「エリザベートの憂い」エリザベート 1878 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
エリザベートの憂い
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映画を観たあと、それまでエリザベートとは?というのをあまり調べていなかったので、映画の補足説明として話すと彼女は望んで夫のフランツ・ヨーゼフ一世と結婚したわけではない。
お妃候補の姉の付き添いで行った結果、フランツ・ヨーゼフ一世が妹に一目惚れ(実際は二目惚れとも)した結果、結婚することになったのだが、果たして本当に愛があったのかは謎でしかない。付け加えていうなら、複数の愛人がいたこともエリザベートは許していたみたい。
仕方なく結婚し、窮屈な宮殿暮らしのストレスが頂点に達し、ついに我慢の限界を迎え、逃避行をするようになる。ラストの船から飛び降りるシーンは自殺したかのように見えるが実際は60歳まで生き、滞在先のスイスで貴族反対派の人間により殺されてしまいました。
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