グランツーリスモのレビュー・感想・評価
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リスペクトとリアルさ
精密なレースシミュレーションゲームである、グランツーリスモ。英国日産は、そのゲームでの成績優秀な人物を、プロレーサーにすることを企画。父が元サッカー選手のヤンは、そのプロジェクトに選抜される。本物のマシンに、戸惑うところもあった参加者たちだったが。
実際にゲーマーからレーサーになった、ヤン・マーデンボローの物語をもとにした作品。ゲーム映画は観ませんが、これはレース映画です。レースシーンの演出が、ずば抜けてすばらしいです。ゲーム「グランツーリスモ」へのリスペクトとリアルさに驚きました。特にブレーキトラブルのエピソードなんか。二輪四輪のレーサーが、トレーニングでゲームを使っていることに納得。そしてニュルでのヤンの大クラッシュが恐ろしい、実際にあったこととは。やっぱり、シャンパンは表彰台で。
GT1からのゲームファンだがアツくなれた
まず映画としてよくまとまっているなと思いました。
ところどころゲーム内の決定SEなどもあり、ゲームファンとしてはニヤリとするポイントも押さえているなと感じました。
反面、「グランツーリスモ」のゲーム画面ではない一般的に分かりやすい「ゲームをイメージした映像」などもあり、「コレじゃない感」を感じる場面もあった。
この辺はゲームファンならではの違和感かもしれない。
ゲームをしたことない人は気にならないだろう。私はPS1の初代グランツーリスモからのファンなので、やはりシリーズの顔であるオープニング曲を使って欲しかったなと思いました。
作中で山内氏の「グランツーリスモの成功を証明するまで10年かかった」という旨のセリフがある。
成功してからでも10年、最新作のGT7は25周年の作品であり、初代からは25年、その時間を利用した方が良かったように思う。
あの曲を使うだけで感動は何倍にもなったのではないかと思う。
MCUのスパイダーマンのように観客側の記憶、その時間(期間)を利用してほしかった。
惜しいなと思ったのはそれくらいで、あとはとてもいい映画でした。
どちらかというとゲームを知らない人向けに作ってあると思うので、気になったら観てみてください。
そしてゲームを買ってください。
デジタル動画 つまんなさすぎる
テレビで見てると最近のデジタル映像 綺麗だなと思える。だけどそれで映画を見ると本当につまらない映像だ。 テレビと同じ映像 だからだろうな。 映画は非日常体験。映像的に同じものを見させられると全然盛り上がらない。フィルムで撮ってくれ。 俳優たちに何の魅力もなく また 全然盛り上がらない。ストーリーにも全然 魅力がなくまた 盛り上がらない。 何これ 何この高評価。 レビュー 評価は ネット出現 以前の 2005年以前のものしか当てにならないな。
裏切りがどこにもない安心映画
こうなるだろう、コイツはギャフンと言わされるだろう。
自伝的映画の宿命は、ウィキで先に調べちゃいがちってこと。
しかし、調べても彼女(オードリー)のことが出てこない。
映像や演出がどや顔してスゴイと言わせたがっているので
そこは素直に受け止めよう。スゴイ。
ヤンを応援していない自分に気づいたとき、
(応援しなくてもなんとかなると思っちゃうから)
冷めた映画の観かたをしている自分に気づく。
ジャックの過去の映像がなかったと思うけど、
差し込んでほしかったなぁ。
平岳大さんが山内一典役だったのに驚き。
スンとした役柄だったけど、印象的。
セリフがほとんどなかった気がするが。
心が平和なときに観ると、そのまま平和が削られずに
キープできていい映画。ゲームゲームはしていない。
感激
これは、絶対映画館で観るぞ!って思ってたのにー
なぜ観に行けなかった。。。
後悔がのこる。
とにかく全てにおいて鳥肌がとまらない感動の連続。
ゲーマーからレーサーだなんて誰が想像しただろう
0%に近い可能性にかけて答えがでた
ニッサンの技術もすごいのだなと
車やレースの事なんて全くの無知な自分でも思う
カッコいい映画でもあったなー
これ絶対劇場案件
ゲーマーが実際のレースに参戦する話、これだけがメインで。
オンラインゲームも、カーレースにも興味ないし。
だけど。
「若者が自分の夢を叶えるために、レースに挑戦する」
ここがメインなので、わからなくとも結構のめり込み。
成功と挫折をいかに周囲がアドバイスし、鼓舞していくか。
父の話、沁みる深い言葉。
「お前を守るだけじゃなく、支えなくちゃいけなかった」。クー!。
かつてレーサーだった指導者との二人三脚。
最初は乗り気じゃなかった指導者も、段々パートナーになる過程。
好きな展開。
日産やソニーのプレステ。日本アイテムが盛り沢山なのも、必見。
最後ボロボロ泣いちゃったのは、言うまでもないです。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「お前ならやれる」
実話からのゲーマーがレーサーになるサクセスストーリー
ゲームもやった事あるので、より感情移入出来た。レースシュミレーターゲームがきっかけでプロレーサーになるというサクセスストーリー。
感動ありレースシーンは臨場感と迫力もあり面白かった!
予想を裏切る映画
ゲームから飛び出して、3D的な映画だろうと思っていたが、まったく予想を裏切る素晴らしい映画でした。しかもこれが史実に即しているとは、さらに驚きです。元気と希望をもらい、型にハマった評価を打ち破ることの大切さを学びました。
幼き頃の夢
というゲームを全く知らなかった。
グランツーリスモのゲーム会社のダニーが、
世界中から選んだトッププレイヤーをシムレーサーとして本物のレースに出そうと考え実際にやり遂げる話。
主人公のヤン、大学を休んですることと言えば
このシュミレーションゲームのハンドルを握る毎日。
部屋の壁には、父に写してもらった
赤い車の前で微笑む5歳の自分がいる。
この時にレーサーになる決心をしたとか。
元プロサッカー⚽️選手の父親は、息子を歯痒く思う毎日、次男に期待している。
夢を実現すべく、選考が始まり、見事、
GTアカデミーに合格。10人の一人に選ばれる。が、まだこれからだ。
元レーサーで、レーサー仲間の死で辞めた
ジャックが、指導にあたる。
ジャックは懐疑的である、
ゲーマーがレーサーになんかなれないと。
見事1位で、選ばれた。
ヨーロッパでのレースで4位以内に入り
FIAのライセンスを取り日産と契約して
資金援助してもらいレースに臨む。
調子良く走っていたが、他からの妨害を上手くかわせず、完走に終わった。体力作りも必要。
トルコでは8位に入ったものの、
スペインではリタイア。
色々噂されるのも気にせず、ドバイで4位。
やっとFIAライセンス取得。
ジャックからもべた褒めされる。
ジャック自身、レーサーになれるとは思って
いなかったからだ。
ジャックの憧れは、ル•マンだった。
東京のSONY本社へ。
オードリーも誘い二人連れ立って。
東京、私も行きたい。
ドイツでのレース、好調かと思いきや⁉️
ジャックの話、
人の生き方だな、と思った。
きっつい苦難があり、
その後どうするのか、という問いかけ。
乗り越えるか、そのまま退避するか。
もちろんヤンは決めている。
ジャックと出会えて良かったヤン。
ダニーは一歩先を進む、
シムレーサーに懐疑的な世間の反感を
跳ね返すため、
ル•マンに出場して4位以内に入り
見返すだとぅ⁉️
シムレーサー3人揃えて着々と実行。
ヤンの父も来てくれて
ハグする二人。
親としての不安な気持ちを告白する父。
フランス兵士がヘリコプターでフラッグを
運んで手渡すところ、プチ感動。
ジャックが上手くリードしてくれる‼️
24h、過酷だが、レーサー憧れのル•マン。
シュミレーションゲームの精巧さ、
ヤンの能力体力何千回ものシュミレーション、
ジャックの素晴らしい指導、
ダニーの先見の明、
ニッサンの車と整備スタッフ、
たくさんの人々によって成し得た栄光!
実話なのがスゴイ!!
小さい頃から車は大好きで、以前は日産の直6ターボ車をマニュアルで運転、夜な夜なプシューッていわせてました。そんなんだから当然グランツーリスモも第1作目からリアルタイムでプレイ、途中ハードがPS2になって対応できるGT4までは、まさに相当やり込んだゲーム(ドライブシミュレーターでした笑)です。当然ながらやり込めばやり込むほど上手くなってくる訳で、当時自分でも「得意なコースなら、もし実車で走ってもそこそこタイム出せるんじゃね?」などと夢見たものです。
そのグラツーが実写で映画化、しかも実話ベースで評価も高い。観ない訳にはいきません。(と言いつつアマプラでの鑑賞になっちゃいましたが…。)
前評判が高過ぎてハードルを上げていた感があり、正直言って出来過ぎた話だなと思いましたが、よく考えれば実話な訳だし、あとで知ったのにはご本人がスタントとしてドライビングされていることも手伝い夢は叶うと再確認できたこと、また当時他のレースゲームには無いそのリアルさへの驚きを思い出させてくれたこと、レースシーンのド迫力の映像・音響、たまらん部分が多いです。
また単なるサクセスストーリーでなく、父親との軋轢を超えて理解し合えた親子愛、「お前を支えることができなかった。守ることしか考えていなかった。」の言葉、自分が子供だった時に父親を鬱陶しいと思った経験、また子供を持ったことでその気持ちがわかるようになったことも思い出させてくれました。
PS2(3以降は持っていません…。)を引っ張り出して久々に全開でプレイしたくなるそんな映画です。
途中で画面が止まるのはあまり好きではない。
実際ゲームが上手い人は、体力さえあれば実際にもある程度はいけると思うが、いまいち映画の中ではその辺納得する作りでは無かったかな?
オーランド・ブルームの役も発起人の割に結構考えがブレブレだし。
レースは好きなので楽しくは観られたが、それでも少し退屈した。
涙もろい父親役をジャイモン・ハンスゥが好演している。
驚愕
実話だと知らずに観てしまったので、
エンドロールで実話と知りめちゃくちゃ驚いた。
前半の、ゲームプレイヤーが実際のレーサーになる
なんて物語もそんなわけあるかい!まぁ映画だから
夢があるよな!なんて観てたし、
前半は映画としても、
こんな事あるわけないと言う設定で、
少し引いて観てたけど、
後半から
主人公に訪れる苦難や
そこから立ち直って行く様、
コーチとの関係や監督との関係性でグッと良くなって
こんな話、実際にはあり得ないけど良い映画だったな
と思って一息ついてエンドロールを見て、
マジかよ!と思いました。
ボクが無知なだけなのか、
こんなスゴい物語、しかもNISSANと言う日本の企業
の話なのに、なんでもっと取り上げられてないんだ!
と言う気持ちになりました。
とにかくスゴい物語でした。
面白いけど…
ゲーマーがプロレーサーになる、という切り口は秀逸。
ただ、展開自体はとてもベタ。
挑戦、成長、挫折、成功というある意味予想通りの展開。
エンジン音がかなりうるさいため、何度もボリュームの上げ下げが必要で面倒だった。
映画館で見るべきだったのかもしれない。
最初は
どうせゲーム感の強い映画だと思って観たが、全然ゲームじゃなくて楽しめた。
ただ、アカデミーを作ったマニーがちょっと残念…口ではドライバーの可能性を信じてると言う割には、信用してない場面が多かった。
逆に当初反対してたダニーは最高だった。
ル・マンで同期のライバル達とチームを組んで走るストーリーも良かった。
映画のような本当の…
まさか実在するのと、ゲーマーがレーサーになった話。まずレーサーにしようとした発想が凄い。ゲームはあくまでもゲームだし、危険がともなう実際のレースと違うだろうと誰もが思うはず。映画は師弟愛、父子愛、ライバルとの確執、不慮の死亡事故、恋人の存在が深みを与え、ラストの感動へ導く。PlayStationが生んだレーサー、恐るべし。
予想外に楽しめた、けど長い😅
カーレースには興味がありませんが、評判が良かったので、満を持して観てみました。
大昔観た『ドリヴン』とは、雲泥の差で面白かったのは間違いありません。
が、尺が長すぎるので、中盤は少しダレました。佳境に入ってから盛り返し、面白さが復活しますが、尺のダイエットは問題なくできると思います。
また、日本での撮影シーン、日本人の出演者もあり、日本人としては嬉しく、テンションが上がりますが、しかしメインキャストに日本人がいないのは、違和感しかありません。NISSAN チームニスモに所属しているのに、チームメイトは軒並み日本人以外。折角出演しているバイリンガル俳優である平岳大の扱いが、非常に勿体無いと思いました。
ただこの映画を観て、グランツーリスモというゲームのクオリティ、再現度の高さを再確認できました。
カーレースが好きでも、そうでなくとも楽しめる映画だと思います。一度ご覧下さい。
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