「ワイングラスが」四月になれば彼女は そーなんですさんの映画レビュー(感想・評価)
ワイングラスが
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お互いを想う気持ち、同じ温度で伝わるなんて奇跡。いや、あり得ない。だからこそ一緒に居なくちゃね。体温感じなくちゃね。と。
ワイングラス割れても、何もなかったようにサッサと片付ける彼。
2人の愛が壊れた、の暗喩ではなく
些細なことなのに、噛み合わないもどかしさを
弥生の表情から感じた。
ちりつもな違和感は、洗面所のつまりからも。毎日コツコツ?と溜まる髪の毛。
気づけばすぐに拭えるけど、詰まりが悪くなるまで放置してしまう。
心の澱も、本人気づかず溜まるよね。
2人が幸せに暮らしていけますように。
溜まる髪の毛を、まめに掃除できますように。
そう祈るラストシーンでした。
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