「細かいところを気にするような映画ではありません。」SISU シス 不死身の男 阿倍野達也さんの映画レビュー(感想・評価)
細かいところを気にするような映画ではありません。
残酷なシーンがふんだんにありますが、それほど凄惨な感じがしません。主人公が最強最凶な特殊部隊員という設定で、かなりのスーパーマンぶりで、荒唐無稽なシーンもありますが、楽しませてくれます。ナチスに凌辱されたフィンランド女性のリベンジシーンも用意されていて、カタルシスを感じます。戦争映画ですが、60代のおっちゃんにとっては、随所にマカロニウエスタンの味わいを感じることができて楽しかったです。また上映時間が長すぎないのもよかった。
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