とても素敵なこと 初恋のフェアリーテイル

とても素敵なこと 初恋のフェアリーテイル

1996年製作/92分/イギリス
原題または英題:Beautiful Thing

スタッフ・キャスト

監督
製作
トニー・ガーネット
ビル・シャプター
脚本
ジョナサン・ハーベイ
撮影
クリス・シーガー
美術
マーク・スティーブンソン
衣装
パム・テイト
編集
ドン・フェアサービス
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映画レビュー

3.0クィア野郎

2023年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

イギリスの集合住宅で暮らす人々の微妙に群像劇とはいかないがキャラの濃い周囲が巻き起こす珍道中な訳ではないが、そんな環境で母親と二人暮らしの高校生ジェイミーと家族から虐待を受けている同級生のスティがゲイカップルとして、LGBTQモノとして深刻に展開される物語より愉快でコミカルながらフザけている描写がある訳でもなく、嫌な部分を描くよりも陽気な雰囲気が観ていて救われる。

いい加減そうに見えるジェイミーの母親がこの物語の中心でもあるキャラクターで、息子を愛する気持ちや将来設計もシッカリと荒い性格でありながらも周囲に対する優しさが溢れている。

ママス&パパスのキャス・エリオット、ママ・キャスを崇拝している黒人の娘がナイスキャラで。

JAIHOにて鑑賞。

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万年 東一