仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインドのレビュー・感想・評価
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楽しみにしてましたが
凄い楽しみにしてましたが演出が基本的に残念すぎた。
お金をかけないようにしてるのか分かりませんが元々リアルタイムで見ていた時に感じたファイズのかっこいい部分がCGでお粗末に描かれている気がして、かっこいいファイズが見たかっただけなので少し残念でした。
「半田健人格好いい」
今年20本目。
半田健人格好良過ぎる。この年齢であのスリムさは相当節制されているなと。マネしたい。敵も味方も変身シーンがお気に入り。そしてどちらが正義かそこをテーマにしている所が非常にいい。
令和によみがえった『仮面ライダー555』
前提として
・『仮面ライダー555』本編、『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』は視聴済。
・田崎監督の他作品だと、『仮面ライダー』シリーズを大体視聴済。
どうあがいてもファイズ。
まずは年齢を重ねたキャスト陣が同じ役で集合していることに感謝。20年前の作品だからなおさら。
その上でストーリーに破綻が無いすごさ。というよりもまぁまぁ強引に進めるのにも関わらずついていけちゃうすごさ。バトルの勝敗とか昔からこんな感じだよね。物語の展開の都合で強さが一転する感じ。懐かしい。
そういえばファイズってこういう雑な感じも含めてファイズだったなぁと思い出がよみがえる。内容というかテーマも基本変わらず。ファイズと言えば"愛"だよね、うん。……むしろ色濃くなってないか?
キャラクター面でいうと、みんな年取ったなぁという印象。真理ですらそう感じるのだからみんなそうなるよね。
でもその変化とは逆に、変わらないところもあるのが心地よい。
ここは真理の心情描写が一番良かったと思う。芯がブレないというか、「そうそう、こういうこと言えるのが真理だよね」っていう納得感のあるセリフ。真理にはあるサプライズが隠されており、もはや「真理が主人公の物語なのでは?」と感じるほど。
たっくんと真理の関係性が俺の中の解釈と違っていたが、納得はできる。草加との関係性は違和感が全くなくて良い。……思ってたよりドロドロだな。
そして新キャラクター。いやぁ、クセが強い。草加には負けるけど、十分強い。特に女性陣。たっくんにヤンデレを発揮する玲菜(ただし純愛)と、地味にヤバいケイ。新生スマートレディは相変わらずスマートレディ。
あと、啓太郎の孫である条太郎が、見事に啓太郎の遺伝子を継いでいた。特に笑顔。いいね、いいよぉ! なぜか旅をしている、啓太郎が後を任せたくなるのも分かる。本当に良かった。
さて演出面。なんか苦笑いしちゃう部分が異常に多かった。ある程度は意図してるんだろうし、ファンとしても温かい目で観ていたいのだが、身内ネタになりかねない危うさがあった。もう同窓会だよね。草加のネタキャラ化は異常に進行しすぎ。これはまぁ、ファンだから許したくなっちゃう。
終盤の展開とかめちゃくちゃアツかったから全部許しちゃう。あのBGMとたっくん無双はカッコ良すぎる。
PG-12で、かつ映画だからこそ、当時ではできなかったけどしたかったのであろう要素が多々見受けられた。たしかに『555』。
戦闘面は相変わらずかっこよい。ちょっと平成二期とか令和テイストが入ってきたかな……? ネクストファイズのアクセル演出は案外好み。でも一回しか観れないの物足りない……。
本当に細かいことを書くと、ファイズ勢の着ぐるみの劣化具合が気になってしまった。新造のネクストファイズ、ネクストカイザ、ミューズ、新規オルフェノクがいるからこそ補修のあとが目立つ。正直に言ってウルフオルフェノクはひどかったぞ。
どうあがいても『仮面ライダー555』ファン向けの作品であり、それ以上でもそれ以下でもないといった感じ。奇抜な部分だったり、新鮮味を感じるところ、令和だからこその変化もあったりするが、やはり『555』である。
ファンへの贈り物としては正解だと思う。かつての名セリフや表情をしても、くどくはなかった。ただファンへのプレゼント以外の何物でもない。
ファンには嬉しい要素尽くしだが、それ以外にはオススメできない同窓会。そんな作品。
ターゲット層は撃ち抜いていると思う。
人間以外のラブシーン
仮面ライダーなのにPG12なんです。
いくらかエグいし血もドバッだし
何たって“人間以外のラブシーン”が楽しめます🩷
ここ最高でした🥰
もうISSAさんの歌バックに
あのバトルが観れるだけで感涙💦
細かいツッコミ、沢山ありますが
消えます感動で😆
大人向けなライダーでした‼️
レヴュー見るとめっちゃ賛否両論なんだけど
普通と違うのは
賛も!否も!
555愛のあるコメントだってこと。
これって555の深さを感じますよねー!
うんうん。楽しかった\(´ω`)/
楽しかった。
最近平成仮面ライダーシリーズを少し見直しており、ファイズは僕がリアルタイムでみていて、ベルトも持っていたのでかなり思い出深いライダーでした。
ストーリー展開はこの際置いておいて、ただただ懐かしくかっこよかったです。
草加雅人推しだが、上映時間が短い
草加がTV放映時より一層深みのある濃いスパイスになっていてこの作品を美味しくしている。舞台で磨いてきた村上幸平氏の演技が光っていた。ま、とにかく映画としては1時間は短い。私は割引料金でみたから自分を納得させられるが、通常料金の1900円払って見た人には物足りなかっただろう。私はもし割引が無かったら配信を待ったと思う。
ガワは良かった
キャストも、新555をはじめとするライダーも良かったけど、脚本がダメ…。
長いTV放送の整合性の違いはまあしょうが無いけど、20年ぶり劇場版内でもこのガバっぷりはちょっとね…。
本来仮面ライダーなんてそういうもんじゃね?と言われるとまあ…なんですが、20年ぶりなのを考えるともう少しちゃんと作ってくれなかったのかな〜と思います。
進化した事でわかること
あの二人の帰って来た理由、オルフェノクの運命、スマートブレインの方向転換、そして複線回収、そして原点回帰。
そしてfの刻印の解放!
アクションは素晴らしく、役者さんも放映当時のメンバーと素晴らしい面々!
そして物語はつむがれていく!
相変わらずスパイダーオルフェノクはマイペースでしたね。
正統派続編としては、最高の映画でした。
※パンフレットは異例のメイキングDVD付きと通常版があります。
配布物はシール、期間により変わるみたいです。
DVD版劇場先行版は販売されています。
是非とも劇場にてご覧ください。
完璧に敏樹節
シーンや感情の繋がりだとか
細かなことは置き去りにするほど、
シナリオもムードも盛り上げかたも
往時の雰囲気に充ち満ちており。
書き手もキャストもオリジナルなのがいいのであろう。
新曲までまるで20年聴き続けているような安定感
(もしかして本当に20年前の曲?)。
お姉ちゃんライダーの恥じらいや
唐突なごま油とかもそうだが、
御大はサービス精神が旺盛すぎて、
廃校でのシーンなど、いったい何を見せられているのかと
ポカーンとなって最高だった。
こんなのギンガ登場回以来だ。
惜しむらくは、コレを10年前に、
そしていま続編第2弾を観たかった。
でもこの味は20年経っていないと出ないのかな。
それでは10年後のお達者555を楽しみにしておくとします。
20周年で作るならこういうのでしょう!
2024年劇場鑑賞27本目。
確かにあれだけのことをする巧の動機が薄すぎるなとは思いましたが、草加はもう相変わらず生理的に気持ち悪くて早く裏切ってくれた方がスッキリするな、と思わせてくれましたし、海堂ってこんなにウザかったっけと思いましたし、最強のはずのデルタが相変わらず空気でしたし、園田真理全然歳取ってない!って思いましたし、最後の演出がもう最高!とも思いましたし、自分にはこれで十分です。もうね、オーズのアレに比べたら全部満点ですわ。
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