「実話とは驚いた 大迫力だった」グランツーリスモ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
実話とは驚いた 大迫力だった
ドライビングゲームのグランツーリスモに熱中してた青年ヤン・マーデンボローは、同ゲームのトッププレイヤーたちを本物のプロレーサーとして育成するGTアカデミーの存在を知った。ドライビングゲームで勝ち進んだヤンはGTアカデミーに参加資格を得たが、そこには、アカデミーを発足したダニーと、指導を引き受けた元レーサーのジャック、そして世界中から集められたトッププレイヤーたちがいた。想像を絶するトレーニングや数々のアクシデントを乗り越え、ついにデビューすることになった彼らは・・・てな話。
サッカー少年の弟と比べられ、遊んでばかりいると期待されていなかったヤンが、その才能を発揮して本物のレーシングドライバーになっていくドキュメンタリー作品。
ヤンがブレーキミスを指摘された時、フェードが起きていたと訴え、実車を確認するとまさにその通りだったあたりからヤンの才能にジャックが気づき、指導に熱が入っていく所が見所だった。
登り坂で加速し宙に舞ったシーンはどう対処すれば良かったのだろう?
自分がドライビングしてるかのような臨場感と迫力があり、面白かった。
コメントする
スキーヤーさんのコメント
2023年9月21日
お節介ですみません。
本編に出てました「向かい風」が問題でパンフレットにも少し書かれてますが、ピットからその状況を知らせて、ドライバーは頂点に登りきる瞬間手前でアクセルオフか少しのブレーキでフロントを沈ませます、それともマシンセッティングでフロントスポイラーのダウンフォースを大きくするかなど色々な対処方の中から最善を探し出す能力もドライバー、チームスタッフに要求される訳です。