「【序盤はストーリー展開がノロノロ運転で苛苛していたが、途中から突如ギアが上がり、トップギアに入ってからはムネアツでスリリングなレースシーンに、アドレナリンが出まくった作品。】」グランツーリスモ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【序盤はストーリー展開がノロノロ運転で苛苛していたが、途中から突如ギアが上がり、トップギアに入ってからはムネアツでスリリングなレースシーンに、アドレナリンが出まくった作品。】
■ご存じの通り、グランツーリスモは日本で開発された運転シュミレーションゲームである。
更にゲーム会社と”やっちゃえ”日産さんがタッグを組み、ゲームのトッププレイヤーを本物のプロレーサーに育成するGTアカデミーPJが始動したのである。
今作は、それに基づく実話である。
◆感想
・GTアカデミーでダニー(オーランド・ブルーム)からレーシング才能を見出された青年ヤン(アーチー・マデクティ)が、元トップレーサーのジャック(デヴィッド・ハーパー)の指導の元、実車に乗り込みGTアカデミー内でトップになり、正式なレースに出場するシーン。
ー 当然ゲームとは違うが、ヤンはゲームで何千回も走ったレース場で実力を発揮していく。-
・だが、ヤンはあるレースで上り坂を走っている際に逆風を受け、車体が浮き上がり大クラッシュ。観客席に突っ込んでしまう。
ー それまで、ヤンに対し否定的だった父や母はTVで事故を観ていて・・。更にヤンも自分のせいで観客を殺してしまった事に対し、暗い表情でベッドに寝ている。
だが、少し回復したヤンをジャックが事故現場に連れて行き、自分の事故の経験を話し”逃げたら終わりだ。”とレースを続けることを説得するシーンは沁みた。ー
・そして、レースに復帰したヤン。
更に、ダニーは”ル・マン”出場を決断する。
GTアカデミー内でヤンの2番手、3番手も起用されレース開始。
ー ヤンの走りはインからも、アウトからもスローインファストアウトでライバルを抜き去って行く。
ここでの、ヤンが駆る車が分解してヤンがゲームをしている姿に変化する描き方や、内燃機関の動きをカットで入れる手法は斬新である。-
<で、チームGTアカデミーはナント、ル・マンで、念願のシャンパンを表彰台で開けるのである。
尚、今作で一番驚いたのは、監督がニール・ブロムカンプだった事である。
成程、斬新と思った描き方に、納得である。>
■個人的、F1レーシング映画お気に入り(沢山ありますが・・。)
1.「ラッシュ/プライドと友情」
・・ニキ・ラウダがレースの事故で大怪我をしながら奇跡的な回復を見せ、レースに再度臨む姿とライバル、ジェームス・ハントとの闘いと友情を交わす姿は、素晴らしい。(ほぼ、実話である。)
2.「フォードVSフェラーリ」・・近年のF1レース映画の中では、出色の作品です・・。
あはは♪
だって去年、私のアライブフーンのコメ欄に
「車は教えません」
って仰っておられたのに、ご自身でズバリ正解書いてらっしゃるんですもんwww
でも、ほんと羨ましいですよ〜。タマ数少ないから一般庶民は予約すら出来ないです。(案内・紹介もされませんわなw)
ウチの近所、フェラーリ、ランボ、ポルシェは結構走ってますけどLFA見たこと一度もないです。国産の誇りですね♪
現在のお車では満足出来ないのでは?
禊も済んで、そろそろウズウズしてきませんか?
(悪魔の囁きwww)
ほぉ〜!
LFAでしたか。流石ですねぇ、それは凄い。ふ〜〜〜ん。(羨ましいです)
で、現在は(あの)ミニバン、、、と。
いや、すみません。seiyoさんがアライブフーンのレビューにポチッて下さったのでお返しチェックに行ったらNOBUさんのコメ、見えちゃったw
本作、宣伝ポスター(左右がバーチャルとリアルに分割されている)と脚本の盗作疑惑が私の中では晴れないので劇場で観てやるもんか!と思っていましたが、コメント応酬の波に乗り遅れないよう、行ってこようか?と迷っております。
鑑賞前にお邪魔してすみません。
(だって、LFAいいなー、って思って。あれ?傷に塩擦り込んでる?強靭なNOBUさんだから大丈夫よね。ジョークの通じるお友達だと信頼してまーす。)
コメントありがとうございます。エンヤにケニーG、確かに映画の主人公がレース前に聴く曲としてはムムム?ですね。フルでは掛からないところから、モデルの本人が本当に聴いてた曲なのではと推測しております。
レースシーンの迫力、すごかったですねー!
まんまとゲームを買いたくなりました。
私の近くの席の人は、終映後に「俺もなろうかなー」とか言ってました。夢があります。
ル・マンは3位入賞だったかと思います。お節介ですみません(汗)。