「衝撃的な冒頭のシーンがなるほどの結末へ」うまれる りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
衝撃的な冒頭のシーンがなるほどの結末へ
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理髪店を営むシングルマザーの安川良子は、小学5年生の娘・裕美が天然パーマを理由にいじめに遭っていることを知っていたが、何も出来ずにいた。そんな時、裕美が崖から転落し亡くなってしまった。良子はいじめが原因だと訴えるが、誰にも聞いてもらえず、事故死として処理されてしまった。納得いかない良子は、理髪店に来た同級生の証言から、裕美の死は同級生に、崖の上から飛べ、と強要され押された為だと知り、その子たちから真相を聞き出した。その後学校に呼び出された良子は、子供の母親6人と教師がいる前で・・・てな話。
何がR15+なんだろうと観てたが、なるほどの惨劇だった。
親として子供が殺されたら復讐する、したい、気持ちはすごくわかる。良子役の安藤瞳の渾身の演技が観れた。
たわいもない事から、子供が亡くなり、いじめが原因、ってどこにでもありそうな内容だが、子供の母親をハサミで襲うということはあまり無いのだろうし、ありそうで観た事ないシーンだった。
30分と短いのに満足感の高い作品だった。
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