な作品です。ただ基本は、女子高校生の目線で描かれているので、幼さは漂っていますが、作品全体の作りが丁寧なため、チープ感はほとんどなかったので四六時中泣けました。戦争を知らない世代の入門編になりそうな秀作だと思います。原作者が女性ですから、悲惨な戦争を一度ろ過したような透明性に満ちていると言えるかもしれません。また、福原の可愛さ健気さがいっそう戦争末期の理不尽さを浮き彫りにしているのに好感が持てます。福原は母子家庭の中で自分の未来を嘆いていた時にタイムスリップして、人間の命の尊さを学ぶわけです(特攻隊は負けた日本がどうなるのか全く予測できていません)。昭和20年の生活の中で、特攻隊を前にして生きるという意味と、教師になりたかった愛した人の悲願を受け継ぐという価値観まで取得して、福原は高貴な人間に成長していきます。私はその彼女の姿に一番泣きました。誰かの深い愛が、未来に繋がっていくということは本当に美しいのです。感服です。劇中、国のために特攻で死ぬという共同幻想に対して「死ぬことより、生き恥を晒しても生きるべきだ」という生身の人間の言葉も心を揺さぶりました。それでも彼らは出撃していきます。8月15日を前にした7月7日でした。
追記 タイトルにふさわしい百合の花畑は本当に綺麗です。松坂が食堂の女将としてとても優しいのに癒されました。最後に特攻隊で亡くなられた約3800名に黙祷。

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三輪

5.0泣ける映画

2023年12月11日
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泣ける

単純

萌える

ボロボロ泣きました。涙が滝のように流れるのをグッと堪えた良い映画でした。
散々悩んでたのが戦場の生きるだけに比べたらちっぽけすぎて、スッキリしました。主人公の真っ直ぐな青春にグッときてるし、色々と良かったです。
ただ一つ、見逃してくださいと戦地を逃げようとする隊員に対して、そのまま去るようほっとくのが不思議。普通なら銃撃で殺すのではなかったっけ、戦争は残酷です。

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marumaru

3.0良くなっていると思う

2023年12月11日
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こい猫

5.0最後15分から20分ぐらいはウルウル止まらん

2023年12月11日
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泣ける

悲しい

思ってた以上に良かった〜😭。
ゴジラも見たから特攻隊の話が神木君とダブって余計に感情移入して見れました。
メインの二人はもちろん良かったけど、石丸さんに気持ちを上手く伝えられなかった千代さんとの最後のやり取りにも涙😭。

時代が時代なので彰も言ってたように「お国のため」と集団心理みたいなものも働いて命を捨てて敵陣に突っ込む事が誇りになるとか今じゃ考えられないし今を生きてる日本人は幸せと少しでも思わなきゃだし、現実に特攻隊として命を落とされた方々を敬わなきゃね😞。

その背景のあるラブストーリーは本当に感動しました。福原遥さんはこの前まで18/40ってドラマで若くして子供を産むお母さんやってたから、まだまだ学生役やっても違和感全然ないね😌。
男性陣は知らない役者さん多かったけどどの方も肝を据えて軍にいる感情が伝わってきました。
他にも榊原るみさん名前があったけどどこでてた❓(笑)

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アスカシン

1.0CMに騙された! 薄っぺらい内容の作品…

2023年12月11日
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原作がどうかは別として…
映画を観終わっての感想〜

お馬鹿なJKが何故か???
タイムスリップしちゃたった?!

タイムスリップって行き帰りが簡単なんだなってのが最初の驚き。笑、

で…、
当時の帝国軍事国家下の狂った男尊女卑の時代背景の緊張感が何も伝わってこないストーリー展開!
親のスネっかじりで世間知らずの馬鹿ネェちゃんが国民食糧難の最中の時代に難なく宿と食料にはありつけるわ…命懸けの特攻隊員に言いたい放題&やりたい放題で許されちゃう!
更にそのワガママJKの言葉に共感して❨翻弄され?❩ 自由に目覚めたりして〜笑笑、、

あの…リアルには、投獄されて殺される時代なんですけど?

何故か短時間で互いに惹かれ合って恋仲になったりも不自然だったなぁ。。。

ツッコミ処 満載過ぎてもう失笑と絶句〜の嵐♪
あれ観て泣けるなら、
やはり世の中は〜平和ボケ…いやいや、失礼、
平和だなぁ〜と言うことで宜しいかと…。

その時代に生きていなくても、もっと壮絶だったことは想像できそうなものだが…

後半はもう、変どころ探しをしながら
観ていたると…次から次へと期待を裏切らず!

なんで基地も狙わず…
メリットのない村?町?を空襲する訳?

更にその緊急時の中を ひとりの軍人さんは国民の為に戦わずに戦火の町に颯爽と登場!
自分の欲求にまかせた行動に走る今どきの ただのメンズ化に変貌!?

《失笑》

ある意味で最後まで観ているのが辛かった。

日本映画界、恥ずかしくは無いのかな…まだあんな程度の低い作品作っちゃって世に出してるんだ?!

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ラテンマニア

4.0若い人に見てほしい

2023年12月10日
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泣ける

悲しい

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あい

3.5人の命の大切さと繋がり

2023年12月10日
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を感じますね。死ぬとわかっていても、突入しなければいけない人と、それを見送る人。タイムスリップして、その切なさを知った百合は、母親や友達、生き方までも大事にしようとなったのは、今後の彼女の人生にとっての大きなキッカケになりましたね。

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ごっとん

3.0話とキャストは良い!

2023年12月10日
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や

3.0少し残念

2023年12月10日
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泣ける

悲しい

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青

4.5遠い世界の描き方の一つの手段

2023年12月10日
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主人公が戦時中にタイムスリップするという切り口に驚いた。アニメや漫画・小説では珍しくない設定だが、小説を原作とした作品とは言え、肩に力を入れざるを得ない太平洋戦争の時代を描くにあたり、こういう設定が許されたことに驚く。

本編を観てみると、当時の人物を主人公にするよりも現代の10代を主人公にしたことで、観客の感情移入をより深くさせている気がした。タイムスリップは物語の肝ではなく、あくまで現代人の百合が当時の人々と生活を共にし主体的に深く関わるために選ばれた設定だったことがわかる。

戦後80年近く経ち、本作の制作陣は戦中世代の孫どころかひ孫や玄孫の世代にあたり、作品のインタビューからも時代劇のような感覚で取り組んでいる部分がみてとれた。戦時下、個人の夢や希望よりもはるかに優先されることがあった時代。個人主義の現代からは想像がつかないような世界を我々が自分事として考える工夫として、本作の取り組みはもっと注目されてもいいのかも知れない。

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うぐいす

5.0良かった

2023年12月10日
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泣ける

色々とごちゃごちゃ言う人がいるけど、細かいこと気にせずただ素直に観れば普通に良かった。
若い人向けでわかりやすく飽きもこなくて泣けて、観て良かった。
映画をたくさん観てきてる人や大人には物足りないのかもしれない。

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たかりん

5.0若い子に見てほしい

2023年12月10日
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くーみん

4.5想像してたより良い

2023年12月10日
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タイムスリップした女子高生と特攻隊員とのラブストーリーだなんて、ファンタジー感満載の青臭いものを想像していた。
実際、序盤はそういう流れなのだが、物語が進行するにつれて、深みを増していき、どんどん引き込まれていった。

主演二人の恋物語に終始せず、特攻隊員ひとりひとりのバックグラウンドにも焦点を当てていたのも良かった。

脚の不自由な許嫁(いいなずけ)のために隊からの離脱を図る板倉(嶋崎斗亜)、敵前逃亡をした父の汚名を雪ぐために志願してきた加藤(小野塚勇人)など人間臭いエピソードをサイドストーリーとして添えることで、物語が浮つかずに、地に足の付いたものになることに一役買っている。

鶴屋食堂の女主人ツル役の松坂慶子の包み込むような優しさもいい雰囲気だった。
ツルが何度か口にする「(特攻隊員たちは)神様になる人達だから」というのも胸に刺さる台詞だった。

細かい部分で言うと、三者面談の場面で担任役の坪倉由幸の薄くなった頭髪の禿げた部分を外したカメラワークもナイスプレー。

そして、何と言っても主人公二人が百合の花の咲き誇る丘で見つめ合う場面は最高に美しかった。

福原遥ももう、まいんちゃんのイメージからは完全に脱却できたかな。

いずれにしろ、政治的メッセージなども込められているわけでもないので、老若男女誰でも見やすいロマンチックストーリー。

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藤崎修次

5.0何度でも見たい映画

2023年12月10日
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泣ける

人は皆、生まれた時代は宿命であり変える事は出来ない。日本もかつて戦争の過去があり、今の時代がある。母国のためと自ら志願した特攻隊員がいた事実を忘れてはならない。私は靖国神社へ参拝したときの遺書や写真と重なり涙が止まらなかった。10代からの若者たちが自分の命を国の為と犠牲にした時代。そしてその若者たちの家族の気持ちを考えると何のために生まれてきたのかと考えさせられる。私たちは全てに於いて感謝する心を忘れてはいけない事を改めて教えてくれた映画だった。

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ナンビ

5.0感動するし、泣ける

2023年12月10日
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泣ける

悲しい

楽しい

主役のお二人の演技が素晴らしい。ぐいぐい引き込まれました。無理矢理感がなく自然にストーリーに入っていけて、心地良く鑑賞しました。戦争は、百害あって一利なし。しみじみ感じます。生きたいように生きれる時代、今の自由を当たり前と思ってはいけない。戦争で突っ込んで亡くなるお国の為にと犠牲になった人々の歴史があり、2度と戦争はダメだと法律が出来て今この時代があるので日々感謝して生きなくてはと思います。
そして、自由だから、なんでもいいではなくて、自由の中にも規律が必要で気持ちよい社会を皆んなで作っていきたいですね!最後に福山雅治さんの曲が流れたら、涙が崩壊止まりません。最高に素敵な曲でした。福山雅治さんありがとうございます。

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さーちん

3.0戦争を知らない子供たち・・の子供たちへ

2023年12月10日
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泣ける

知的

難しい

福原遥と水上恒司の恋愛ドラマ。
特攻隊と現代の女子高生のタイムスリップ。
慣れない監督の舌足らずの演出と若い俳優たちの粗削りな演技。
「戦争を知らない子供たち」の子供たちへのメッセージ。
戦争が悪いのではない。間違っていることを間違っていると言えない文化が本当に恐ろしい。
こんな時代が二度と来てはいけない。
それだけはハッキリ言える。

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ベーコンえっぐ

5.0ずーと涙が出て

2023年12月10日
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泣ける

悲しい

突然の死より、死ぬのが確定している生殺しはキツイなぁ。
世界中の好戦的な人々に見てほしい。
戦後に生まれて命を大切にできる、してもらえる幸せに感謝。

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けな

3.5タイムリープ系の映画ではかなり泣ける作品。 本年度ベスト!

2023年12月10日
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福原遥さん目当て。
なかなか良い演技で女優としての成長を感じる作品だった(笑)

父が他界し母と二人暮らしの百合。
生活も苦しい中、亡くなった父を誉めるばかり母にうんざりする感じ。
大学の進学を諦め就職を選んだ百合が戦時中の日本にタイムリープする展開。

特攻隊に志願した彰と出会い、食堂で住み込みで働く事に。
食堂の女将のツルが小綺麗なんだけど、後で調べたら松坂慶子さんだった(笑)

父親が他界したこ事もあって百合が自ら命を絶つ特攻隊員に疑問を抱く姿に泣ける。
今更だけど特攻隊の是非を問う感じに考えさせられる。
彰を演じた水上恒司さんの優しい雰囲気が印象的。

彰が出撃する日が訪れ泣ける展開に期待するもあっさりと出撃してしまい泣ける作品と思いきやそうでもない(笑)

と、思ってから百合が現代に戻り、ある施設を訪れたシーンから涙腺が緩む感じに意表を突かれた。

そして彰が目指したかった道を百合が引き継ぐ展開にも泣ける。

エンドロールで流れる福山雅治さんの「想望」の曲。
本作の為に書き下ろした歌詞に余韻に浸れた。

あの花が咲いていた場所。
丘じゃなくて谷と感じたのは自分だけなのか?
気になります( ´∀`)

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イゲ

3.5譲ってもらった平和

2023年12月10日
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泣ける

映画館告知でアキラー!をよく見たので気になって見に行きました 原作は未読です

ある種結末は分かってるのですからどういう見せ方するのかなーと思ったらある意味ど真ん中ストレートみたいな感じが逆に良かったのかなー
細かいところ見ればツッコミどころはあるかと思いますが…

百合が考え方が最後まで変わらなかったのは良かったけど生活に馴染むの早っ(笑)とは思いました

アキラの不器用だけど優しい感じすごく伝わりました 良かったです

戦争には負けたし本当の意味で平和ではないかもしれないけどアキラから貰った平和に感謝して、生きる目標ができたり周りの人に感謝できるように心の成長が見れたので凄い良かったです😭

僕らの声はどこまで届くのだろう
受け継がれる灯火の数だけ
悲しさがあるとしても
その輝きが生きたという証である限り
僕らは声をあげ続けるだろう
この先もまだ未来はあるのだと
声の限り伝え続けるだろう

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ゆうき

2.5泣ける場面はたしかにある(自分はダメだったけど)

2023年12月10日
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批判されるかもしれない意見だが、特攻隊員の物語って少し苦手だ。彼らの犠牲があったからこそ今の平和があるという論調に違和感を覚えてしまう。それを言っていいのは、独立を勝ち取った側だったり、自由を守った側なんじゃないかと。
単純に、特攻隊員が死にゆく姿を映画やドラマや小説で疑似体験するのがつらすぎるという理由もある。理不尽な戦争に駆り出され、国民を大切にしない軍の方針でただただ殺されていく彼らのことを思うと悲しくなる。
だから、現代の女子高生がタイムスリップして特攻隊員と恋に落ちるって設定に違和感しかなかった。そんなことに特攻隊員を使うなよと。実際観てみると、タイムスリップのきっかけ・条件とか、あの場面で助けに来るというご都合主義な展開とか、手紙の文体とか、気になってしまうところが多すぎた。タイムスリップ前の百合の行動が意味するところもあまりにもわかりやすい。
ただ、特攻隊員との恋を描いた話として定番と言える展開がちゃんと待ち受けていたから、泣けそうな場面はいくつかあった。それで十分なのかもしれない。自分が入り込めなかっただけということ。
そんなことを感じてしまうくらいに、この映画を観るには年をとりすぎているってことなのかもしれない。そこら中の座席で起こっていたすすり泣きや嗚咽を聞きながらそんなことを思ってしまった。

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kenshuchu