「泣けないというレビューに対して」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 汐見ファンさんの映画レビュー(感想・評価)
泣けないというレビューに対して
先ずは『泣けない』というレビューについてですが、泣かすのを目的で作品を作ったかどうかもわからずに『泣けない』というレビューは間違ってると思います。
泣ける人は涙腺が弱い人だったり、過去に親や兄弟、恋人など大切な人を亡くした経験があり、オーバーラップし、作品に共感できるから泣けるというものです。
それは、かつて興行収入No.1の持続記録を更新させた『鬼滅の刃』でも言えることです。
この作品に関して、私は汐見先生のファンでもあり、全ての小説を熟読している上で映画を鑑賞していますが、映画という時間枠に収めるために小説の一部を省略したりして、小説より感動が薄くなるのは当たり前のことです。
これはこの作品に限ってのことではないので、泣けないと誹謗するのも小説より感動しないと誹謗するのも間違ってますし、そういう人は本当の映画ファンではないとも思います。
私はこの作品は『戦争撲滅』を訴えるメッセージ作品だと思っていますから今でも戦争をしている国にその国の言葉の吹き替えでその国の人たちにも観て貰いたいし、とにかく、世界中の人たちに戦争の醜さを再認識して貰うきっかけの作品になって貰いたいです。
だから世界中に配信されるような大ヒットを願っております。
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