うまれるのレビュー・感想・評価

「殺しがわめいてやって来る」14分くらいのホラー映画。
言いたいことは分かるが、男で娘がいて普通に生活している人が、自分の感覚と被害者の話しを聞いただけで、話しを作るべきじゃない。まだ、そんな才能は無いはずだ。

衝撃じゃなくて笑撃だろ。

アドレナリン出まくって笑える。
自分の娘が15歳以上になって、この映画見せる事が出来るの？
そもそも、産みのくるしみとメメント・モリのくるしみは別だろ。産みの苦しみは男には絶対にわからない。死ぬ苦しみは生きている間。理解したトタンにさよならララバイ。
僕は
本当にそんな目にあった被害者の方の冥福をりたい。そして、加害者の心のケアと、再犯の防止に力を尽くしてもらいたい。勿論、この場合、義務教育なんだから社会全体がね。
まァ、映画でも言っているが、義務教育なんだから、このケースの場合、被害者の母親と学校が一番悪いと思うよ。勿論、こんな人はいないけどね。
演出家は配偶者の方にもちゃんと意見を求めるべきだと思う。両性の同意に基づいて子供は生まれるんだから。それで、産むときの苦しみは女だけだからね。
最後
「娘を失った母の”危険な“愛情」
と
「いじめと”復讐“」
ってこの映画のキャッチコピーですからね。
そんなんでほんとうに良いのてますか？

まぁ、そんな、そこまで言う様なもんじゃないらしい。どうでも良い。

幼い子どもを亡くしたとき、それがいじめの先にあったと知った時、人は、親はどうするのか。世の中、やれ未成年だ、やれ更生できるだ、もう居ない被害者より未来ある加害者を救え的な話ありますが、、
助けるべきは被害者、そして、被害者の家族（これも被害者）被害者の心の救済に少しでもなるなら、被害者と同じ目に遭えばいい。と、大多数は思っているはず。
中途半端に終わる映画が多い昨今、これが答えだ！とストレートに復讐で終わる映画は、作品としてもエンタメとしてもスッキリした。やったらやられるから。子供にはそれをわかって欲しい。

　まだ見ぬ新人監督がいるのかと思い、U-NEXTで無料で30分だったので鑑賞。

　俺が深夜にジョーカーの感想の前半の絵文字だけのを間違えてうPしたら、30分もしないうちに共感されたのにはビックリしたなぁ？俺も大概だけど、ちゃんと寝た方がいいですよ？

　この作品は、心底胸糞悪くて、この監督は犬猫を殺す趣味でもあるんじゃないかと心配になる映画で間違って見てしまわないように警告としてうPしました。

　美容師の母の娘は天然パーマで、それをからかわれて集団で囲まれて虐めにあう。そして、飛び降り自殺をして死んでしまう。

　冒頭で子どもを見殺しにした父親、小児癌で子どもを亡くした母親の独白があるのだが、この映画の内容が不愉快だったので見返すつもりは更々無いが、後半に出てくる保護者とは違った筈。

　妙に独白がリアルだったのが気になりました。ひょっとして、実際に子どもを亡くした親御さんに語らせたのか？だとしたら、趣味が悪いな？

　天然パーマの娘は自殺かと思いきや、実は集団で虐めをしていたメンバーに川に突き落とされて死んでしまった事を知った美容師の母親が、娘が死んだ川の手すりに、虐めをしていたメンバーを呼び出し、そのメンバーに尋問をする。

　「 誰が突き落としたのか？」

と、

　虐めをしていたメンバーは、お互いに責任を擦りつけあい、一向に真犯人は分からない。

　「 ここから、飛び降りたら許してあげる！」

と、言った奴がいるのは分かったが、娘が飛び降りそうになった時に背中を押した奴がいるらしいが、それが誰なのかは分からない。

　で、後半の保護者の集会は、虐めをしていた児童の母親達と美容師の母がいて、虐めをしていた児童達の母親が、自分の子どもを恐喝した美容師の母親に対して、やりすぎだと抗議をしている。

　逆ギレした、美容師の母親は虐めをしていた児童の母親達を持っていたハサミで滅多刺しにして、

　み、な、ご、ろ、し、皆殺し🎵

　って、おい！

　こんなの企画した段階で没にしなきゃ駄目だろうよ？赤塚不二夫のナンセンス漫画でもやんないぞ？こんな事？筒井康隆はやっていたけどw

　美容師の母親が熱演...、じゃないな？

　超絶大根で、うるせぇだけだった。

　俺の黒歴史、地方劇団で演出していた時もこんなうるせぇだけの女を主役にする羽目になった時に、大声張り上げるしか演技のパターンがなくてさ？

　「 私の今の演技どうでしたか？」

って、言われたけどさ？

　「 下の下、すくいようが無い。網でもすくえないボウフラ演技だ！」

って、言ってやりたかったよ？思ったけど、自分の中の良心に止められた。

　元々、キャスティングしていた天然の女の子に本読みやらせたら、そっちの方が面白かったんだもん。

　そいつは、座長のお気に入りだったので、汚い手を使って天然の子から役を奪い取って、舞台稽古やるけど、大女優気取りで、

　「 今、役に入るから時間下さい！」

って、言うけどさ？あのね？それは出来る人が言っていい台詞。お前のどこに役作りが、ご、ざ、い、ま、す、かぁー？

　あ！ごめん、ごめん、つい本音が出て脱線しちゃった❤️

　ごめんなちゃい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

　この美容師の母親の他での演技は知らないけど、これは配役ミス。この母親役が江口のり子だったら、こんなザマにはならなかった筈。

　この美容師の母親とは対照的に、恐喝尋問される子ども達が、また演技が上手いんだなこれが？流石、テアトルアカデミーの子役だ。ビビリまくっている時のリアクションは圧巻でした。

　ただこんなスラッシャー映画は、こんな演技してましたという名刺代わりになるかというと、どうでしょうか？

　こんな胸糞悪い映画を見る物好きはいるでしょうか？親戚や友達にこの映画に出演している事を言えるでしょうか？

　ビビさんというレビュアーの記述によると、テアトルシネマ新宿でこの映画が上映されていたとの事。こんなもん劇場にかけていいの？今まで積み上げてきた実績に傷がつきませんか？キネカ大森でもかけてたけど、あそこは別にどうでもいいや( おい)

　ハサミで保護者達を滅多刺しにした美容師は、教室から飛び降りて、今際の際に我が子を出産した時の走馬灯を見て死ぬ。

　うん、この映画は最低だ。

　追記

　この映画のHPをググったら、同タイトルの出産がテーマのドキュメンタリー映画しかヒットしなくて、何とか公式HPを見つけて、映画秘宝の公式NOTE...、みんな知ってるよね？NOTEって、アプリの記事ね？

　コロナ禍( うずとは呼ばないからな？) で、仕事にあぶれた女優7人のユニット( 名称あったけど、興味ないから自力で探してね❤️) が、映画だったら、誰かがコロナに罹患してもできるよね！と言い出して出来たとか。

　7人も揃って、出た結果がこの映画かよ？推して知るべスタースタローン。
← 前、使ったけど気に入っているんだ。

　でだ？　血塗れの顔の気持ち悪いポスターの主役の母親のキャスティングのやり方がなんと！孫六！

　くじ引きで、決めたそうですわよ？奥さん！？

　商業映画だぞ？自主制作映画じゃないんだぞ？何だ！その采配は？阪神タイガースの矢野監督じゃねぇんだからよ？

　主役の母親の演技がまぁーひでぇもんで、ひでぇもんで、よくこんな演技で主役はれるもんだわ？

　本人は怖い人のつもりで演じているかもしれないけど、あまりにも猿芝居で笑っちゃったよ？よく子ども達、笑いを我慢できたな？すげーや、テアトルアカデミーの子役は。

　最初の脚本の本読みの時に、主役の女は、テアトルアカデミーの子役達から、

　「 今の5倍、10倍、怖くしてください！じゃないと、私達、泣けませんので！」

って、注意されたんですってw

　きゃー！テアトルアカデミーの子役怖いよー！？

結論、この映画で一番怖いのはテアトルアカデミーの子役達でした！どっとおはらい。

娘のヒロミが亡くなってから後悔する安川。最初から髪が原因でいじめられているなら髪型を変えるとかすれば良かったし、相談しても取り合ってくれないような学校に通わせない方法もあったかもしれない。

序盤、安川さんを救おうとした女性が床屋に来て、危うくハサミで殺されるところだった。もし床屋で警察沙汰になれば別の展開になる。「私なら安川さんを助けてあげられる」と言うものの、命がけで救うほどの覚悟はなく、床屋から逃げ去る。

氣持ち悪い描写があるが、ある意味氣持ちの良い復讐劇であった。

残された子供たちは、自分の母親が殺されてしまい、各々が自分の行ったことを後悔するに違いない。

エンターテイメントであるということを時々感じてしまった。
クライマックスはホラー映画のような怖さもある。

理髪店を営むシングルマザーの安川良子は、小学5年生の娘・裕美が天然パーマを理由にいじめに遭っていることを知っていたが、何も出来ずにいた。そんな時、裕美が崖から転落し亡くなってしまった。良子はいじめが原因だと訴えるが、誰にも聞いてもらえず、事故死として処理されてしまった。納得いかない良子は、理髪店に来た同級生の証言から、裕美の死は同級生に、崖の上から飛べ、と強要され押された為だと知り、その子たちから真相を聞き出した。その後学校に呼び出された良子は、子供の母親6人と教師がいる前で・・・てな話。

何がR15+なんだろうと観てたが、なるほどの惨劇だった。
親として子供が殺されたら復讐する、したい、気持ちはすごくわかる。良子役の安藤瞳の渾身の演技が観れた。
たわいもない事から、子供が亡くなり、いじめが原因、ってどこにでもありそうな内容だが、子供の母親をハサミで襲うということはあまり無いのだろうし、ありそうで観た事ないシーンだった。
30分と短いのに満足感の高い作品だった。