あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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伊藤健太郎さん復帰されたようでよかった。
いつも映画は平日の午後に観ます。
だいたいいつも貸切りですが、今日は学校帰りの高校生でいっぱいでした。
タイムトラベラーの映画である意味があったのか。
なにを伝えたかったのかわからず。
つまらない映画でした。
戦争の惨さを伝える愛の物語
戦争の悲惨さや惨さのようなものが俳優たちの真に迫った演技でよく表現されていました。戦争というテーマを扱っているにもかかわらず、人々の愛、温かさが同時に描かれることで物語自体はそこまで重くなっていなかったです。
俳優たちの演技が素晴らしく、物語にすっかりのめり込んで感情移入してしまいました。
戦争について考えるきっかけになるのにとっつきやすい作品で、幸せについて考えられるとても意味のある時間でした。
観れない映画じゃない、時間の浪費ではあるが。
シングルマザーのJKが大学に行こうとする話、ついでに言えばタイムスリップする話。
まずこの2つの話、共通点はほぼ無い。現代の生活のありがたさ、くらい。特攻隊員の戦果や実る恋も何も描写が無い。
なぜ特攻隊と恋愛、大学進学を絡めたのだろう?
まず主人公の時代適応が早すぎる。メシ食ったらもう仕事してたし。それに、当時の感覚で、「戦争に負ける」とか普通に捕まるのに怒られるくらいだし、軍人の前でそれ言うとかお前どうなってんだよって感じ。キュンキュンはしません。主人公は共感できる人物でもありません。
良点はセックスをしない事だけ。
ベタと思いつつも泣ける
落雷でタイムリープとか親に反抗的な態度とかはお決まりパターンだなと思いつつも、退屈さはなく鑑賞できた。
水上恒司の顔立ちが兵隊ぽくきりっとしててすごく合っていた。
社会科見学からの展開が無理があった感じだったが、エンディングの福山さんの歌がまた泣けた。鼻をすする音が沢山聞こえました。
あと映画館は20代くらいの子がいっぱいいてびっくりしました。
若い世代の子達にも戦争について考えて貰える貴重な作品
友人に誘われて観に行きました。
正直、最初は中高生くらいの若い女性が
好きな純愛物の映画と思っておりましたが
良い意味で何倍も期待を裏切られました。
正直、最初のポスターの印象と、また実際に映画館の席に着いたときにも中高生の女の子達やカップルの方が多かったので、その類の恋愛映画を観るモチベーションでいました。
ですが、冒頭はどこにでもいる現代のどこか満たされない気持ちと進路に迷う思春期の高校3年生の女子から始まり、母親との親子喧嘩をきっかけに戦時中にタイムスリップしてしまうストーリー展開で、現代の恵まれた時代に生きて何処か満たされない気持ちを抱える私達が、もしそのまま戦時中の世界に居たらと自然に感情移入ができるような話の展開でした。
タイムスリップした先で知る戦時中のリアルに
現代社会がどれだけ恵まれているのか
また恵まれ過ぎて他人と比べて自分を卑下して
満たされない気持ちになっている現代人の私達に
自然と今ある平和の有り難さ、食べ物が余る程ある有り難さを訴えているのが凄くスッと入ってきました。
戦争の恐ろしさ、愛する人々との残酷な別れの数々のストーリー、今実際に起こっている問題だと思うととても恐ろしく危機感すら覚えました。
戦争を知らない世代ばかりになりつつある
今の時代に、とてもリアルに自然に入り込んで
戦争の恐ろしさ、平和の大切さ、食べられることの有り難さ、大切な人と過ごせる毎日の大切さを
教えてくれる素晴らしい映画だと感じました。
それを踏まえた上で映画館を出る頃には
席を埋め尽くしていた若い世代の子達が
この映画を観て、泣いていること。
色んなことを感じたであろうこと。
監督さん、制作者さん、演者さん、映画の
マーケティングをした方々色んな方々の
思いと試行錯誤の上にこの空間が
出来上がっているのだろうと考えると
良い映画を一本見終わった。というだけの
感動だけではない大きなものを感じました。
最近観た映画の中でもダントツ色んなことを
感じた映画でした。
是非若い世代の方はもちろん、多くの世代の方々に見てもらいたい映画だと思います。
普通の事が物凄く幸せなんだ
今まで何本か戦争時代の映画を観てきた内では特に凄いインパクトある話や描写もなく普通だなと思ったのですが、現代の普通の当たり前の事がすごく幸せで恵まれてると実感させられる内容でした。
特に現代の学生さん達にはとても分かりやすい描写だったのでは?と思います。
遥ちゃんや水上君の顔の表情で涙止まりませんでした(笑)
普通を無くして初めて普通は幸せなんだと思い知るのが人間ですよね…
他にも書いてる方がいらっしゃるように福山雅治さんのエンディング曲でまた涙出ます。
全体的に強弱があまりないけど忘れてた事を思い出させてくれるいい映画でした。
泣きたいときにはおすすめですー ̄) ニヤッ
幸せな時代に
切ないラストが待ち受けることを知っていながら見るから、余計に悲しくなる。
だけど、今これを映画館で見ている私たちは、『今の日本はこんなに明るい国になりましたよ』と過去の人たちに伝えることができると思う。
警官に、戦争に意味かあるのか?と訴えたシーンは圧巻だった。
未来の資料館で自分に向けた手紙を読んで、彼の気持ちを知るというのは、今までになかった演出ではないだろうか。
今、この幸せな時代に生まれただけで十分幸せなのかもしれない。
泣けた~
11:00から1回目上映。
9割の入り。
けっこう入っている印象。
客層は老若男女色々。
カップル多し。
近隣の映画館で11:00からだったので、ゆっくりしていたら、20分前になってしまい、大急ぎで出かけたところ、ハンカチを忘れてしまった…
号泣ではないけれど、泣いている時間が多かったため、鼻がつまり息ができず口呼吸のため、終始、眼鏡が曇ってた。
主人公のお二人は、ごめんなさい、知らない俳優さんです。
あきら役の方が良かったです。
終始、どのようにして現代に帰るのかなぁと
思ったら、うーん…
タイムリープした理由もわからない。
平凡な日常生活が幸せと思うため❓️
運命の人と出会うため❓️
いまいち、必然性がないような気がした。
君の名は、みたいな、ラストが好きなので、
教師になるみたいな終わり方は、自分的には
残念でした。
福山雅治の主題歌
賛否両論あるようですが、
私は好きです。
全体的にチープ
評判が良さそうなので見に行きました。
脚本が悪いのか演者が悪いのか棒演技すぎて萎え、声のバランスもおかしくて萎え、ひたすら日本は負けるんだよ。とかネタバレしてくるし
そもそも君どこからきたん?も深掘りされることなく物語が進んでいきました。
全く泣ける要素はありません。
良作
若い世代に戦争や特攻隊について、現在と戦時中の空気の違い、戦争の不条理を知らせる良作。原作者、映画製作者の意図通りでは。
ただ、相変わらず特攻隊映画は戦闘機「0戦」「隼」。今回も「隼」。実際は半分は旧型戦闘機、爆撃機、練習機まで根こそぎ動員。やはり、これでは絵にならないからですか。
第二次世界大戦日本軍人、軍属230万人戦死。そのうち航空機特攻4000人、水中、水上特攻合計1万4000人が戦死してます。ただ若い人に知ってほしいのは戦死者の6割強は餓死であることです。多数の将兵は戦って死んだのではないのです。無謀な軍部の戦線拡大により南方の島々では補給が途絶え、食料、薬もなく飢えと病気にさいなまれ痩せ衰え、最後は同僚の肉さえ食べ死んで行ったのです。
戦争は嫌だ、平和、平和と言っても平和は来ません。先の大戦も軍部の暴走があったとしても、メディアが煽り、それを喜んだ国民がいたことは 間違いありません。だからこそ、私たちがしっかりしなくてはなりません。今、この国は自由です。この様な投稿もできるのです。恵まれてますね。世界で民主主義の国は3割、残りは独裁、強権国家です。情報統制、言いたいことは、言えません、言ったとしても、すぐ削除。選挙とは名ばかり、反対派の立候補認めません。しかし、私たちはできます、おかしいと思ったことを変えることを。
それは選挙です。行きましょう選挙。かならず変わります。
最後に作品に影響ありませんが知覧特攻平和会館としての撮影場所は茨城阿見町予科練平和記念館ですね。
タイムスリップ
いい映画だと思います。この作品については、いろいろな意見があるようですが、あえてふれないでおきます。
タイムスリップものは、数多くありますが、やっぱ設定には便利なのかな。今までに安易に使われていると感じることもありましたが、今と過去を繋ぐには、有効なのかもしれません。
冒頭で出てきた水田は、やはり長方形に区画整理されていた。当時の田園風景を昔の映画から引用することはできないのかな。
今の人が戦時中にタイムスリップして、敵性語が使えず、会話に苦労する様子が見たかった。
ハイタッチは、二人だけの時だったので問題なかったが、野球をしている時にストライクやボールが出てくるかと意地悪な期待をしたが、さすがに出てこなかった。
個人的にやたらとカタカナに置き換えるのが、嫌いでなるべく避けるようにはしているが、それでも自分が戦時中にタイムスリップしたら、敵性語混じりで苦労しそうだな。
最後に遺書のなかで、「一生懸命」とあったが、この頃はまだ「一所懸命」ではないか。検索して調べてみたが、いつから「一生懸命」が使われてきたのかはわからなかった。
いまの用法では間違いにはならないが、国を守るというのであれば、「一所懸命」だったのかなと思うのだが、この点についても詳しい人がいたら教えて欲しいです。
私が観た、時間帯のせいもあるが、高校生が多かったように思えました。もし、高校生向けにしたのだとしたら、元は一所懸命であったことを知る機会にしてほしかった気もする。
展開が展開だから
168本目。
結局昨日2本目は、いい席なくて断念。
出直しで、1本目はと。
CM流したけど、正直お涙頂戴の作品と分かって観るのは、押し付けられている感じがするから、好きじゃない。
まあ性格悪いからと、前置きはここまでとして。
夢落ちだけは、止めて欲しいけど、そうはならなかったのは良かった。
でも、あの時代、特攻隊となると、そうなるだろうし、そう言うよねってのは、展開が展開だから、鉄板な感じがしてならない。
性格悪いヤツが観たんだから、あんまし参考にはならないけど。
父の気持ちがわかったような気がする
当時の世情と、教育に押し流されるしかなく、嘘の気持ちを振るいたたして散っていく戦友を見送りながらいつ行かされるか、精神的に追い込まれる時代にいきてきた、今の年寄り達を、大切にしていきたい。
最後の方で父の特攻記念館が出できて嬉しかった。
めちゃ泣けた
貧乏とか言っといて、タピオカアイフォン使ってるところとか、最後に、あきらの飛行機飛ぶところまで自転車乗ってるところとかツッコミどころ満載だったけど
そんなことに気づいてもなお、泣けた。
これはホラー映画なのでは…
"遠い国のふしあわせ 対岸の火事なのか そんな歴史の涙さえも 誰も見過ごすつもりか"
まず、私は原作を読んでいないので、映画だけを見た感想になりますが、
結論、「福原遥演じる百合は"何か"を分かっていないのだった…」というぞっとするオチでは?と思います。多分監督はそんなオチにしようとはしていないので、この評価です・・。
現代篇の設定が2023年ですから、ロシアとウクライナの戦争は既に始まっています。
そんな中で、「戦争がない時代に生まれたかった」という彰の手紙に対し、「日本は平和な世の中になったよ」の百合のセリフで興ざめです。
彰はそんな日本に留まるスケールで話をしているわけではないはずです。彰はそんな狭い視野を持っていません。哲学書を読みふけっているならなおさらです。にもかかわらず、ましてや日本の隣国が戦争当事国であるにも関わらず、よくもまあ百合はそんなこと言えるよな、という話です。
戦時中のシーンで百合が非国民扱いされた際に、彰が「いや、本当に悪いのは警官をこんなにさせてしまった"何か"だ」と発言していたのを聞いていなかったのか。"何か"の意味を分かっているのか。なぜ、板倉が加藤に反論したときに寺岡が殴ったのか分かっているのか。
「百合はラブロマンスは経験したものの、"太平洋戦争の反省"は何もしてませんでした。」という怖いオチにしか私には見えませんでした。
その一方で、出撃前夜に彰含め4名が、この命は悠久に生き続ける、と発言されていたシーンは心に来ました。思いが生き続けているこそ、今の日本があるのは描かれていた通りだと思います。
だからこそ、現代において自分の属する国家が結果として殺戮を容認する姿勢を見せようと、同意しない、という姿勢を持たないといけないのでは?と思うのですが、そこまで百合には伝わっていないんだろうなあ・・と感じるのです。
小説で内容知ってたけど号泣でした。良い映画
今の自分の状況に不満を持つ百合が、戦時中に今を必死に生きる特攻隊の皆さんや鶴さん、千代ちゃん達の姿を見て、感じて、いかに今の自分が幸せか、少しの不満があっても将来を生きることが出来る自分がいかに幸せかを学んで、しっかり今を生きていく姿に感動しました。
百合はタイムリープしてるので、戦争に負けることや特攻しても無駄だと分かっていて、その言葉を繰り返すけど、戦争を繰り返してはいけない、絶対にいけないという強い思いを感じましたし、生きることの大切さを同時に教えてくれます。
とても良い映画だと思います。素直にそう思います。
ベタ展開だけど、、、
ほぼ予告通りに話が進みます。
でしょうね、、、という感じ。
中高生など、特攻隊の話を教科書でしか知らない人ならまだしも、映画などでいろいろと知っている人にとってはあまりにもベタ展開で物足りない。
主人公も、まさにその世代という感じ。
「お前が喋るな」
とか思ってしまいます。
福原遥など役者陣はさすがです。
最後の、親子愛にはちょっと涙。世代なんでしょうね。
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