「いのち」うまれる Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
いのち
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娘のヒロミが亡くなってから後悔する安川。最初から髪が原因でいじめられているなら髪型を変えるとかすれば良かったし、相談しても取り合ってくれないような学校に通わせない方法もあったかもしれない。
序盤、安川さんを救おうとした女性が床屋に来て、危うくハサミで殺されるところだった。もし床屋で警察沙汰になれば別の展開になる。「私なら安川さんを助けてあげられる」と言うものの、命がけで救うほどの覚悟はなく、床屋から逃げ去る。
氣持ち悪い描写があるが、ある意味氣持ちの良い復讐劇であった。
残された子供たちは、自分の母親が殺されてしまい、各々が自分の行ったことを後悔するに違いない。
エンターテイメントであるということを時々感じてしまった。
クライマックスはホラー映画のような怖さもある。
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